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ビデオメモリの交換方法とPCの買い換えについて
- ビデオメモリを交換する方法やPCの買い換えの検討についてまとめました。
- SONY製のVAIO「PCV-V11/W」のビデオメモリは32MBで不便を感じることがあり、ブルー画面も出るようになりました。
- ビデオメモリの交換は可能ですが、内蔵型であるためマザーボードも一緒に交換する必要があります。また、PCの買い換えも検討する必要があります。
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まず「SIS651」と「ビデオメモリ」は別物とお考え下さい。 SIS651はSIS社製のチップセット(簡単に言うとPCの様々な基本機能を 司るためのLSI)でありご使用になられているPCV-V11は、このチップ セットの機能の一部として内蔵されているグラフィック機能を用いて 画面描画しているという事になります。 一般的に、チップセット内蔵のグラフィックス機能を用いる場合は、 VRAMを個別に持たず、メインメモリ(DIMM)の一部をVRAM領域として 利用しますので、このPCの場合、カタログにはビデオメモリー32MBと 記載されていますが、これはメインメモリ全容量(256MB)のうち32MBを VRAM領域として占有するという意味になります。 よってグラフィックス内蔵タイプの場合はシステムが使用できるメモリ という意味ではビデオメモリ分だけどうしても少なくなり、またメモリ の帯域をグラフィックスとシステム側で共有する事になるため全体的な パフォーマンスはどうしても落ちます。 ですので、3Dソフトを使う環境等では大量にビデオメモリへアクセスが 集中しますので上記の意味で厳しいと思われます。 内蔵グラフィックス機能の性能も多少影響しているかもしれませんが iromarzinさんの環境ではメモリ周りの性能低下が支配的と考えます。 ブルースクリーンが発生するとの事ですので、メインメモリが絶対的に 足りなくなっている状況と推測すれば、まずDIMMを増設してメインメモ リ容量を増やすと一定の改善効果が現れると思います。 (思い切って1GBx2程度に) これ以外に描画性能自体を上げる為には、グラフィックス機能を制御 するチップを交換する必要がありますが、これがチップセット内蔵で あり、且つメーカ製PCである以上、他の皆さんが言われている通りPCを 丸ごと交換する以外に選択枝はありません。 3Dソフトといってもどの様な用途かわかりませんが、日常的に利用 される(例えば3D-CAD等を業務で利用する)のであればビデオ機能は 例えばPCI-EXPRESS対応の外付けカード(iromarzinさんが言われる NVIDIAやATIのチップが搭載された物)で構成された方が良いです。
お礼
非常にわかりやすい回答してくださりありがとうございます。