日本人はお金の知識が不足しているとよく言われます。
(“おカネに目覚めよ、日本人!”という本が出るくらいです)
財務・会計の知識は自分のお金を貯めるだけでなく、増やすことにも役立ちます。
貯めるだけではお金は増えず、投資する必要があります。
さて、仕事の上で役に立つ点ですが、まず自分の会社や部署について、財務諸表が読めると業績を判断できるようになります。
更に大きい視点としては、判断基準の一つとしてお金で考えることができるようになることでしょう。
事例としては、
・必要なものを買う際に、経費で落とすか資産として持つか判断できる(どう違うかはお調べください)
・ある業務について、自分がやるべきか部下にやらせるべきかを時給換算して判断できる
といったことが一般的でしょうか。
一見関係ない営業であっても、ただ売るだけでなく、“自分の売る物を使ってもらえば1000万経費削減できる”というように、
具体的な効果を数字で示すことができたりします。
お礼
何度もありがとうございます。 「財務諸表」の読解能力は、効果を数字で表す能力につながる、ですか。 なるほど。