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入院してる人に一番癒しになる言葉
現在、自分がすごくお世話になっている会社の上司が入院中です。 当初は咽にウィルスが入って腫れてしまっているだけなので、2~3日で退院できるなんて言っていたのに、もう10日ほど入院しています。 治療しているのに、なかなかよくならず、最初は私の自宅から近いのでお土産をもってよく行っていたのですが、最近は弱っているところを見せたくないからこないでと言っています。 毎日メールなどはしているのですが、内容もどんどん弱気なものになっていて。。。 私は入院したことがないし、重い病気にもなったことがないのでその人の気持ちがわかりません。 どんなメールをすればその人の癒しになるでしょうか? 入院経験者の方。入院経験者が身近にいる方。 教えてもらえないでしょうか?
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はじめまして・・・・・ ご質問者さまの上司の方が男女どちらなのかは書かれていませんが、なんだか女性の方ではないかと勝手に想像しました。 私も女ですが、先月の10月には婦人科系の手術を受けて二十日ほど病床で過ごしました。 男性の方の場合の心の動きというものはまた少し違うものではないかと思うのですが、ここでは女性である私自身のこととして書いてみます。参考になるかどうか分りませんが・・・。 入院当初は希望がありました。怖いのは手術だけ、でも、それさえ我慢してちゃんと手術を受けてしまえば、そして日増しに回復すれば、これまで思い悩んでいたことがすっかり解消してしまうのだと・・・。 手術は成功したと先生からお話がありました。悪性のものではなかったというご託宣、あとは静かにしてさえいれば、いつかは元気になれる、はやく元気になって・・・と夢は膨らんでいました。 数日後には身内や友人、それに勤め先の同僚たちまでもがお見舞いに来てくれるようになり、口々に「早く元気になってね・・・」と声をかけてくれました。その頃はそうした励ましの言葉がとても嬉しく感じられたものでした。 ところが、さらに日が経つにつれて、夢とか希望といったものがかえって疎ましくさえ感じられるようになりだしました。 まず、術後の切開部分からと毎月の部分からの出血が両方ともなかなか止まらなかったのです。同じ頃に手術した方などは、もう退院の予定などが話し合われている様子。なのに、この私の状態には担当医の先生も首を傾げるばかり、それがとても焦りと不安の気持ちを掻き立てました。 入院患者にとっては、治療計画の進展と、そして退院までのプロセスといったものがまるで見えないまま・・・ということほど精神的につらいものはないのです。夢や希望の持ちようがないからです。 しかもこの頃になると、入院前には絶対行っておかなくてはと思いながら、あわただしさの中でつい忘れていた髪の毛、伸びた髪は病院の空気の中でボサボサになり、それが気分をとても暗くしました。 おまけに、お風呂は無くシャワーが一日おきに使えるだけのこの病院、床ずれなのか乾燥肌なのか、背中などに広く痒いものが・・・。 そうなると、なんだか全身から垢と血とフケと点滴の薬品の臭いが発散しているような気持ちにさえなりました。 それだけてなく、毎日、三度三度、自分の手で作るわけでもなく、ただ時間がくれば届けられるお食事、そしてそれを食べ終えたら、あとはただ、なにをするでもなくベツドに横たわっているだけ。テレビを見る気さえ起きませんでした。 先生からは「できるだけ歩け」と言われていました。でも、点滴のスタンドが「道連れ」だし、艶もなくまとまらない髪の毛と、化粧気のない青白い顔、寝ジワがついたパジャマ姿、そんな女としてあまりにもミジメな姿を他人に見られたくない、だからベツドから降りたくない。 こうして、日増しに、「怠惰」とでも言うのでしょうか、なんだか投げやりな気持ち、夢を追う気力が感じられない消極的な気持ち、ただ漫然と時間を潰しているだけ・・・・そんな自分がありました。 そう、私もやはりそうでした。この頃にもなると「いかがですか・・・」とか「早く元気になって・・・」とか「お大事に・・・」といった、見舞い言葉として当然至極な言葉が、なんだかとても空々しくさえ感じられるようになりました。 そんな中で、ある友達がひとりだけ、毎日かかさず、一日に何度かメールを入れてくれました。