報告は会議で議論するためのデーター収集なんですよね。
しかし多くの会議ではデーター収集で満足してしまって、議論がなされない。
その内データー収集であるはずの報告が目的に変わってしまう。
非常に良くある話しです。
本来の会議の目的は収集したデーターを元に改善したり、補強したりしなくてはいけない部分を見つけ出し、どのように改善や補強するのか議論して、その結果業績を良くさせることが目的です。
しかし今の日本人が議論下手な人が多いため、議論をすることが相手を否定するかのように思ってしまったり、相手に対する思いやりがないと考える人が居るので鋭いツッコミがしにくくなる。
誰も突っ込まないために報告だけでみんな満足してしまう。
一見平和なように見えて問題点に目をつぶっているだけだから業績は向上しないで会社は良くならない。
これを解決するためには意識改革をして、鋭い突っ込みを受けることは悪いことでなく会社側も突っ込みを受けた人の評価を下げない。
逆に突っ込みを受けた人がしっかり改善すると、突っ込んだ人と突っ込まれた人双方を高評価する。
議論のスキルをあげるためにそういうセミナーに行かせてスキルアップさせる。
などをしていくと良いと思います。
ただ、意識改革をするまで結構時間がかかると思いますよ。
(うちの会社もまだ意識改革の最中です。トップの意識改革が一番難しいのでかなり時間がかかります・・・・)
お礼
おしゃるとおりです。 ありがとうございました