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自然分娩か帝王切開か?
分娩についての質問です。 現在海外在住で出産もこちらでする予定ですが、 こちらでは帝王切開が主流です。母体、赤ちゃんともに 何の問題が無くとも「普通は帝王切開」という感じです。 友人、親戚でこの何年かの間に出産をすませた人たちを数えましても、 ほとんどが帝王切開です。私はいままで「帝王切開は何か問題のあったときに」 と思っておりましたのでやはり何も問題の無いのに帝王切開はちょっと抵抗が あります。「自然分娩のように長時間またなくてすむ」「誕生日を選ぶ事ができる」「へその緒が首にからまったりする事故が無い」ということが有利な点だと、 こちらの人達は私に帝王切開を進めます。まだ妊娠はしていませんが、今年の 夏頃に赤ちゃんをとかんがえております。 どなたか自然分娩と帝王切開の有利な点、不利な点等なんでも結構ですのでおしえて頂けますでしょうか?また、日本でも現在は帝王切開が奨励されているのでしょうか?情報がすくなくて困っております。どうぞよろしくお願いいたします。
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こんにちは!2児の母です。 私は二人とも自然分娩でしたが、助産師の友人が現在海外在住で、さまざまな情報を 教えてくれています。 日本では、ベストは自然分娩です。 しかし、残念ながら自然分娩は少ないです。 経膣分娩=自然分娩、ではないのです。 最近は陣痛促進剤を使うケースが多いのです。 というわけで、経膣分娩ということで話ます。 自然とついているからには、それが人間の自然なあるべき姿です。 骨盤と胎児の大きさがあわない、中毒症による胎児の急変、母体の疾病等、その他もろもろの事情で帝王切開になります。 問題はないのに帝王切開をする医師は自分の都合に合わせているだけです。 (後は、どうしてもこの日に出産したい!と希望がある等) 海外の方でもトルコやブラジルあたりでは帝王切開が主流のようです。 (もしかして、そこら辺にお住まいなのでしょうか?) これは、助産師の知識不足や国民性によるものだそうです。 日本は最善を尽くし、助産師が介助にあたるようですが、海外の方では見ているだけ、 ということや、叱咤激励だけが多いと効きました。 ブラジルで自然分娩に立ちあった人やそれを経験した親はやはり、自然分娩の方が 感動が大きい、ということでだんだん自然分娩が見直されてきているようです。 私自身、帝王切開はしませんでしたが、4度ほど手術のために体を切っています。 体にメスを入れるということは、どうしても体に負担がかかります。 (私はケロイド体質のため、手術跡が全て残っています) 産後の肥立ちや怪我の回復には個人差があるので一概には言えませんが、 経膣分娩は比較的回復が早い、ということです。 出産で膀胱の筋肉がマヒするので、産後はおしっこの感覚がわからない、 筋肉が緩んでいる状態なので、ちょっとしたはずみで尿漏れをしてしまうのは、 産後に体操をすれば、回復できます。 日本では経膣分娩た出産後1週間前後で退院に対し、帝王切開は退院まで10日~2週間前後 かかります。 「自然分娩のように長時間またなくてすむ」 →初産からすっぽーんと短時間で産んでしまう方もいます。 「誕生日を選ぶ事ができる」 →これは帝王切開にかなわないですね(^^) 自然分娩でこの日に産むぞ!と念じていた人を2人見ましたが、本当に願いどおりに 産みたい日に子供が生まれた人もいたのでびっくりしました。 「へその緒が首にからまったりする事故が無い」 →分娩中は監視しているので、現在では全くないとは言いきれませんが、 減っていますよ。 妊娠中にほとんど入院していたので、帝王切開の人も経膣分娩の人もたくさん見てきましたが、 帝王切開の人は偉い!!が私の感想です。 切開の後の痛みもそうですが、産後の子宮収縮の際の痛みは経膣分娩の人は かなわないと思います。 私自身、下の子のお産には自分の疾病もあり、予定日より早めに出産という運びになり、 陣痛促進して5日間かかりへとへとになりました。 また、上の子の時は会陰切開の抜歯後の回復が悪く、4ヶ月間病院に通い続けました。 帝王切開・経膣分娩・・・どちらも個人の体力た回復力にかかってくると思うので 一長一短ですね。 そして出産には個人の主観が入ってくるので、「これにしなさい!」ということは 周りは言えないので、やっぱり本人次第でしょうか・・・ ご主人とよく相談されて、元気な赤ちゃんを授かるといいですね(^^) 参考になりましたら、幸いです。
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医学的には、帝王切開も経膣分娩も胎児、母体共に悪影響があるわけではありません。 (昔の帝王切開は多少問題がありましたが現在の方法は問題が極めて少ないです) ただ、1度目に帝王切開したあとは2度目の経膣分娩時に子宮破裂の危険性がわずかに高いため、日本では二度目も帝王切開とする病院と、いつでも帝王切開に切り替えられる体制で経膣分娩を行う病院があります。 海外で言うと、欧米諸国では一時帝王切開の比率が50%を超えるという状態になりました。 これは帝王切開の方が自然分娩時に起きる予測外のトラブルが少なく、相対的には安全な出産方法であったためです。 帝王切開の最大の問題点はそのコストです。日本でも帝王切開は健康保険対象となりますが、この帝王切開にかかる費用は経膣分娩よりずっと高いため、社会的にはなるべく抑えたいわけです。 そのため不必要な帝王切開を減らす運動が盛んになり、欧米での帝王切開率もだいぶ下がってきました。また一度目が帝王切開でも二度目に経膣分娩とする運動(VBAC Vaginal Birth After Caesarean)が盛んです。 日本ではこれほど極端ではありませんが、医学的に危険性が予見されるときには帝王切開をとり、無理に経膣分娩は行いません。 しかし、医学的に十分自然分娩可能な場合には「保険適用による帝王切開」は出来ないことになります。(つまり本人が希望すれば誰でも帝王切開できるというわけではありません) つまり世界的な潮流としては、基本は経膣分娩で危険性があれば帝王切開となっています。 