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病気で働くことができない/頼れる人がいない場合の生活
私が塾で教えていた子の相談なのですが、うまく書けないというので代筆しました。 相談内容は、一言で言うと、働けなくて頼れる人もいなくてどうしようという話です。 彼女は21歳です。 最初はうつと診断されていたようですが、現在では心療内科で気分変調症、精神科では母親が原因のノイローゼ(幼少時から虐待され、また今も精神的負担になっている)と診断されています。 彼女の母親は47歳。重度の精神障害者です。 父親は70歳。癌なのですが、どうやら痴呆が始まっているらしく、薬の飲み忘れがひどくて彼女は状態がわからないと言っています。 体調が悪くなったり、病気のせいか普段ならできるようなことができなかったりして、彼女は仕事が続けられません。 ということで、父親が生活費を稼いでいる状態です。 生活はギリギリのようです。 また、親戚は面倒事には関わりたくないようです。 父親は、自分の死後母親が彼女の負担になると考えて離婚したいと思ったようですが、弁護士には (1)裁判を起こすには高額の費用がかかる (2)相手が障害者で女性(=弱者)だから慰謝料は一般的なものより高くなる と言われたようです。 (私は親の離婚に彼女の扶養義務は関係ないし、しかもそれは拒否できると思っているのですが。また、慰謝料は払う側の資産が考慮されるので払えない金額は言われないのではないのでしょうか) ともかく、父親は年齢的に限界もあって、2人を養うのは無理だと判断し、彼女に自立を求めています。 けれど彼女は通院もしなければならないし、長時間働くこともできません。 彼女は長時間働かなくてもお金がもらえる仕事といったら水商売しかないと思ってバーに面接に行ったそうですが、お酒があまり飲めないので風俗を勧められたそうです。 私は彼女に生活保護を受ける事を勧めたのですが、役所では「若い」「病気は軽い」と、努力が足りないと言われたそうです。 病気は軽いということですが、毎日過食と嘔吐を繰り返し、睡眠もとれず、泣いてばかりという状態で、また言っていることもたまに全く筋が通っていなかったりして、私から見ると(素人ですが)中度以上のうつに見えます。 不器用な子なのでうまく説明できてないんじゃないかとか、医者やケアワーカーと相談してなんとかできないものかと思うのですが、私は今は遠くに住んでいるので、どうしてやることもできません。 なんだか問題が多すぎて、何をどうしたらいいのか、彼女にもできる方法で教えてほしいです。
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障害者年金や生活保護といったせ-フティ・ネットがあるとしても、 最大の問題(とあなた自身も考えていること)は あなたではなく彼女が自分でそういうものを申請しに行かねばならない、 という点ですよね。彼女のお父様も心身ともに不安定な状態では、 相談や手続きだけでも負担になるでしょうし、それよりも毎日の 生活費のことで手一杯ではないでしょうか? 彼女にできることは、まず精神保健福祉に関わる窓口 (保健所、自治体の精神保健福祉センター)に行き、 自分の病気についてもセーフティ・ネットについても、 支援をしていただける道を一緒に考えてもらえる人を 見つけることではないでしょうか。精神保健福祉センターはもちろん、 保健所も精神保健福祉に関する専門家がおりますので、 彼女のような不安定な人の話もちゃんと聞いてもらえるはずです。 問題が多いからこそ、彼女自身も病気がますます不安定に なってしまうわけで、やはり上記のような精神保健福祉の専門家に 整理していただくことが先決です。私は福祉の専門家ではありませんが、 個人的には彼女自身が病気療養を安心してできる生活環境を整え、 その上で専門家にお母様のことも考えていただきながら 自分自身の回復と自立の道を探る、と順序立てて考えることが 必要かなと思います。無理に働こうとしてもいきなりフルタイムでは、 別のストレスも発生してますます厳しいのではないでしょうか。 いずれにしても、生活保護や障害者年金の前に、 セーフティ・ネットを活用する方法の指南役はまず必要でしょうね。 蛇足ですが、彼女の診断が病院によって違っているのは、 やはり自分が症状をうまく説明できないせいかもしれませんが、 彼女が医師というものを心から信頼しきれてないのではありませんか? 精神疾患は医師との信頼関係がとても重要です。 医師を信頼しきれないと、自分の症状や気持ちをうまく伝えることも できず合わない薬ばかり出されて、症状もあまり回復せず……の 負の連鎖になることが多いです。今の医師を信頼しきれてないなら、 これも上記のような専門家に良い病院がないか相談するのも 一つの手でしょうね。
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- masyuma
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その子の了解が得られれば、 まずはその子が住んでいる地域の『地域包括支援センター』に相談されてみてはいかがでしょうか? 電話番号等は市役所で教えてくれるはずです。 質問者様が直接担当の『地域包括支援センター』に電話をかけ、事情を話せば担当者がその子の家に訪問してくれると思いますよ。 地域の福祉・介護の専門家をどんどん巻き込んでいった方がいいと思います。