彼女のメールには「早く元気になって・・・」とか「お大事に・・・」といったお見舞い言葉はありませんでした。 「今日は快晴、でも、朝はちょっと寒かったよ、今日は○○神社のお祭り、あんたが居ないから寂しいけどね・・・」とか「八百屋にミカンが並んでた、秋だね」とただこれだけだったり、そしてみんなこんな調子、毎日の天気や、世の中や身近なところの出来事なんかが、一日に何度も入ってくる、これはとても嬉しかったことでした。 「今スープス○ックの前、オマトマ(オマールとトマトのポタージュの略)飲みたい?、買っていこうか?、クロワッサンも?、大至急ヘン待つ」などというのもあったり、「今日は本屋行くぜ、何か読みたい?、午前中ヘン待つ」といったものがあったり・・・。 「うん、オマトマよりもクラチャ(クラムチャウダーの略)のほうがいいな、これだけお願い、パンいらない、急がなくていいよ」なんて返事を書いているとなんだか心がウキウキしてきたりして。 こんな、なんでもないやり取りが、とかくボンヤリしてしまいがちな病院生活に、なにかピリッとした感じの、外の世界を感じさせてくれました。こんなこと、このまま参考にならないかもしれませんが、とりあえず・・・・。
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私は、退院予定が過ぎた入院がないので、その不安感は想像するしかないのですが。。 私の個人的な経験だけですが・・ 何度かの入院生活の中で、花のない入院が1度だけありまして・・生の花がとても綺麗で、他のベッドの上に飾ってあるお花がとてもうらやましかったです。 その時の家族は花の見舞いまでは気が回らなく、私も面会時間はそんな事を忘れてます。 花のない入院以来、花のもつ力、癒し効果を感じています。日常と隔離された空間で弱ったときほど一層・・花の美しさは癒しになります。 面会に来ないで。ということなら、看護師さんかご家族を通して飾っていただいてはいかがでしょうか・・ 枯れる前にまた次の花束・・というと寂しいし心配ですが、届けられる花はきっと心に響くと思います。。 心配してくれてるんだ・・病室の近くまで来てくれたんだ・・と。 花の後には、町できれいなものを見かけたので、とか、家に咲いたものです・・とか簡単に。 後はお花屋さんや町の景色や庭の風景や・・ お花は沢山あっても重なっても、嬉しい(思いやりが沢山集まったような気持ちになります)だけで決して邪魔にはなりません。 早くよくなられて会社に戻っていらっしゃることをお祈りします。 退院の連絡が入り、仕事溜まってますよ(笑)とか、皆さんが待ち望んでいる楽しいメッセージを送れる時が早く・・と。 なんだかずれたものとなってますが、そんなのもいるとお笑いくださいませ。汗汗
- fireforest
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いつまでも待ってるよ! 事故って腕をやっちゃって入院してたとき言われました。 だらだらと長い言葉よりグサっときます。
私は男で若い頃、ちょっとした交通事故での6ヶ月の入院だったのであまり参考にはなりませんが・・・。 やっぱり20歳くらいで6ヶ月となるとその間で気分の浮き沈みも有って、ハイな気分の時に自分で決断した大学中退をローの時には後悔して落ち込んだり、かなり不安定だったと思います。 その事故でちょっとした身体障害者になってしまったんですが親戚のきちんとした大人の方が見舞いに来て「そんな身体になってしまって、この先どうする気だ」と言われた時が一番きつかったですね。 (その方は勿論、私のことを心配してくださっておっしゃってくれたことは理解できていたのですが。) その入院中、高校時代の夜の仕事をしている友人の一人が本当に毎日見舞いに来てくれていました。 (6ヶ月毎日というわけではなく多分合計で10日くらいは来なかった日もありましたが。) 普段は「一時帰宅の許可が出たら実習で来てる看護学生さんと合コンしようぜ。」「昼飯から夕食の間にこっそりパチンコ行こう。」などと馬鹿な話(実行もしましたが(笑))ばかりしていましたが先述の親戚の方の話をした時に「お前やっぱり馬鹿だろ。どこまで治るか分からない今、先のこと考えても無駄。」と言い切られて本当に気持ちが楽になったことがあります。 一昔前(二昔?)の若造の考えの浅い馬鹿話を挙げてしまいましたが、その頃と違って今なら携帯もメールもありますから相手が楽しい話を望んでいる時は一緒に笑い合って、頼ってきた時には手をさし伸ばしてあげればいいんじゃないでしょうか。 ご参考までの回答ということでお受け止めください。 ちなみに私に向かって「馬鹿」と言い切ったそいつは「馬鹿」を自負する私より未だに「馬鹿」です。
