- ベストアンサー
おしりが痛くなりにくいサドルの選び方は
現在、クロスバイクに乗って楽しんでいるのですが、20キロぐらい走るとしだいにお尻の骨(大腿骨の付け根あたり)がサドルに当たり、痛みを感じます。ガマンして走っているのですが、スピードも出せず休憩も増えてしまいます。 現在は、タイオガマルチコントロール グルーブジェルという厚みのあるタイプを使用しています。自転車はルイガノのSRS2です。 痛くならないためのサドル選びは、どのようにしたらよいのでしょうか。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
サドルの相性は個人差が激しいと言われ 結局は個々人がピッタリのものを探すしかないそうですが 以下、何かの参考になればとの思いで回答致します。 > お尻の骨(大腿骨の付け根あたり)がサドルに当たり、痛みを感じます。 大腿骨ではなく坐骨だと思うのですが、いかがでしょう? http://www.jiko110.com/contents/gaisyou/legs/img/c_g_l_1.gif http://image.blog.livedoor.jp/katosei/imgs/1/1/11d9900a.gif 以下、坐骨が当たるのだと思って考えます。 骨が当たるというのは、クッションの量の問題よりは 座面の形状(特に座面のベース部分)の問題だと思います。 要するに座面のベースが骨に当たっているということです。 これは、座面のベース形状と骨盤の形状が合っていないか または、座面のベースに対して骨盤の乗せ方が合っていないか のいずれだと思います。 座面のベース形状と骨盤の形状が合っていない場合は サドル交換が必要→費用がかかるので後回しにします。 骨盤の乗せ方が合っていない、というのは よく「もっと骨盤を立てましょう」と言う、アレです。 http://blog.livedoor.jp/kura_breky/archives/605832.html http://allabout.co.jp/gs/sportscycle/closeup/CU20081027A/ ところが、ビギナーにとって 前傾姿勢で骨盤を立てるのは意外と難しいものです。 骨盤を立てるには、体幹を中心とした自転車に必要な筋肉が ある程度必要だからです。 ゆえに、乗り込んでいくと、徐々に筋肉が鍛えられ お尻の痛みも解消してくることが多いのですが 意識的にやった方が痛みの解消も早いでしょう。 骨盤を立てるコツはリンク先のページに説明がありますが http://allabout.co.jp/gs/sportscycle/closeup/CU20081027A/index2.htm 私なりに補足をします。 1)お腹をぐっと引っ込めて、おへその下(丹田)に力を入れる。 2)ペダルを踏むときに力をこめないようにして フトモモの引上げ運動を意識する。 3)この状態で座る位置を前後に少し動かして 痛みの出ない場所がみつかればラッキー! サドルは交換しなくても大丈夫です。 4)このフォームととりやすいようにサドルの高さ・前後位置・角度を 細かく調整し直す。 5)コツとして、ペダルを漕ぐのを休まないこと。 ペダルを漕ぐのを休むと、ペダルに掛かるべき体重が抜け 結果としてサドルに体重が多く掛かるようになります。 (乳酸も溜まって脚が重くなります。) 軽いギアでクルクルと速いペースで回し続けて下さい。 6)練習篇として、速いペダル回転数に少しトライしてみて下さい。 1分間に120~130回転を目標に>3分で疲れるかも知れません。 これでお尻が暴れないフォームが正しいフォームです。 (これくらい腰が安定しているのが正しいフォームなんです。) 骨盤を立てることが出来てもお尻の痛みが解消しない場合は サドル形状が原因として濃厚になってきます。 形状フィッティングは、今まではいろんなサドルを試す以外に手がなかったのですが (私も3種ぐらい中古サドルを買ったことがあります) 最近はトレック系列のボントレガーやスペシャライズドが 骨盤の幅に合わせたフィッティングシステムを提唱しています。 http://www.bike-plus.com/kohoku/archives/2008/01/3119.html こういうのを試してみるのも手だと思います。
その他の回答 (4)
- morutiroro
- ベストアンサー率20% (402/1940)
No.4です。 サドルは、個人差が大きいので一概には言えませんが、私はフィジークのアリオネをロードに使っています。 評判も良い定番サドルですが、尻全体に体重が分散される感じで、 慣れたらレーパンでなくても痛みはありません。お奨めできます。 ロードに、もともと着いていたサドルは、かなり固かったのですが慣れたら尻の痛みはありませんでした。 が、幅が狭く足の付け根の皮が切れるので換えました。
