アイビーそのものは植えた年よりも、その次の年の方が大きく成長したりするので、来年まで様子をみてはどうかな?とも思われたりもするけれど、少し気になるのが肥料と日照の問題です。
通常ハイドロの主体となる肥料は液肥のみで、その他の肥料は特に必要とはしません。
その液肥も、ハイドロの場合は底穴のない容器を使っていたりして液肥に逃げ場がない(安全性を考慮)、あるいはハイドロの場合はあまり大きくしたくない意向もあったりして、規定の濃度よりは更に2倍薄めの濃度で使うのがセオリーとはなっています。
例えば、ハイポネックス原液では1000倍希釈が規定濃度で、これをハイドロでは2000倍希釈で使います。与える頻度は月に1回か2回です。
しかし規定濃度の1000倍でも使えないことはないです。やはり少し濃い目の液肥を与えると大きくなります。この場合は生育期(5月~9月)において月に1回にしておいた方が無難です。(室温30℃を越える場合は2000倍希釈の方が無難です。)
また今から冬期にかけて、人気(ひとけ)のある暖かめの室内に置くのなら、完全休眠というより半休眠状態になるため、上記液肥の2000倍希釈を月に1回与えても差し支えないです。
(最低温度8℃以上。日中温度20℃以上。目安。)
日照について、ハイドロの場合は水が湯になるため直射日光に当てるのは禁物ですが、レースのカーテン越しや曇りガラス越しぐらいの日光に当てた方が成長のためには良いですね。
蛇足ながら、給水はオールシーズンを通じて、容器の水がカラになったら給水します。何日に1回ではありません。ただし給水の頻度には違いがでます。
頻度が上がるのは、生育が盛んな時期、株が大きくなり葉の数が増える、水をよく吸う品種、の場合です。
お礼
有り難うございました。植え替えはやめて、様子を見てみようと思います。 肥料はあげていなかったので、春になったらあげてみます。