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カメラワーク
私は‘軽蔑’(1963)の落ち着いたカメラワークが好きなのですが、 カメラワークの素晴らしい作品を教えて下さい。
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ディアハンター シャイニング 天国の日々 ゴッドファザー1、2
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- isoiso0423
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”軽蔑”はのちのニューシネマの画づくりに大きな影響を与えたラウルクタールがカメラマンですね。 ”軽蔑”では色合いといい、しっとりした感じの画づくりを基本にしてますが、クタールの代表作でもある「突然炎の如く」では躍動感ある画作りが印象的な作品に仕上げています。 で……、当時の仏映画界のカメラマンの双璧だったアンリ・ドカエがカメラを回した作品はどうでしょうか? 色合い素晴らしいのはアランドロンの「太陽がいっぱい」。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=13880 モノクロですが、雰囲気ある映像が秀逸な「シベールの日曜日」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10157 同じく重々しいモノクロ世界が素晴らしい「死刑台のエレベーター」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9674 クタールが撮影を担当した「気狂いピエロ」も監督ゴダール、バルドー主演ということで”軽蔑”的な雰囲気は持っていると思います。ただこちらはしっとり感よりもまぶしい(?)といった画が印象的なんですけど。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=5335 流麗なカメラワークだったらクロード・ルルーシュが監督とカメラを兼任した「男と女」を挙げたいです。ただ当時は機材が無く手持ちカメラなのでブレはありますが。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=3699 長回しではオーソンウェルズの「黒い罠」 冒頭の延々と続くカットはデパルマ作品にも多大な影響を与えています。http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6674 秀逸なカメラワークという観点から作られた撮影監督たちのドキュメンタリー映画がありますので、こっちは参考までに。映画史に名を残す名カメラマンたちのインタビューとその名場面集といった作品ですが、日本では残念ながら未DVD化。NHKが制作して劇場公開もされたんですけど…… 「ビジョンズ・オブ・ライト/光の魔術師たち」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=19103
お礼
回答、ありがとうございます。 ‘黒い罠’は知りませんでした。 サスペンスとしては、スゴそうです。 それとビジョンズ・オブ・ライトも存在を知りませんでした。 挙げられたものの中では‘男と女’が落ち着けるかなという感じです。 ただ、すでに観てしまっているのと、 遠い記憶の中からの印象ですが、 ふれられているように安定感でちょっと、というのもあります。 それと私は風景的になにか乾いた印象も持ってました。 機会を持って観直してみます。
- zoom10
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カメラマンのことを調べているのでしたら、『マスター・オブ・ライト』 という本が参考になりますよ。
お礼
恐れ入ります。 あまり深くは探求しなくて、 ただ単にまったり出来る美しい映像を求めたい、 というところです。
- ・・・・ リナ(@engelrina)
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スネーク・アイズの冒頭13分間のステディカムを使った超長回しワンカット。 カメラマンも役者も照明さんも大変だったと思う。リハーサルとテイクは何回やったんだろう。 参考URL スネーク・アイズ http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id84794/ ステディカム http://www.arc7.co.jp/steadicam.htm
お礼
回答、ありがとうございます。 デ・パルマ監督と今思い出しました。 撮影はボディ・ダブルからの人でしたか。 俳優と共に面白い内容で好きな作品です。 ただサスペンス系なので…、出来ましたら落着ける作品も。
お礼
天国の日々は観てませんでした。 このカメラマンは渋い作品が多いみたいで、参考にします。 ありがとうございます。