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五十肩・夜に痛くて眠れません
右肩が痛むため、ペインクリニックで診察して頂いたところ、 五十肩と診断されました。 急性期には、安静に・慢性期になったら運動を、との説明でした。 痛み出して2週間過ぎたと伝えましたら、それではもう慢性期に入っているので 五十肩体操を始めるようにとのことでした。 昼間は無理に動かさなければ痛みはありません。(後ろ向きは全く腕が上がりません。) でも夜は疼いて痛みで眠れません。 慢性期になって動かさなくても痛みは続くのでしょうか? このような状態でも体操をして動かした方がいいのでしょうか?
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まず大きな鏡の前でバンザイをして見ましょう。左右差があると思います。スタ ート地点を0°とすると右は何°位上がっていますか?生活に支障がないという ことなんで、半分の90°以上上がっていると思います。左は180°近く上がって ますよね?リハビリのゴールは左肩なので、時々鏡の前でチェックしましょう。 肩は人間の関節の中で、最も動く関節で、基本8方向に動きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・屈曲…バンザイの動きです。左手を右ひじに当てて、痛みが出るところまでも っていきましょう。注意する点は、痛みの為に腕が外側になる事です。体に平行 に真っ直ぐ上げましょう。もう一つ、背中をそると上がった気になります、これ では全く意味がないです。肩を意識して動かしましょう。一番良いのは、畳の 上などに寝る方法です。そうすれば体の余計な動きを抑えることができます。 ・伸展…バンザイの逆の動きです。肘を伸ばしたまま真っ直ぐ後ろに上げます。 この時は体が前のめりにならないようにしましょう。痛みが出るところまであげ れない場合は、後ろ向きでテーブルなどに手を着きます、肘を直下に曲げ、体を 落としていきましょう。これで肩の伸展が出来ます。 ・外転…横から、耳に近づけるように上げる動きです。90°(水平)の位置で手 のひらを上に向けましょう。これも左手を右ひじに当てて、痛いところまで運動 します。この時は、体が横に傾かないように注意しましょう。可動域制限が強い ときは、腕が真横でなく斜め横から上がってしまいます。出来るだけ真横から上 げる様にして下さい。 ・内転…この動きが悪くなることは、ないに等しいので割愛します。 ・外旋…肘を90°直角に曲げます。しっかり脇を締めて、肘を体から離れないよ うにします。そして肘から上を軸に、肘から先を外側に回転させましょう。これ が外旋です。これは体が回転しまいがちなので、屈曲と同じように、寝て行いま しょう。テーブルを使ったやり方もあります。まずテーブルの横に立ち、肘か ら先をピッタリ、テーブルにつけましょう。そして体ごと頭の方に倒れこむよう にしてください。 ・内旋、結帯動作…背中を下から掻く動きです。肘を曲げて背中の上のほうにも って行きましょう。体が前傾にならないように注意しましょう。うまく出来ない 時は、右手にタオルを持ち、左手で引っ張り上げてください。 ・水平屈曲…肩を90°屈曲します(バンザイの半分)、肘から先が上に向かうよ うに、肘を直角に曲げます。左手を右肘に添えて、左に引き寄せましょう。これ が水平屈曲です。体がねじれない様に注意しましょう。疲れてくると腕が下がっ てくるので、水平を保つように注意しましょう。 ・水平伸展…フォームは水平屈曲と同じで、逆に動かします。外に広げるような 動きですね。これも注意点は水平屈曲と同じです。 ・結髪動作…頭の後ろで手を組み、肘を前面でくっつけましょう。この時、左右 の肩甲骨を広げる様にイメージします。今度は逆に肘を後ろにもって行き、胸を 大きく広げます。このときは左右の肩甲骨を、引寄せるイメージをしましょう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 痛い動きと、痛くない動きがあると思います(もしくは、そうなってきます)。 痛いということは、より悪いと言うことなので、時間がないときは痛い動き優先 で行いましょう。安静時痛もなく、日常生活で問題がなくなっても、左右差がな くなるまでしっかり行ってください。硬さを残し放っておくと、関節は固まり、 再発、転倒時に怪我をしやすくなったり、年を重ね介護が必要になった時など、 色々困ったことが起きます。 長文ですいませんでした。 あまり良くならない、もしくはご自分で限界を感じたときは、速やかに整形外科 にかかることをお勧めします。場所によっては上記のリハビリを、もっと専門的 にマンツーマンでしてくれれます。 動きを言葉で表現するのは難しいですね・・・ 表現的に分からない箇所、まだなにかあればお聞き下さい。
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- o120441222
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No,1です。 >体操のプリントにはアイロン体操・ひも体操・壁押し体操 この3つが載っています。 ずいぶん簡単ですね・・・。 アイロン体操はコッドマン体操といいまして、可動域に制限がある方は、これ を一生懸命やってもさほど効果が上がりません。 もうちょっと、詳しく書きますのでもう少々お待ち下さい。
お礼
お忙しいのに申し訳ありません。 よろしくお願い致します。
- o120441222
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NO,1です。 五日とはまたずいぶん早いような気もしますが・・・ >体操以外に、注射もして頂いた方が早く治るのでしょうか? ヒアルロン酸ですか?ステロイドですか? どちらにしてもやってみないと分かりません。 >五十肩の体操というプリントをいただきました。 どんなのですか?コッドマン体操と言うやつですか? http://www.nmnweb.net/exercise/iron.html 肩の可動域は薬や注射では改善しません。 必ず朝晩二回、一つの動きを10回行ってください。 ちょっと痛いところまで動かさないと、可動域が広がってこないので、頑張って やってみてください。
お礼
あまり動かすと夜の痛みがひどくなるのでは‥と、体操は控えていました。 今日からは毎日続けようと思います。 私は今40代なのですが、更年期障害も来ましたし、今度は五十肩! せつないです‥。 体操頑張ります。 本当にありがとうございました。
補足
再度のご回答ありがとうございます。 注射はヒアルロン酸とのことでした。 体操のプリントにはアイロン体操・ひも体操・壁押し体操 この3つが載っています。
- o120441222
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>慢性期になって動かさなくても痛みは続くのでしょうか? 炎止めの飲み薬は処方されていますか? まず、動かさないことには夜間痛は、取れないもと思ってください。 >このような状態でも体操をして動かした方がいいのでしょうか? はい。ちょっと痛いところまで動かさないと、痛みも治まりませんし、良くなり ません。五十肩は正式には「肩関節周囲炎」といいます。筋肉、腱、関節包など の軟部組織の炎症により関節が拘縮(固まる)するものです。 肩の動く範囲(可動域)に左右差があると思いますので、これを改善する目的で 体操を行います。病院でリハビリの指導は受けなかったですか?受けていないの なら後で補足します。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 炎症止めは5日間服用致しました。 今後は‥ということで、五十肩の体操というプリントをいただきました。 時々、注射に来てもいいですよ。とのことでした。 体操以外に、注射もして頂いた方が早く治るのでしょうか?
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 1つ1つ詳しく教えて頂きありがとうございました。 コピーして、よく読みながらやってみます。 本当に助けて頂いて感謝致します。 ありがとうございました。