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ガンとリンパ節への転移について

「ガンとリンパ節への転移」については過去にも何人かの方が質問をされていらっしゃるようなのですが、知りたい回答とは若干のズレがあるように思いましたので改めて質問させていただきたいと思います。 3週間ほど前、義父が胆石が原因で胆管閉塞をおこしてしまい黄疸の症状が出たことで緊急入院を余儀なくされました。その後閉塞させていた胆石も取り除かれ、ひとまずは黄疸の症状も治まりました。その手術のあと医師からの説明があり、胆石を詰まらせた原因は実は胆管にできたガンが原因であると言われました。 内科の医師が申すには(患者本人が同席のもとでの説明でした)、「外科の先生が切ってくださるという判断をしていますので、開腹して治療することをおすすめします」と告げられました。 胆石の手術の後、我々が見舞いに行っても表面的には義父のガンそのものの症状もないと見え、すこぶる食欲もあり、調子も良さそうなので、私自身の中では(勝手な自己判断ですが)これはレーザーや腹腔鏡などを使って遠隔に手術を施す程度なのかと考えておりました。 ですが現実に医師から告げられたのは「もうそんなレベルではありません。リンパへの転移(血行性転移はナシ)も確認できます。」「それでもまだ外科の先生が切ってくださると仰っていますので治療の余地は残されているとお考えください。」ということでした。 私たちも患者本人が同席しておりますので、正直のところ「初期なんですか末期なんですか?」とか「一体ステージどれぐらいなのですか?」「どれぐらい難しいガンなんですか?」のような質問も出来ませんでしたし、少なくてもあの場ではこちらが質問をしない限りは、なにも知りたい情報が引き出せない状況でした。 「リンパへの転移って何だ・・・?」「どれぐらい難しい状況なのか?」など悶々としたまま戻ってまいりましたので、とりとめもなくこちらで質問をさせていただきました。 宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sodenosita
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回答No.2

まずリンク先は愛知県がんセンターと国立がんセンターの情報サイトです。ためになると思います。 http://www.pref.aichi.jp/cancer-center/200/210/several-cancers/iroiro-na-gan-05.html http://ganjoho.jp/public/cancer/data/bile_duct.html >一体ステージどれぐらいなのですか? 転移がリンパ節のみということであれば、II期以上です。 >初期なんですか末期なんですか? これはこの情報だけでは分かりません。リンパ節転移がある以上、初期ではないですが、リンパ節転移以外になければ、末期とも言えないでしょう。進行がんではありますが、末期がんではない状況としか推定できません。 >どれぐらい難しいガンなんですか? 放射線治療や抗がん剤治療は効きにくいです。手術がもっともよい治療法ですが、以前に胃癌を手術していること(癒着が想定される)や肝臓や十二指腸、膵臓など多くの臓器が密集している部分であり、手術は容易ではない部位であることから、手術自体は難しい手術となるでしょうし、合併症も起こりやすいと思います。ただし、外科医が手術可能と言っている以上は、それを信じるほかないでしょう。 手術がうまくいかなければ、長期生存が難しいと言わざるを得ないがんだと思います。 >逆に家族側の「口封じ」になってしまうのではないか ちょっと前までは家族を優先に話をしていましたが、現在は本人中心とならざるを得ない世情です。患者の権利意識の向上の副反応でしょう。状況はある程度揺り戻しもあるでしょうけれど、現状では本人が同意しない以上、家族のみに説明することも困難な状況です。 病気になる前から、本人と常々「病気になったら家族も個別に説明を受ける」等の話し合いがひつようかもしれませんね。

SU-CO
質問者

お礼

お返事が遅くなりまして申し訳ございませんでした。 専門家のご意見を伺う事が出来て大変心強く思っております。 私もこの癌については色々な情報を見ましたが、手術が出来るだけまだ御の字であるようですし、生存率についても術後の経過を祈るしかないようですね。 映画の「生きる」の時代よりは遥かに安心できる時代になりましたが、平成の世になってもまだ癌という病気の怖さを改めて実感した次第です。 ありがとうございました。 ちなみに手術を受けるのは義理の父であり、実夫ではありません。その分希望がありそうです。

その他の回答 (1)

回答No.1

私の父も癌患者です。2度の大手術を受けましたが、「完治はない」と告知を受けています。 それも、何度か小出しして、本人の前での告知でした。 最近は本人にも告知する病院が増えているとは思いますが、本人に知られる前に、食い止める方法も有ったのではないかと、今そう思っています。 看護師さん(入院中ならナースステーションで)「先生にお会いしてお尋ねしたいことが有ります。」と言ってドクターにコンタクトを取ってもらっては如何ですか?そして、その状況によっては、「本人に言わないで下さい。」などとお話しておく必要があるかも知れません。 私の父の場合には、一度手術をして、取った物を検査に回して、その2週間後に再手術でした。 (今年の夏の出来事です。) その後に、「完治は有りません」という告知でした。 今は色々優秀な検査が行われているけど、切ってみないと解らないようでした。 今現在で質問者さんの義父さんは、自覚症状もなくお元気なご様子なので、きっとそれほどではない、そう祈っています。 ご心配お察しします。 早くお元気になられます様にと祈っています。 お大事になさって下さい。 前回の質問、拝見していないので、どういう事を書かれていて、どういう回答を頂いていたのか解りません。 また、的外れでしたらお許し下さい。

SU-CO
質問者

お礼

haiji-chanさん、早速のご回答ありがとうございました。 「完治はない」と告知をうけたご家族のご心中如何ばかりかとおかけする言葉も見つかりません。 実は、私の実父も13年前にやはり胃がんにかかりましたがそのときは早期で胃は全摘しましたが幸い手術が上手くいきました。父はとても健康とは言えませんが今も健在です。 私自身の過去の経験からも「先生にお任せするしかない。」という気持ちは強くあるのですが、一方で人間の命にかかわる重要事項ですからどうしても納得がいった時点でメスを入れて欲しいという気持ちもあります。 医療事故や説明不足などが問題となりあらゆる情報が飛び交っている時代ですから、病院側はまずは治療をガラス張にすることを第一に考えてのことかもしれませんが、患者を交えての説明では聞きたいことも聞けずに、逆に家族側の「口封じ」になってしまうのではないかとも実感いたしました。 haiji-chanさんのお父様の奇跡のご回復を心よりお祈り申し上げます。