Q、良識ある飼い主さんに委ねるのが得策?
A、余りにも身勝手な考え方だと思いますね。
世の中には、そりゃー犬や猫を衝動買いする方もいますよ。
だが、事情はどうであれ、一旦飼ったら決して飼育放棄などをすべきではありません。
また、周囲も安易に「あんた、早く手放し」などと言うべきでもありません。
どちらも、余りにも身勝手な人間本意の考え方だと思いますよ。
お子さんが二人もいるのに勧められるままにM・シュナウザーを購入。
しかし、世話に行き詰って友人に譲られました。
しばらくすると、友人は別の友人に。
別の友人は、仔犬がシッコやウンチをすることを知って迷わずに家の外に放り出しました。
こうして2006年4月16日の朝、ついに保健所行きになりました。
たまたまゴミ出しに出た私の妻が車に積み込まれる仔犬を発見。
こうしてM・シュナウザーは一命を取り留めました。
このように、一旦、飼育放棄すれば放棄の連鎖ってのが始る危険があります。
保健所の殺処分数が、その危険を数字でもって裏付けています。
ですから、最初の飼い主は、衝動買いであろうがなかろうが「毒食わば皿までも」が基本。
この基本をないがしろにして、「あんた、早く手放し」ってアドバイスはいかがなものか?
果たして、仔犬の運命に責任を持つ進言でしょうかね。
Q、良識ある飼い主さんに委ねるのが得策?
A、それは、友人自身が考えること。
「飼えないのならばショップに返却」という単純な発想が一番。
だが、その前に、「いかにして人としての責任を果たすべきか?」について考えて実践すべきでしょう。
>言われて正すも 人ならば
>言われなくても 正すのも人
「ああしなさい!こうしなさい!」と指図するだけが友人ではないと思いますよ。
友人が、自らの責務と自らの意思で向かい合うこと、そして、実践を通じて解決していくべきでしょう。
「あっ、そんじゃー!誰かにやるわ!」
果たして、これが本当の解決ですかね。
友人は確かに仔犬の世話という煩わしさから解放されるでしょう。
そして、質問者も愚痴を聞かなくて済むでしょう。
だが、だが、一体、犬の運命は?
友人自身が、悩んで悩んで模索して模索してというプロセス無き解決は果たして・・・。
と、思いますよ。
お礼
真摯なご意見ありがとうございます。本人も、自体の重要さを 認識し、反省しております。今後の打開策としては、、、 1.不動産にペット可の了承を取る。同時に、住民にも同意を得る。 2.本人、自ら、ペット可物件へ引っ越す。 3.里親を探す。 と言うことで、話合いました。ただ、NO3様のおっしゃるとうり、 打開策3に関しては、負の連鎖が起きうる可能性もあるので、 慎重にならざるを得ません。本人は、「世話をしたい」という 意思を強くもってますので、外部環境をどこまで改善できるかだと 思います。