ココの回答にも良くありますが、軽自動車で燃費を求めるのなら、ボンネットタイプ(2BOX)のN/A(ターボ無し)、マニュアルミッション車を選ぶコトになります。
1BOXタイプの軽自動車の車両重量は950kg~中には1t越えのクルマもあり、1000cc~1200cc級のパッソ、マーチなどのコンパクトカーとほぼ同じかそれ以上のヘビー級の軽自動車です。
軽1BOX車は、660ccという小さなエンジンで1tもの重量物を動かそうとするので、発進加速時や流れに乗って走ろうとするとスロットル全開を強いられることになります。
ターボは日本語で「過給器」というとおり、エンジンに燃料を押し込んで力を出させようとする機器ですから、ブーストが掛かると燃費は急降下します。
燃費は排気量に単純に比例するモノではなく、負荷に大きく左右されます。同じ重さを動かす場合、余力のある大きめのエンジンをゆるめに回す方が、過給器付きの小さなエンジンをブン回すよりも効率が良いんで、軽の1BOXターボ車に燃費を期待することは出来ません。
「気は心」程度でも燃費優先で選択するのならN/A(ターボ無し)エンジン搭載のマニュアルミッション車を選ぶしかありませんが、峠道などでは「泣きたくなるほど遅い」ことは覚悟してください。
軽1BOXで売れ筋は、#1さんご紹介のダイハツ・アトレー、スズキ・キャリイですが、唯一のリアエンジン車スバル・サンバーも、赤帽の主力であるなど地味に固定客を握っています。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございました。