邦画のカメラワークがつまらないのは何故?
私は映画が好きですが、ほとんど洋画です。
もちろん邦画にも良い作品は沢山ありますが、
何故か、あまり映画館まで出向いて観る気がしません。
一番の原因は、邦画のカメラワークです。
今までいろいろ観てきましたが、洋画のカメラワークはさりげない場面でも、絵作りにこだわりが
ありスクリーンを観る楽しみがあり、大変面白いです。
カメラの位置、あおりや俯瞰、カット割りの仕方、アップ、バストアップ、遠景の撮り方の使い分け
クレーンの使い方等々、あと編集も大変うまいです。
「やっぱり映画だなぁ」と思わせてくれてワクワクします。
ですが特に最近の邦画の場合、カメラワークはTVドラマレベルで、あまりこだわりを感じません。
別に映画でなくてもTVで十分では?と思ってしまい興ざめです。
これで皆、満足してヒットしている邦画が信じられません。観る側もカメラワークにはこだわって
いないんでしょうかね。
確かに良い映画であってもカメラによる絵作りが素人っぽく粗雑に感じるんですが。
洋画と違って、邦画では、絵コンテなるものはほとんど書かないんでしょうか?
または軽視してるとか?
必ずハリウッドで勉強してるといわれる昨今の韓国映画のスタッフ達にも、カメラワークでは
邦画は負けてる気がするんですが?
みなさんどう思いますか。
なぜ邦画は映画の基本であるカメラワークがつまらないんでしょうか。
(邦画は予算がないから、という理由は理由になってない気がします)