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性行為で「胃腸かぜ」がうつる?
真面目な質問のつもりですので、このカテゴリでお願いしています。 我が家は夫婦ともいわゆる「胃腸かぜ」に年数回かかります。大した症状はなく、腹部膨満感とかなり激しい下痢が1~2日続き、熱は出ても37度台前半くらいで済むことが多いです。先週から今週にかけ、先に妻が、続いて私がそうなりました。 ふと気づいたのですが、この症状、大抵、夫婦が比較的近い時期にかかり、子供たちはかからないことが多いのです。単なる偶然なのかもしれませんが、咳やくしゃみが出る呼吸器系の風邪と比べると、夫婦だけでかかることが多い気がします。 今回も、先週初めに妻がなり、週末にはすっかり元気になっていましたので、夫婦の夜の時間を楽しみました。そして、週明け月曜日から、私が同様の症状に。 呼吸器系の風邪が飛沫感染、接触感染するのはわかるのですが、胃腸風邪も性行為でうつるものなのでしょうか。確かに、性行為は粘膜接触の王様みたいなものですから、そりゃそうでしょう、という気もしますが、妻とは生活時間の違いもあり、夫婦の営み以外には会話の時間すらあまりないので、呼吸器系の風邪が夫婦間でうつったことはあまりありません。 もし専門家の方のご見解でも伺えれば、今後の生活態度に反映したいと思います。
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こんにちは。 一般論ですが、かぜ症候群とは、様々雑多なウイルス(アデノウイルス、ライノウイルス、パラインフルエンザウイルス、RS ウイルス、インフルエンザウイルス etc. )により引き起こされる上気道(鼻~のど)炎と定義されます。 しかし、ウイルス種の違いや個人の感受性、体調・体質により症状は非常に多様になります。また、障害を受ける臓器も上気道に留まらず、消化器や筋・関節、さらには中枢神経系まで侵される(「脳症」と呼ばれる病態ですね)こともあります。このうち特に消化器症状の強いものをいわゆる「はら風邪」などと呼んでいるわけです。 また、嘔吐・下痢を主症状とする流行性ウイルス胃腸炎も知られています。これは小型円形ウイルス(small round shaped virus; SRSV) と呼ばれるウイルスにより引き起こされ、現在では感染性食中毒の一つとされていますが、散発例では「はら風邪」と誤診されることも少なくありません。 さて、ウイルスの感染経路ですが、かぜ症候群の原因になるウイルスは飛沫感染などでも容易に感染るわけですから、接触感染も当然ありえます。特に性行為などは「濃厚な接触」を行いますので、ありとあらゆるウイルス感染症が感染る可能性があるわけです。 以上、ご参考になりましたでしょうか。
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- love_junkie28
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専門家じゃなくてすいません。 胃腸風邪というのは多分私が腸感冒と呼んでいるものではないかと思うのですが 風邪の仲間なので、一緒に暮らしている人が感染する可能性は高いと思います。 また、大人はあまりかからない病気ですが、体力や免疫力が落ちているときには 大人にも感染するそうです。 なので、ウイルスが体内に入りそうな接触があれば、胃腸風邪についても感染はありえるはずです。 あと、経験談で特に根拠はないのですが、個人の体質によって引きやすい風邪のタイプがあるようで 呼吸器系の弱い人はよく咳が出る風邪にかかったり、 胃腸の弱い人はご質問されている胃腸風邪によくかかるような気がします。 そのため予防には体内になるべくウイルスを入れない生活を送ること、 ウイルスに負けない生活をすることを心がければ良いと思います。 ウイルスを入れない生活は、月並みですがうがい・手洗い等。 ウイルスに負けない生活とは、十分な睡眠、栄養、普段からの体力作りだと思います。 いかがでしょうか。 ちなみに私はこれで、家族の風邪は滅多にもらいません。 ご参考までに。
お礼
アドバイスありがとうございます。生活時間帯が違うせいもあるのか、インフルエンザなど、呼吸器系の病気はあまり家族からもらうことがないのですが、なぜか胃腸かぜは妻と同時期にかかることが多いものですから、ほかにも同じような経験のある方や専門家のご意見でもいただければと思いまして。
お礼
やはり性行為でうつるのは、STDだけではないのですね。呼吸器系の風邪の症状があれば性行為は控えるのですが、胃腸の症状のときは、通常1、2日で治まってしまうこと、他人からはわかりにくいので本人が大丈夫だと言えばそうなのだと思ってしまうこと、から、より用心が必要だと思いました。わかりやすく教えていただきありがとうございました。