お礼
フィジークのアリオネ、定番と言われるだけに評判がいいようですね。 みんながいいというものは、それだけのものがあるのでしょうね。みなさんにご紹介いただいたサドルの中から、検討してみたいと思います。 全体的には、やや広めのサドルがお尻の痛みには効果的のようですね。 ありがとうございました。
- morutiroro
- ベストアンサー率20% (402/1940)
文面からすれば、初心者にありがちな尿道の痛みではないので、ポジションは、それほど悪くないように思うのですが。 であれば、サドルが柔らかすぎるのかも。少し固めのサドルの方が慣れれば快適になると思いますよ。 私も最初にクロスバイクに付いてたのが、やたら柔らかいサドルでしたが、これで走ると、お尻が沈み込みすぎて、 質問者さんと同じところが痛いような、むず痒いような感じになりました。 今はロードに付いていた固めのサドルに換えました。お尻の痛みはありません。
お礼
現在のサドルは、ご指定のようにやや柔らかめなサドルです。以前使用していたサドルで、痛みを感じたので交換したものです。1時間位走っていると痛みを感じるので、「お尻の沈み込み」も原因かもしれません。お薦めのサドルがございましたら、ご紹介いただけないでしょうか。
> 骨盤のどの幅をサドルの何に合わせることなのでしょうか。 すいません、私はこのフィッティングシステムを試したことがないので 正確なことが分かりません。 下記リンク先をご覧になってご自身で判断するか フィッティングシステムを導入したトレックまたはスペシャライズド扱い店で 実際にやってみることをおススメします。 http://www.otr.jp/2008/07/11/8.html http://www.chari-u.com/parts/bg.htm http://blog.livedoor.jp/pop271/archives/50645713.html
- eeog3
- ベストアンサー率23% (16/68)
>現在は、タイオガマルチコントロール グルーブ(ジェル) 名称からジェル入りで、外観からも柔らかそうなサドルですね。 サドルの前後高さ調整が適正であれば、お尻の痛く成らないタイプのサドルですね。 これで、痛く成る様なら、サドルの高さ調整が全く合っていないのでしょう。 乗車時、サドルに全体重を掛けていませんか? スポーツ系の自転車に乗る時は、手と脚とお尻に体重の各3分の1づつを 分散して掛ける様にします。 ママチャリの様に短時間・短距離を移動するなら、どんな姿勢の乗車でも 構いませんが、スポーツ系の自転車は乗車時のポジションが重要です。 文面で正しい乗車時のポジションを出す説明は長文に成る為出来ません。 もし、スポーツ系の自転車を専門店から購入したのなら、 そのお店で、適切な乗車時のポジションの設定方法等をお聞き下さい。 尚、サドルは乗馬の鞍を意味します。椅子では無いので全体重を掛けてはいけません。 自転車レースの選手達は、サドルを腰の位置決めに使用していて、 座っては居ないのです。 (短時間なら座っているかも知れませんが・・・外からは判りません) パッド入りのパンツも有りますので、使用しては如何ですか? 適切な乗車時のポジションの設定にしても、痛く成る様ならサドルの形が お尻と合わないと思われるので交換を検討しましょう。
お礼
ご回答をいただきましてありがとうござます。 サドル等の調整については、ある程度意識して行っているつもりですので、走って疲労してくると姿勢が悪くなってくるのではないかと思います。趣味で走っているので、「走り込み」のようなことは時間的にもなかなかできないのですが、姿勢が崩れないようなトレーニング(室内でできるようなこと)があったら指南下さい。
お礼
ご回答をいただきましてありがとうござます。 細かい点にまでご説明が及び、初心者としてはたいへんわかりやすかったです。 ご指摘の「骨盤をたてる」という部分が、実際にサドルにまたがってみると、どうもイメージがつかめませんでした。また、そのような姿勢をとろうとすると、どうもハンドルが「遠い」のか「低い」ようにも感じます。サドルの前後の位置を前に少し出して見たりしたのですが、なんか違和感があります。 フォームの修正とともに、別のサドルも検討してみたいと思いますが、「骨盤の幅に合わせた」というのは、骨盤のどの幅をサドルの何に合わせることなのでしょうか。ご存じでしたら、教えていただけると嬉しいです。