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角帯を後ろ手に結ぶコツをご存じの着物好きの男性はいませんか?
和服を着るのが大好きな40代男性です。歌舞伎を見るのが高校生のころから好きなので、今時の男性よりは着物を着ることに慣れていると自負しております。 ところでいつも思っていることで、歌舞伎の作品中でも、よく着流しから紋付に着替えたり、逆に部屋着に着替えるなどの着替えのシーンで見ることなのですが、帯を後ろ手に締めていますね。前で結び終えてから後ろに回すなどという、素人っぽい結び方はしませんね。これを見ていていつも憧れるんですが、着物を最初から最後まで後ろ手に背中で結ぶコツをご存じの方はいらっしゃいませんか? ふだんから着物を着なれている愛好家の男性または和服商の方がいらっしゃいましたら、お知恵を拝借したいのです。よろしくお願いいたします。 ちなみに新潟県新潟市古町の某着物店の店長さんにも同内容の質問をしたのですが、その方も、普段角帯を背中で結ばない方なので、いま一つお答えが物足りなかったのです。
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- ikeda55a
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私が愛用する結びは、一文字と呼ばれるもので普段用の袴着用のときに結びます。 ・帯の端を半分に折り、背中から左肩から端を顎で挟み、 腰の辺りで体に三回巻き、端を右に回しこちらも半分に折込み、後ろで顎に挟んだ端と結び揚げ、締めます。 後ろの右手側の端を開き20センチくらいに折り込み、帯後ろ上で芯にして、左手側の端を上から巻き込みもう一度巻き、帯下からまわし、体に帯結びを沿わせ下に抜き、端を帯に後ろ下から挟みこむ。 他に「片ばさみ」といわれるものも、私はいい袴の時に使います。 具体的に手順といわれても、前なら結べるんですよね。 それを後ろに回せばいいのです。 前の作業を後ろで出来るように慣れるという意味です。 参考「別冊家庭画報 男の着物着こなし入門」
- ikeda55b
- ベストアンサー率36% (4/11)
背中で結べますが、コツというほどのものは無いです。 慣れだけです。毎日のように練習しましょう。 自然とできるようになります。 私も三週間結ばないと、ちょっと迷います。 それと結び方はやはり貝の口でしょうか、 他にもいろいろあります、チャレンジしてみてください。
お礼
はじめまして。ご回答くださいまして大変ありがとうございます。 「特にコツと言うほどのものはないので、毎日のように練習して慣れてください」とのことですが、具体的にどのように手を動かして結べばいいのか、肝心要のところを知りたいのです。「他にも色々あります」とのことですが、具体的にはどんな結び方があるのですか? 例えば、「鏡を見ながら結ぶ」とか「誰かに見てもらいながら結ぶ」なら、私も考えつきますが、なにぶん後ろ手だと手さぐりになってしまいます。それで歌舞伎役者さんのように、手探りでもスムーズに颯爽と結べたらかっこいいなと思ってお伺いしたのです。 せっかくアドバイスいただいて申し訳ないのですが、もう少し詳しく具体的に、いつもikeda55bさんがなさっている結び方(手の動かし方や帯の扱い方)を教えていただけないでしょうか?畏れながら、少しご説明が不十分のように感じます。
補足
具体的に、実際に、背中でどうやって帯を扱って締めていくのか、肝心要の手順そのものを教えていただけませんでしょうか?
お礼
確かに袴着用時には一文字にしますね。私も長唄三味線のおさらい会の時に一度だけ着付けてもらったことがあります。 手の位置・途中経過の帯の状態などかなり詳しく教えていただいたのですが、着付けの手順というのは、やはり文章だけでは、どんなに詳しく説明してもうまく理解がつかないものなんですね。やはりヴィジュアルに確認しないと、いま一つスッキリ出来そうもないです。 参考書籍として提示してくださった、「別冊家庭画報 男の着物着こなし入門」を取り寄せ購入するか、図書館で探してみます。 大変お世話になりましたが、いま一つ???です。やはり前で結んで後ろに回すしかないのかなぁ?背中で結びたいなぁ。 大変ありがとうございました。