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ウイルス処理について
ウイルスセキュリティから「ウイルスを検知しましたが処理しました。ご安心下さい。」とのお知らせが来ましたが、その後もほぼ8秒間隔で検知し処理するという状態が朝から続いています。これは何なのでしょうか? ちなみにウイルス名はTrojan.Win32.malware.1」です。
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これは、複合的な感染の典型だと思うのですが。 ウイルスの類は、何もないところから自然と湧いて来るものではありません。隔離しても同様なものが次々と検出される場合、対策ソフトが検出出来ていない別の感染が絡んでいることが多いものです。 ウイルスセキュリティというソフトは、一般的にもそれ程検出能力が高くないソフトとして知られています。こいつで検出出来ない感染も多数存在すると考えられますので、この機会により信頼の置けるベンダーのオンラインスキャンなどで再確認されることを強く推奨します。F-Secureもしくはカスペルスキー辺りがお勧めです。 http://www.f-secure.co.jp/v-descs/disinfestation.html http://www.kaspersky.co.jp/virusscanner Tracking Cookie以外のものが検出され、しかも簡単に処理出来ないようであれば問題だと思いますが、そうでなければ一先ず安心して良いでしょう。 昨今の感染は手強くなっており、ウイルス対策ソフトで防ぐことが困難になっているものも増えています。ウイルス対策ソフトを入れて、怪しいサイトを見ないようにするだけでは防げない感染も少なからずあります。同様な感染を防ぐために次のような点に注意してください。 1)各種アプリケーションソフトのセキュリティ更新を怠らない。 Windows Updateの必要性はこれまでも叫ばれて来ましたが、悪用されるセキュリティ上の問題点=脆弱性は、WindowsOS上のものから各アプリケーションソフトのものへと主流が移り変わりつつあります。つまり、これからのネットセキュリティにおいては、OSだけでなく、その上で実行される各種アプリケーションソフトを必要に応じて最新のものに更新することも怠ってはいけません。例えば、 ・Firefox、Operaなどのブラウザ。 ・Sun Java 仮想マシン(JRE)。 ・Flash PlayerやShockwave Playerなどのプラグイン。 ・Real Player、QuickTimeなどのメディアプレイヤー。 ・Adobe Readerや圧縮解凍ソフトなど、それ以外のアプリケーションソフト。 最新の感染では、そうしたアプリケーションソフトの脆弱性が利用されることが殆どです。一般サイトが何らかの理由で改変された結果、そうした脆弱性を利用した仕掛けの施された悪意のあるサイトにこっそり転送されて感染が試みられます。 http://internet.watch.impress.co.jp/ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/security/ こうしたサイトを出来れば毎日チェックし、速やかな対処を行えば防ぐことの出来る感染も多いのです。 2)標準設定のInternet Explorerはセキュリティ上危険な面が多いことを認識すること。 IEで扱うことの出来るJavaScriptはJScriptといい、Windowsを直接操作出来るように拡張されており、各種感染に悪用されることがあります。勝手の知らないサイトではIEのセキュリティレベルをあらかじめ上げておく必要があると考えられます。 でも、セキュリティレベルをTPOに合わせて切り替えて使うことはユーザーにとってかなり負担になります。IEに依存しないFirefoxやOperaのようなブラウザを普段遣いにすることで、各種感染のリスクを大幅に下げることが可能です。 http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/ http://jp.opera.com/ もちろん、各ブラウザにおいても随時セキュリティ上の問題点が見つかることがあり、その場合には危険が生じます。でも必要な情報を入手した上で随時最新のものを使うように心掛ければ、IEほどには感染のリスクは高くありません。 もしどうしてもIEをあらゆる局面で常用したいというのであれば、次のURLで紹介されているReducedPermissionsのようなソフトの利用を検討してください。 http://www.oshiete-kun.net/archives/2006/05/iereducedpermissions.html 制限つきユーザー上でIEを利用することが出来れば、JavaScriptやActiveXの実行に関してサイト閲覧上の効果を損なわずに利用が可能になる一方、システムに重大な変更をもたらすような危険な動作は抑制されます。ただし、ActiveXのインストールが必要な場合など、必要に応じて管理者権限での起動を使い分ける必要はあります。また、権限の昇格を伴う脆弱性がIEやプラグインソフトなどに存在している場合には、ReducedPermissionsを使っていても安全とは言えないケースも出て来ます。くれぐれも過信しないようにしてください。 