お礼
回答ありがとうございました。 とてもよいお友達をおもちなんですね。 望んでいる時は一緒に笑い合って、頼ってきた時には手をさし伸ばしてあげればいいんじゃないでしょうか。 そうですね。 思えば私は、「その上司の力になりたい」という自己満足でしかなかったのかもしれません。普通のメールを、普通にして、回復をまってみることにします。
入院歴は通算で数ヵ月にのぼりますが、 何が困るかというと、退屈なことです。 重病でうんうんうなっているうちにはいいのですが、 快方に向かうと、籠の鳥生活が辛くなってきます。。 その頃には雑誌でももって、まめに見舞いに来てくれるのが 一番うれしいのですが、 逆に、病状がおもわしくないときは、弱った姿を見られたくない というのはあると思います。 「実は・・・・の疑いで・・」自分も何の病気か分からない時は 他人に説明もできず、辛いもんです。 ここは「何か欲しいものがあったら、買って見舞いに行きますから 遠慮せずにいってくださいね」 (よばれなければいかないよという意味) というのを数日おきにいれるのが正解かと。 あとは日常のもろもろのことの報告などでいいんじゃないでしょうか。 もちろんこの頃は「お元気ですか」「どうですか」というのはよろしくありません。
お礼
回答ありがとうございました。 「実は・・・・の疑いで・・」自分も何の病気か分からない時は他人に説明もできず、辛いもんです。 そうですよね。当の本人が一番不安なんですもんね。 あと、「何か欲しいものがあったら、買って見舞いに行きますから遠慮せずにいってくださいね」は本当に参考になりました。 今日、日常のメールに加えて、メールしてみます。
- kappu1123
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こんばんは。 私は9月に10日ほどですが入院してました。 腰が悪く入院してたのですが、検査で悪いところが見つかっての入院ではなく、 激痛でトイレも行けなくなり、、、という入院でしたので、お見舞いに来てもらっても病状が辛いので、友達にはほとんど言いませんでした。 あと、お風呂も2週間ほど入ってなかったので、髪ぼさぼさで肌もかさかさで・・・の状態では、人に会いたくなかったのもあります^^; 入院中は、なんだかよく心細くなった気がします。 この病気は治るんだろうか、とか。 入院中ってヒマなんで、マイナス志向になるとそのままマイナスにいっちゃったりするんですよね。 vivace1113さんの上司さんもそんな感じなのかなぁと思います。 私も唯一入院を知らせた友達とメールしてましたが、やはり、日常の会話ばっかりでした。 私は励ましとかは、良い言葉なんていらなかったです。 他人行儀な感じで、なんて返事していいかわかりません。 そんなの聞いても病状は変わりませんし。 それよりも、ちょっと面白いメールとか、友達の猫の写真メールもらったりで ヒマをつぶしたり、気をまぎらわしたりしてました。 お見舞いはダメみたいですが、私は親からのゲームや本の差し入れが嬉しかったです(笑)
お礼
回答ありがとうございます。 昨日、会社の前のイルミネーションがともりましたってメールをしたら、きれいだね。早く外に出たいなーっていうメールが返ってきました。 先週、お見舞いにいっているときは、大量のDVDと漫画をもっていったので、相手からは「いま、○○が味方になった!びっくり」なんてメールがきてます。 本当に普通の会話が一番なんですね。 参考になりました。
お礼
回答ありがとうございました。 当事者が一番つらいのはもちろんわかっているのですが、待っているほうも「いつもどってきてくれるんだろう」「さみしい」「この時代、なんでウィルスが特定できているのに治療がすすまないの?」「まさか、死んだりしないよね?」なんていろいろ考えてしまって。 本当にお世話になっている人なので、なるべく力になりたいと思っているのですが、「こないでいいから」っていうメールから、今までお見舞いに行ってたこともメールしていたことも迷惑だったのかなと。。。 でも、本当に普通のことでいいんですね。 とても参考になりました。 今日は残業はせず、早めに帰って、巣鴨の刺抜き地蔵にいって、写メールを送ってみようと思います。はやくよくなるといいな。。。