一般的には,肝臓の中で「核」となるような小さい粒が生成し,これが胆管を
通って胆のうに入り,真珠のように少しずつ大きくなっていきます。
人によっては砂状(胆砂と言ったりします)であったり,直径1cm以上の
石ころ状(いわゆる胆石)であったりします。
小さいものであれば,ほんの1ヶ月程度だと思いますが,1cm以上の大物と
なると5年ぐらいかかると思います。
発見された場合,ウルソ酸という薬で溶かす方法があります。
1cmぐらいのものなら2年ぐらいで溶解します。
(薬が効かない体質の人もいます)
しかし,この方法だと再発する可能性も高いので,手術で胆のうを切除する
のが一般的です。入院は約2~4週間,後遺症はほとんどありません。
ちなみに,日本人の約20%弱の人が胆のうに結石を持っている,と言われて
います。自覚症状がない人が多いんですね。胆石があるからと言って
すぐに人体に悪さをするということはあまりありません。ただし,
○炎症を起こすと危険
○胆石が胆管につまると胆汁が肝臓にあふれて非常に危険(黄疸が出ます)
○石が胆のうを刺激することにより,胆ガンになる確率が若干アップ
などの影響があるため,お医者さんは胆のう切除を勧めると思います。
お礼
お答え有り難うございます。事故の影響で胆嚢が化膿して中にすきまが出来ているようで、それを調べている途中で胆管に石らしいものがあるという事をいわれたようでした。 期間が気になりましたのは質の悪い看護婦が、胆石は事故とは関係ないから、化膿した胆嚢の摘出手術と胆石の事は関係ないからね、というような事を患者本人に言い捨てていったようであまりの事にもしや胆石らしいものの原因が事故ではないかと希望を抱きたかったからなのです。 参考になりました。ありがとうございました。 ところでこのような悪徳看護婦はどうしたらよいでしょうね。 入院していると患者は人質のようなものですよね。