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高齢者の髄膜炎による入院状況と今後の予後について
- 高齢者の髄膜炎による入院状況と今後の予後についてまとめました。
- 祖母(83歳)が自宅で倒れ、髄膜炎の疑いがあり総合病院に入院しました。
- 入院当初は少し喋れていましたが、現在はまったく喋ることができず、目も開けず寝たきりの状態です。予後については不明です。
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質問者が選んだベストアンサー
髄膜炎や脳炎でも、炎症が強い場合には、CTやMRIで造影剤を使って撮影すると異常が出ることがあります。造影剤なしでは異常なしのことが多いかもしれません。あとは、脳梗塞を合併してきたりするとMRIではすぐわかります。そこらへんの合併はなさそうですね。 言語障害などの後遺症は、脳の一部が障害を受けた時にその部位によっては起こりうると思いますが、一般的に脳炎の意識障害は脳圧が上がったことによるものなので、急性期を乗り切れば、特定の神経症状(言語障害や麻痺など)のみを残すということは少なく、脳圧上昇からくる全般的な脳のダメージなどで意識障害(ぼーっとしていて反応が鈍いような状態など)を残すことが多いように思います。ただし、脳のダメージによっては部分的に脳梗塞や脳出血を伴うこともあるので、そうした場合にはその部位に応じた神経症状が残りますが。 最も心配なのは、細菌が全身に回って敗血症とよばれる状態を起こして、心臓や腎臓、肝臓、肺などのほかの重要な臓器がやられるとか、意識が悪く寝ている状態が続くと、肺炎を合併して呼吸不全になるとか、そういった全身管理が問題になります。 83歳という年齢からは体力も若い人のようにはいかないと思いますのでたいへんでしょうが、希望をもって看病してあげてくださいね。
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- gonchan08
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肺炎球菌による「細菌性髄膜炎」のようですね。一般的にはウイルス性髄膜炎よりも重症です。(ヘルペス性髄膜炎はウイルス性でも重症ですが)。治療は抗生物質を大量に投与したり、脳圧を下げる薬を使ったりします。意識が悪いところを見ると、脳炎も合併しているかもしれません。 文面から察すると、やや重症のようです。うまく直ってくれるかどうかはなんとも申し上げられませんが。
補足
返信ありがとうございます。 脳炎の場合、言語障害など重いものなのでしょうか? MRIなどでも、脳炎の影など写ったりするのでしょうか?
補足
少し反応が良くなって、なんとなく言葉も発するようになっています。 でも、話が飛んだり、話がつながらなかったりしていますがそれも何かの問題なのでしょうか?