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省エネ
床暖房 とエアコンどちらが安価ですか
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房の形式で決まるわけでなく、熱源が何か(どのように熱を発生しているか)によります。 エアコンの熱源は、電気利用の空気熱ヒートポンプです。 一方、床暖房の熱源は、空気熱ヒートポンプ(寒冷地では地中熱ヒートポンプもある)、電熱、灯油、都市ガス、LPガスなど様々です。 (ここでのヒートポンプは、電気利用のものを指していますが、それ以外のものも存在しています) 熱量に対するコスト比較すれば、この中で、ランニングコストが最も安いのは、ヒートポンプです(寒冷地では、空気熱は効率が落ちるため、地中熱ヒートポンプになります)。 2000kWhの熱量を得るためのコストは、 エネルギーそれぞれの単価を、電気:23円/kWh、灯油:70円/L、都市ガス13A:140円/m3、プロパンガス:600円/m3とすれば、 ・電気ヒートポンプCOP=5(エアコンなど):9200円 ・電気(ヒーターなどに代表されす全ての電熱器):46000円 ・灯油:13733円 ・都市ガス13A:21866円 ・プロパンガス:43532円 ただし、これらは機器の効率を1とした場合で、屋外での排気などがある機器では、その分低くなります。 また、安価な深夜電力での巨大な貯湯タンクに電熱利用は、その分安くはなりますが、放熱ロスも見込む必要があります。 なお、ヒートポンプは、効率であるCOPを考慮する必要があります。 床暖房もエアコンもCOPが等しければ、熱量のコストは同じです。 しかし、床暖房の方が、少し室温が低めでも暖かく感じるため、その点は有利になります。 ただし、床の断熱が不足していれば、多量に熱を屋外へ捨てることになりますから、断熱面も考慮してください。 こちらもご覧ください。 http://t-ohshita.com/2008/11/20081106-2040.html
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- rexxam
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ランニングコストのことでしょうか? もしそうでしたら、エアコンでしょう 但し、床暖房には、色々な熱源があり、ヒートポンプを 利用したものならば、ランニングコストもエアコンと同等と 言えるかも知れません 快適さで床暖、初期投資額及びランニングコストでエアコン だと思います
お礼
迅速なご回答有難うございました
お礼
大変詳しいご回答 有難うございます 少し勉強して 参考にさせていただきます ありがとうございました