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ご回答ありがとうございます。 地域包括支援センターで高齢者以外もサポートの対象になるとは知りませんでした。 今、彼女の住んでいる地域のセンターのHPを見ました。 ひょっとしたら支援してもらえるかもと思いました。 さっそく彼女に連絡して、相談してみようと思います。 あと、電話口で私が直接言うのもありですが、文面を私が用意して彼女に渡しておき、彼女がそれをもとに補足したいところはしながら地域包括支援センターなどの担当の方と話すという方法も思いつきました。 masyumaさんのおっしゃるとおり、私は近くに住んでいなくてできることが限られているし、地域で助けてくださる方をどんどん探そうと思います。
>最初はうつと診断されていたようですが、現在では心療内科で気分変調症、精神科では母親が原因のノイローゼ(幼少時から虐待され、また今も精神的負担になっている)と診断されています。 地域の民生委員に相談する事ですし、当人も精神疾患で精神福祉手帳、及び自立支援法の該当です。 地域の民生は何をしているかです・・・・・地域ボスであぐらをかくて居るなら、役所に怒鳴り込んでやるべき立場が民生委員です。 生活保護ではない、精神福祉で追い込む事です、自分が掛かり付けている病院の医療ワーカーとなも相談窓口です。 何にしても民生委員は何をしているかです・・・・ 肩書きで威張るばかりが民生では無いんですけど・・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 やっぱり民生委員の方に相談するのがいいんですね。 皆さんのご回答を見ていて、相談するための文を私がまとめれば少しは彼女の負担も減るだろうか、うまくいくだろうかという気がしてきました。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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やはり生活保護を貰うしかないですね(vv;) 取りあえず申請書を貰うには、弁護士にちょっと言ってもらうだけで貰いやすくなり様ですよ≪権力によって貰いやすいなど困った事ですけど≫、後若くても、働くことが困難と、診断書に書いてもらうのも、手かと思います 離婚と書いてありますが、必要でしょうか? 親同士が離婚しても子供には有る程度、扶養の義務が有ります、意味が無いのでは? 離婚は、本人たちが、承諾すれば離婚届にサインすれば、裁判や弁護士を立てる必要はないはずですが? 後お近くの民生員等も、ある程度把握していると思います、まずはお近くの民生員等に、相談することをお勧めします
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も弁護士を味方につけてしまえばうまくいくと思うのですが、 父親が行っても本人が行っても、弁護士からあまりよい返事がもらえないようです。 彼女から来る文面(かなりわかりにくい)を見ても、おそらく弁護士にも要点がうまく伝わっていないのだろうなと思うと歯がゆいです。 私も、離婚しても親子関係は関係ないと思っています。 その上、扶養義務も罰則規定などがない上に、本人の生活をおかさない範囲での義務しかないはずと思うのですが…。 母親は、家事も大嫌いなので、一生父親に面倒見てもらい、父親の死後は彼女に面倒を見てもらうと宣言しているそうです。 なので離婚届にサインするはずもなく、裁判という話になるようです。 私も、自分の祖母のときにはずいぶん民生委員の方にお世話になったので、彼女もうまくいくとよいのですが。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
その方の母親は障害者認定を受けていますか? 認定を受けているのなら条件がありますが障害年金が受けられます。 http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi03.htm 市区町村の障害福祉の窓口で相談してきてはいかがでしょうか。 父親も高齢で年金だけの収入であるなら、高齢福祉の窓口で相談するのも良いと思います。
お礼
ご回答、どうもありがとうございます。 母親は障害者認定を受けているようです。 障害年金も父親の年金も貰っているようなのですが、 彼女と父親が(病気や痴呆のせいもあるでしょうが)母親を監視下におけてなくて、母親が生活費を盗み出してブランド品を買いあさったりしてしまうのもお金がない原因のようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自分のことではないですが、maremareさんが彼女と父親のことを真剣に考えてくださって、本当にうれしいです。ありがとうございます。 彼女も父親も、単独で行ってみたり一緒に行ってみたりして弁護士事務所や役所に相談に出向いたりしたようですが、私から見るとどうも頑張りが空回りしているだけのようです。 病気の状態では能力に限界がありますから、2人の力でどうにかするのは本当に難しいと思います。 彼女が発病してからだいぶ経ちますが、無理に働こうとして結果病状が悪化してしまったりしたこともあり、どうしても何らかの助けが必要です。 保健所や精神福祉センターのことは私は全く考えていませんでした。 参考になりました。 彼女が医者を信頼しきっていないというのは本当だと思います。 精神的な病気は、一度信頼した医師のことをずっと信じて長くつきあうのが一番いいと私は思うのですが、話を聞いていてもなかなかよい医者にあたっていないのかもしれません。 また、薬の飲み方などについて彼女自身が勝手な判断をして飲むのをやめてしまったりして回復しないことからも、ますます信用しなくなっているのかもしれません。