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喘息に排気ガスはあまり関係ないです
お世話になります。 子供が喘息になりました。 2年前引越しで現在の住まいに来ましたが、幹線道路に面していて交通量が多いです。 大型車やトラックがよく通る道になります。 引越し後から子供の体調が崩れ始めたので排気ガスも誘発の要因になっているのではと思いもう少し環境が良い所へ引越ししたほうがいいかと聞いたら、小児科の先生にタイトルのようなことを言われました。 喘息と排気ガスの因果関係は現在認められているという私の見解なのですが間違っているのでしょうか? 病院の先生は個人開業医で小児科とアレルギー科を主にやっているようです。
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喘息やアトピーなどアレルギー反応はリンパ球の反応です。リンパ球が過剰なほど反応が起こりやすく症状も酷くなります。もともと子供はリンパ球が多い(ちゃんと理由があって合目的)のでアレルギーを起こしやすい体質なのですが、大人になるに従って自然にリンパ球は減ってきますのでアレルギーも自然治癒することも多いのです。 もともとリンパ球が多い上にさらにリンパ球を増やしてしまう原因になるものがありますが、これがアレルギーを考える上で非常に大切になってきます。子供がすべてアレルギー反応を起こすわけではないことからもお分かりだと思います。 詳しいことは省きますが、排気ガス、つまり大気中の汚染物質、建材の有機溶剤、農薬などの吸入は体内で酸素を奪う働きをしますので、体はリラックスして副交感神経の働きを強めリンパ球が増えます。また、過保護、運動不足、食べ過ぎ、甘いものの摂り過ぎ、肥満なども心身をゆったりさせ過ぎてリンパ球過剰体質にします。中でも排気ガスの吸入、運動不足、肥満、過保護が特に注意が必要です。これらが重なるとさらにリンパ球が増えてアレルギー反応が出やすくなるでしょう。 リンパ球が過剰になると今まではなんでもなかったものも抗原と認識して抗体を作ってしまうのです。質問者さんがおっしゃるように排気ガスが喘息の直接の原因ではないにしても、含まれる成分がストレスとなって誘発の原因にはなりえます。 いずれにせよリンパ球過剰体質になってるわけですので、本来はこの体質を改善することが治療とならなければなりません。排気ガスが抗原になってるのであればその抗原をできるだけ遠ざけるためににも転居することも一つの選択肢でしょうし、それと合わせて先程の過保護、運動不足云々ですがNO.1の回答者さんも答えられてるように心身を鍛えることが最優先です。乾布摩擦はすぐれた治療法なので是非実行して欲しいと思います。皮膚を鍛え体を鍛えるとリンパ球は減って正常な免疫状態になっていくからです。 でも、喘息など辛い症状ですが、異物と認識たものを体外へ排出しようとしてる生体の防衛反応、つまり自然の治癒反応から生ずる症状だということをしっかり分かっておいて下さい。むやみやたらに症状だけを止めてもこれは原因治療ではありませんのでよく考えて欲しいところです。抑えるだけの対症療法を繰り返すと原因の異物が体内に残存し続けますので治らなくなってしまいます。 また、薬で喘息が治まったとしても、原因を無理やり体内に残していますので、アレルギーマーチといって今度は皮膚から異物を排泄しようとしてアトピーなど別の形のトラブルを起こすこともあります。 ご存知だと思いますが、喘息は有害物質など物理的なものだけが原因ではありません。時として心的なストレスも宿主にとって不快な異物と認識すると発作を起こします。 実際何が抗原になってるのか分かりませんが、アレルギー反応で生ずる症状は異物排泄が目的なのでしっかり出してしまおうという意識でできる限り甘んじて受け入れ、その間抗原を遠ざける工夫をこらし、体を鍛えることをされると良いでしょう。 お子様は今お幾つなのか分かりませんが、いずれリンパ球体質は解消していきますので辛抱です。ただし、間違った治療を続けたり体質改善など怠るとその分治癒は遅れますので心しておいて下さい。 おどかしましたが、ご容赦下さい。
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- rimurokku
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関係ないとは言い切れません。 しかし喘息もアレルギーの一種で、アレルギー原因の物質が何であるかでしょう。 食品に反応しても、車の排気ガスに反応しない場合もあります。 少なくとも専門家の見立てであれば、現在は関係ない物と思われます。 でも、少なくとも車の排気ガスが喘息に良いわけはありません。 今後、排気ガスがアレルギーの原因物質に成り得る可能性は否定できません。 だからと言って、逃げているだけでは現在の社会環境で暮らすことは困難です。 私の子供も田舎で育って喘息になりましたが、現在は劣悪な環境の都会で元気に頑張って生活しています。(勿論薬の助けは頂いていますが) 逃げ出すだけでなく、心身を鍛えて病気に負けない身体作りも重要です。 あえて精神力も鍛えることが出来るスポーツなどに挑戦し、将来何処ででも暮らすことが出来るように鍛えてあげてください。 可愛い子供さんの将来を思うので有れば、ここは親の方も頑張りどころです。