たいていの人は、片脚で立ったとき右脚・左脚でバランスのとり方が違いますので、楽にできるほうの胴体やバランスの使い方を感じて、苦手な方も同じように出来るよう工夫していくといいです。
それから、片目を閉じて行うのもかなり効果的です。左右の脚と左右の目で試してみると、面白いことを発見できるかもしれません。
身体のバランスを何処で調節しているのでしょうか?
足首・膝・股関節・骨盤・腰椎・胸郭&胸椎・頚椎・頭蓋骨・下顎・肩・腕・反対側の脚
といった全身が機能的に統合されてしなやかにつかえてこそ、バランスを上手に取れるようになるのです。
より細かく身体を扱えるようになると、バランスが高くなります。(普段から心掛けると良いです。ストレッチやボディワークもとても助けになります。)結果的に平衡感覚も高まります。
<この点は子供よりも大人の方が有利かも! 身体を観察するような作業が必要ですので、ある程度精神が成熟してないと、面倒になってくるので。気長にやるのが一番>
そうなっていく過程で、身のこなしが優雅(機能的な美しさ)になります。当然コリとか怪我の予防と早い回復に役立ちます。疲れにくくもなってくることでしょう。
逆にいうと、バランスが悪い(平衡感覚が未熟だと)と疲れやすかったり咄嗟のときに怪我をしやすかったりします。
平衡感覚やバランスをとるという能力は、筋力や持久力を鍛えるのとは違って脳の神経系を鍛える(配線の組合せを増やす)ようなものですので、老齢になっても高められます。
危なくないように気をつけながら、がんばってください。
(ちょっとは専門家ですが、こういうことに専門も何もないと思いますので、経験者としておきます。)
お礼
下駄の名前がだじゃれなのがいいですね。お礼が遅くなって失礼しました。