>交換機の維持管理費のためだけなら定額料金でも賄えそうな気もします。
なんか「交換機だけ付ければ幾らでも通信できる」なんてインターネットみたいな考えしてませんか?
電話は通話するたびにあなたの家の電話機と相手の電話機の間に回路が1つ物理的にできます。
完全定額制にするとつなぎっぱなしにする、なかなか切らなくなるのが目に見えていますので、その分伝送経路全てに大幅な増強が必要です(そうしないと需要に追いつかない)が、あなたが払う月2000円程度の基本料では敷設費用も多分出ませんし、維持費も出ないでしょうね。
なお伝送路は複数必要です(災害時や故障時のバックアップ用としてね)
交換機だけではなく全国の伝送回線も電話回線全部分×数倍増やさないといけませんが、そんな事したら月々の基本料金が数万円でも足らないでしょうね。
如何に膨大なお金が掛かるかはNTT東西以外に全国津々浦々まで展開している有線通信会社が1つもない事が証明しています。
(実際NTTだって津々浦々まで電話線引くのに明治初期から昭和40年代まで掛かっています。一番金が掛かる割に実入りが少ないのが家=局までの回線だとか)
同じような理由が「携帯に完全定額制が無い」理由になっているでしょう
よほど設備に余裕がない限り完全定額制は通信量の増大=設備負担増にしかなりません。確実に設備増強にお金はどんどん出ていきますが、入ってくるお金は一定ですので電話会社の持ち出しにしかなりません。
大量に使う=大量にお金を払う。
これが平等ってモンでしょう。
インターネットの世界でも回線増強に根をあげ始めておりファイル交換等で大量にデータをやりとりするユーザーに対して接続拒否等の対応を始めています。
お礼
ご回答ありがとうございました。