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HUBの数
ネットワーク内で途中経由できるハブの数は、 10BASE-Tで4つ、100BASE-Tで2つという事を読んだのですが、 なぜ100BASE-Tの方が少ないのでしょうか?
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- 774danger
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あともう1点 SW-HUBはフレーム(パケット)をバッファに溜め込むことはしますが、作り直すようなことはしないですね #バッファに溜め込まないでそのまま伝送する(カットスルーする)SW-HUBもあります。今のほとんどのSW-HUBはストア&フォーワード(一旦貯めてから転送する)で動いていると思いますが
- 774danger
- ベストアンサー率53% (1010/1877)
無線LANはCSMA/CAでしょう なんかボロボロですね.......... ちなみに、HUBの段数を考慮しなければいけないのはリピータHUBの場合です 今出回っているHUBはほとんどSW-HUBですからこの段数の制限はありません (最近パケットダンプ用にリピータHUBを探すとSW-HUBより高くて、下手するとポートミラーリングできるSW-HUBのほうが手に入りやすかったり........)
お礼
パケットダンプというのは初めて聞いたので、調べてみたいと思います
- oyaoya65
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#1です。 すみません。用語がうろ覚えで似たような略号で間違えました。 #2さん、指摘有難うございます。 「CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)」 は無線LANで用いられる方式で、有線LANのイーサーネットでは CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detection ; キャリア検知多重アクセス/コリジョン検出)でした。訂正します。 詳細は以下のURLをご覧下さい。HUBの台数についてはA#1で書いたような理由で10BASE-Tの方が100BASE-Tに比べ伝播遅延時間に余裕がありますので接続台数に差が出ます。ただこの台数の制限はリピータ型のハブ(ダムハブ)に対して言える事で、最近のスイッチングハブについてはパケットを作り直しますので台数制限がなくなります。 http://www.7key.jp/nw/technology/hard/repeat.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88#CSMA.2FCD
お礼
いえいえ、丁寧な回答、ありがとうございます! 紹介していただいたURL、参考にしてみたいと思います!
- oyaoya65
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>なぜ100BASE-Tの方が少ないのでしょうか? ネットワークで使われているイーサネットでは「CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)」という方式が使われていることをご存知でしょうか? ネットで使われているパケットの送信が行われている最中に、他のパケットの送信が行われる。パケットの衝突が起これば、送信をやめる。そしてしばらくしてから再度送信してみるという方式がイーサネットです。LANケーブルにパケットが送り出されて、ハブを経由して更にケーブルを通って、またハブを通って、パケットが高速の7割位の速度で送られそれが、送信した所まで戻ってくれば、パケットの衝突が無い、衝突が起こった場合は正常なパケットが受信できなくなり、衝突の検出がされます。衝突が起こらなければ、送信を本格的に開始します。衝突が起これはLANケーブルが使用中ということでパケット送信を中断します。この場合100BASE-Tの信号は高速で送られるため、パケットの送出が終わル前に、送信した信号が戻ってこなければ、衝突が起こっていないと判断します。LANケーブルの最大許容長は100mですから、ハブ2台経由して、送信信号が戻ってくる最長時間は、HUBの通過時間を無視できるとして、LANケーフルの往復するのに許されるパケットの遅延時間が、LANケーブル100m*3*2=500mという事です。 光速の7割で600/(0.3*0,7)≒3000(ns)=3(μs)が許される遅延時間という事です。10BASE-TのLANでは最短パケット長の送出時間が、100BASE-Tの場合に比べ、長いですから、そのパケットに許容されるLANケーブルによる遅延時間が100BASEの100m*5*2=1000m(HUB 4台分)の遅延時間1000/(0.3*0.7)≒5000(ns)=5(μs)以内なら衝突が検出できるという事です。 実際はハブの遅延時間も加わります。 100BASE-Tの信号が10BASE-Tに比べ、高速にパケットが送出され送出が終わる分、LANケーブルを往復するための許容遅延時間も短時間になります(パケットの衝突を検出のために許容される遅延時間が短い)。これが、100BASE-TのHUBの中継数が2台まで、10BASE-Tが4台までという差になって現れているわけです。これはLANネットワークがイーサネットで、最初に書いたCSMA/CD方式を採用していることに起因しています。
お礼
ありがとうございます、100BASE-Tの方が返ってくるまでの時間が早い分、中継数も少なくなるんですね!
お礼
HUBにも色々あるのですね、勉強になりました!