最大の理由は「コスト」です。 では。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですか「コスト」問題がからんでいるのですね。 そういえばこちらでも経済的に余裕のある人は帝王切開、 余裕の無い人は自然分娩が多いようです。それゆえ「自然分娩」というと 「かわいそう。経済的にゆとりがないのね」と思われるようです。 というのはこちらでは、健康保険というのが現実に無いのでほとんどすべてが 事故負担となります。出生率が以上に高いので出産に関しては国からの援助はなく、その反対に避妊用具(リングなど)に関しては無料でもらえるそうですが。コスト的にも帝王切開のほうが3倍ほど高いときいておりますし、入院日数も長くその分入院費がかさむともきいております。 そういったところも考慮しないといけないかなともあらためておもいました。 ありがとうございました。
- mocharie
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>日本でも現在は帝王切開が奨励されているのでしょうか? という事はないと思います。基本的に逆子で緊急を要する場合や、骨盤が小さい、感染防止等の場合が普通なのでは、と思います。知り合いは逆子でも時間をかけて普通分娩している人もいました。 私は昨年第一子を自然分娩しました。とても安産でしたし、いいお産ができたのでよかったと思っています。出産後すぐお腹の上にのせてもらって、きれいにしてもあってすぐに授乳しました。陣痛もその時はもう二度といやだと思いましたが、今では忘れています。妊娠して、赤ちゃんは産まれてくるとき、出てきやすいように体位をかえて回転しながら降りてくるということを学び感動しました。確かに産後産道付近の筋肉が伸びて未だにトイレにはすぐいかないと、という状態ですが、体操すれば少しはよくなるかなと思いますし。 どちらにもいいところ悪いところありますし。toratoratorajinさん次第だと思います。妊娠経過もありますし。ただ帝王切開が主流だとすると、自然分娩に力を入れている病院を探した方がいいかもしれないですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね、妊娠経過も考えないといけませんね。 妊娠中は何もなくても出産のそのときになにか問題が 起こるかもしれませんものね。 まずどちらにも対応できる病院をさがしてみます。
こんばんは!2児の母です! 上の子を帝王切開,下の子を自然分娩で出産したものです. 日本ではどちらかといえば自然分娩が普通.とされていますね. 帝王切開で出産したときに「ラクしたのね~.」という言い方をされて嫌な思いをしたこともあります. 実際はどちらも同じだと思ってます. それぞれの有利な点,不利な点はありますが, 結局はどちらもそんなに変わらないと思います. 帝王切開は産後直ぐに起きあがれずにしばらく傷が痛む. ベットの上で起き上がるのも辛いぐらいでした. 自然分娩は陣痛で苦しむ.出産時に会陰を傷つけると それが痛むぐらいでしょうね. ただ産後は比較的直ぐに普通に歩いたり出来ます. でも結局どちらも産後1ヶ月もすれば同じでしたよ. 子宮の回復,母乳の出など… 帝王切開の傷も私はほとんど残ってませんし, 抜糸後はほとんど痛みも感じません. 帝王切開も部分麻酔でしたので赤ちゃんの産声を聞くことが出来て 自然分娩の時と同じ感動を味わうことが出来ましたよ~! このような回答で参考になったでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 どちらも経験されたわけですね。 そして結局はあまりかわらないということで、 貴重なご体験参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- Granatapfel
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私は出産経験が無いのですが、最近母がよく出産に関して愚痴をこぼしています(私が適齢期だからでしょうか...(笑) 私の母は自然分娩でした。日本では現在も自然分娩が当たり前、のような考え方がありますが(大体は昭和一桁~戦後生まれくらいの方でしょうか...)、私は帝王切開で産もうと思っています。医療技術が発達していない時期に出産を経験されたお母さん(ですから年齢で言うと60代位?)は自然分娩を強く望む傾向があるように思えます。 帝王切開の利点はtoratoratorajinさんが書かれている事が大体になります。ただデメリットとしては傷口が少し目立つという事でしょうか。 自然分娩は母体に負担がかかりますし、何より更年期(大体30代半ば位)になるとちょっとした衝撃(笑ったりクシャミをしたり)で尿が漏れるということです。 ちょっと信じられないかもしれませんが、自然分娩だとどうしても入り口付近(会陰切開をするあたり)が伸びてしまうらしく、尿漏れがかなりの頻度であるようです。 郷に入りては郷に従え、ということわざがあるように、その国で一番奨励されている出産方法で出産するのが一番かと思います。そのほうが医療スタッフも安心して出産のお手伝いをすることが出来ますよね。 どの出産方法を選ぶにせよ、まずは生まれてくる赤ちゃんとtoratoratorajinさんの安全・健康を第一に考えてくださいね。元気な赤ちゃんが生まれますように♪
お礼
ご回答ありがとうございます。 尿もれですか。やはりそういう事も考えにいれとかないと いけないのですね。再度じっくり考えてみます。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お察しの通りトルコ共和国在住です。 こちらでは「自然(経膣分娩)なんてとんでもない! あれは技術の発達していないかった昔にしょうがなくとった 手段である。」という感じです。 主人は「日本では自然分娩ならそれがいいに決まってる!(親日派)」 とそちらをすすめます。でもやはり本人次第なんですね。 よく考えてみます。ありがとうございました。