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度々ミドリフグのことで・・・
以前ここでミドリフグの白点病の治療法を相談した者なんですが お話では2週間程で治るとの事だったんですが 心配だったので4週間程薬を使い ここ最近水温が下がり始めたのでヒーターを入れた所 再びミドリフグの調子が悪くなってしまいました。 水温を22℃から徐々に25℃ぐらいにしました。(今は23℃) 薬はマラカイトグリーン(アグテン)を使っています。 3~4日置きに水換えをして表示通りの分量を入れています。 汽水の濃度は1.008前後。 原因はやっぱり水温を上げたせいでしょうか? 水温を戻すだけでは元気にならないのでどうすれば良いでしょうか? 現在の症状はお腹が黒ずみ、元気なくふわーっと水中を漂っているだけで 私が水槽を除き込んでも寄って来ません。
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- x530
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No.1です。 ミドリフグの好適飼育水温は、22℃~27℃。 20℃を下回らなければ、飼育できます。 ご存知の通り、魚類は短時間の急激な温度変化に弱い生物です。(特に調子を落としている時) 可能ならば、水温可変型のヒーターを使用し、現在の水温から急激に上昇しないようにするのが一番良い方法です。 例えば、ヒーター投入前の水温が20℃ならば、6時間以上掛けてユックリと目的水温まで加温することが理想です。 とにかく、魚に、極力、急激な温度変化を与えないように配慮するのが理想です。 水温可変型ヒーターの例:(W数は水槽の大きさに合わせて) http://store3.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.php?code=44443 http://store3.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.php?code=16186 現在、温度固定型(26℃)のフルオートヒーターの場合、急上昇を防ぐ方法として、エアコンを活用する方法があります。 エアコン暖房の室温を24℃位に設定し、室内を加温すれば、小型水槽で4時間前後(60cm水槽ならば10時間程度)かけユックリと水槽水温も24℃程度に加温できます。 その後、温度固定型(26℃)のフルオートヒーターを投入(使用)すれば、時間を掛けてユックリ加温できます。 水温可変型ヒーターを誤使用ならば、、、 飼育水温は、年間通じて一定よりも、夏~冬で、若干の温度変化を付けた方が、丈夫で長生きするようです。 ・冬場はヒーター加温により23℃ ・春と秋はヒーター加温により26℃ ・夏場はヒーター無しで28℃
- x530
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> まだ尻尾とヒレに白い点が見えるんですが ・もしも、未だに病巣があるのならば、白点病では無いと思います。 恐らく、次のいずれかだと思います。 まず、本当に、病巣なのか確認する必要があると思います。 ミドリフグを飼育水で湿らせた柔らかいガーゼの上に寝かせて、ポビドンヨード液(原液か1/2希釈液)を湿らせた綿棒で擦ってみます。 作業時間は、2分以内に済ませます。 擦ってみて、白い点がキレイに取れるようならば、白点病は治っています。 新汽水による全量換水は、ミドリフグに負担を掛けるので、1/2量換水を3日置きに2回ほど行い、マラカイトグリーンの濃度を、ほぼ、0にします。 そして、元気になること祈念するのみです。 *ポビドンヨード液は、うがい薬(イソジン)の主成分で、殺菌剤です。 怪我をした、魚にも安心して使えます。 もちろん、人間の、傷口の消毒薬や喉のうがい薬としても使えます。 ・ウーディニウム病 ウーディニウム病は、白点病よりも、点々が小さく、少し黄色いのが特徴です。 但し、初めての方に、白点病と区別は付かないと思います。 この病気は、体表面以外の体内の腸や、内臓にも寄生します。 ウーディニウム病ならば、発病して1ヶ月も持ったのならば、良くがんばった方だと思います。 私も、長く飼育していますが、その間に2回全滅させました。 恐ろしい病気です。 体表面に寄生したウーディニウム病は、白点病と同じ治療方法ですが、内臓に寄生した場合治療は出来ません。 ・トリコディナ病 トリコディナ病は、体の一部や全体が薄い綿のような粘着膜におおわれる症状ですが、やはり、白点病と見間違うこともあります。 トリコディナ病の場合ですが、既に、ミドリフグの体力はマラカイトグリーンにより、かなり消耗していると思います。 このため、別の病理薬は使えません。 このため、淡水浴を行います。 1リットル程度のペットボトルを適当にカットし、塩素抜きした水道水(淡水)を入れ、水槽に1時間ほど浮かべて温度合わせします。 この、淡水に毎日10分ほど、ミドリフグを投入します。 1週間から2週間で、効果が現れるハズです。 注意点は、淡水に投入直後にミドリフグがピーンと体を突っ張らせて硬直したら、pHショックです。 直ぐに、元の汽水水槽へ戻してください。 今の段階で出来る手順としては、マズ、ポビドンヨードによるチェック。 病巣ならば、淡水浴。 以上の方法でしょうか。
- x530
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> 心配だったので4週間程薬を使い ・お気持ちは、とっても良く分かりますが、残念ながら薬浴期間が長すぎます。 白点病は完治しているハズです。 細菌類や寄生虫との戦いは、薬剤=有毒物との我慢比べなのです。 鑑賞魚用病理薬は多種有りますが、その全てが実は農薬です。 農薬ですから、規定量の分量で使用しても、必要以上に長期間使用すると、副作用である魚毒性を示します。 この、魚毒性により、魚本体も弱ってきます。 > 原因はやっぱり水温を上げたせいでしょうか? > 水温を戻すだけでは元気にならないのでどうすれば良いでしょうか? ・水温を上げたのは、フグの体調を崩したきっかけになった可能性はあります。 ショック状態ならば時間経過とともに、落ち着いて回復する場合もあります。 今、出来ることは、アグテンの濃度を下げること。 アグテン無しの新汽水で換水し、ミドリフグの生命力を信じるのみです。 魚が調子を落としている時の換水は、特に、注意深く行ってください。 ミドリフグよ、ガンバレ!
お礼
でも、まだ尻尾とヒレに白い点が見えるんですが これは・・・白点病では無いってことでしょうか? えっと、今すぐ全水換えをした方が良いのでしょうか? それとも徐々に濃度を薄くした方が良いですか? すいません。度々・・・分からない事ばかりで(´ω`;)ゞ
お礼
返信ありがとう御座います。 急いでポビドンヨード液を買って来て確かめてみます。 あの、水温は上げても問題ないでしょうか? 水換えをして大分元気になってきました。 このまま、快復に向かってくれると良いと思います。 色々と丁寧に教えて頂きありがとうございました。