【マーフィーの法則の効果】
マーフィーの法則は、知って実践して成功するというよりも、
「事態はどんどん悪くなる」というマーフィーの法則を知っていると、
忘れ物をしないとか、うっかりミスをしないようになるという、
警告の法則というように考えた方がいいでしょう。
ある経営学の本にこう書かれていました。
「人間は、ミスをする動物である。ミスを少なくする事を考えよう」
予測して、ミスを少なくする法則というように考えたらいかがですか。
【予測と現実】
よく試験前にヤマをかけて勉強することがあります。
ヤマをかけたら外れて、落第点だったというのは予測が違ったということです。
ヤマは外れ、勉強しなかったところに限って出題されるですね。
予測、予想は数割の確率で外れることがあるということを頭に入れておくと、
失敗という事態にはなりません。最近の例をとりましても、
トヨタなどの輸出産業の会社がユーロの為替の予測を160円から150円としていましたので、
経営は、壊滅的な打撃を受けました。
原油価格も1バーレル200ドルに行くと思われたのに、40ドルまで下落しました。
プラチナも数ヶ月で半分の値段になりました。
【準備をすること】
マーフィーの法則は、失敗する可能性のあるものは、失敗するですから、
頭の片隅にマーフィーの法則を入れておくだけでかなり役立つと思います。
試験勉強は、ヤマをかけない。
天気でも折りたたみ傘を用意しておく。
紛失すると困るものは、予備を用意しておく。
お礼
そうですね。 何事も続けることが重要ですよね。 もっと前向きに、マーフィーの法則を実践できそうな気がしてきました。