なお、Windows Vista上のIE7では、感染を防ぐための配慮が行われていますので、標準設定のままでもXP以前のものよりかなり安全です。無理に他のブラウザを常用する必要はないかも知れません。ただし、Flash Playerなど他のアプリケーションソフトや、WindowsOSのセキュリティ上の問題点=脆弱性の影響には十分注意しなくてはいけません。その辺は1)で説明した通りです。 3)ファイアウォールを有効にする。 出来ることなら、ファイアウォール機能の付いたブロードバンドルーターを介してネットに接続することが望ましいです。それが出来ない場合には、パーソナルファイアウォール機能を含むウイルス対策ソフトを利用しましょう。 最低でもWindowsファイアウォールを有効にしておけばそれなりの効果は期待出来ますが、例えば各種共有機能が有効になっているとそれ関係のポートが開かれたままの状態になり、ネットワークウイルス感染や不正侵入を防げない可能性もあります。より確実に不正な通信をブロックするためには、やはりブロードバンドルーターかパーソナルファイアウォールを別途導入するのが望ましいです。 4)怪しいリンクをクリックしたり、怪しいファイルをダウンロードしたりしない。 興味深いネタへのリンクと称して怪しいリンクを踏ませたり、動画再生に必要なコーデックなどと偽って怪しいファイルをダウンロード、実行させようとする手口は後を絶ちません。十分な注意が必要です。 このような騙しに遭わないためにも、先述したようなニュースサイトで最新の情報を常時チェックされるのが望ましいです。
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- T-200
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再度コメントします。 ウイルスセキュリティでTrojan.Win32.malware.1の検出名の場合は誤検出の可能性も多いのですが、「so40.exe」を検索しますと何やらロシア系の情報しかありませんがウイルス関連の可能性を感じます。 参考URLのVirusTotalの参照から該当ファイルを指定してファイルを送れば38社のエンジンでウイルスかどうかの判定が可能(駆除等はしません)です。 それだけの頻度で検出を繰り返すのは怪しいですね。
- T-200
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【ウイルスソフトは「ソースネクスト・ウイルスセキュリティ2005」です。】 の時点で改善策は大至急対策ソフトを入れ替える意外ないように思います。 ・仮にK7が誤検出を改善したとしても2005版に修正プログラムが適用されることはありません。 ・現在のバージョンには検査したくないファイル登録できる機能が存在していますが2005版はありません。 ・2005版の頃に対応できていたウイルス数は非常に少ないです=現在流通しているウイルス関連は殆ど検出できません。 ⇒今回の問題以前に既に感染状態になっている可能性もありますので早急に対策ソフトを入れ替える事をお勧めします。
お礼
回答有り難うございます。 説明不足で申しわけありません。 導入したのは2005年ですが、現在は最新版になっていました。
本当は、 〉〉「ウイルスを検知しましたが処理しました。ご安心下さい。」 の原因となった(駆除された)、ファイル名を知りたいところですが。 ウィルスセキュリティを使用しているとのことですので、 これかな、 http://www.onionsoft.net/hsp/hsp2alert.html HSP(ホットソーププロセッサー)に含まれるランタイムファイルに対して、ウイルスであると《誤認識する現象》のようですが。 K7 AntiVirus(ウイルスセキュリティ?)に関して、真ん中よりさらに下あたりに、記述があります。 また、参考までに、こちらも掲示しておきます。(他にも、ほぼ同様の結果になるプロセスがあるようです) http://www.virustotal.com/jp/analisis/0317ea923209a198a2d86c3da58fab3d 上記の内容を総合すると、以前は、各メーカーのセキュリティ対策ソフトがウイルスとして認識していたが、HSP側からの要請により、《誤認識する現象》が改善されてきた。しかし、対応の遅れている、セキュリティ対策ソフトが、今も、誤認識され続けていると言うことかも。 ※もし、HSP(ホットソーププロセッサー)をインストールしていないのなら、外していますので、ゴメンナサイ。
お礼
回答有り難うございます。 ウイルスソフトは「ソースネクスト・ウイルスセキュリティ2005」です。 誤認識するソフト一覧の中にありましたね。 ベンダーは改善策を講じないとのことなので、ソフトを変更するしかないのでしょうかね。 ちなみにファイル名は「so40.exe」です。 参考になりました。 暫く様子を見てみます。有り難うございました。
最新のプログラムのインストールを試してください。 https://www.sourcenext.com/faq/action/faqdetails?kind=technical&no=VS-00544
お礼
回答有り難うございました。 最新版はインストール済みでした。
お礼
ウイルス検査を試行したところ、ウイルスに感染しているファイルがひとつみつかりました。隔離出来ないとのことでしたが、再起動後は昨日のような状態は今のところ無いようです。 暫く様子を見てみます。 有り難うございました