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アラン模様の編み方
アラン模様のマフラーを編んでいますが、 どうも綺麗に模様ができません。 表裏を間違えているのか、 編み方がおかしいのか、 全くわかりません。 今現在の状況としては、ちょっとボコっとした模様が 表にきたり、裏にきたりという感じです。 本を参考に編んでいるのですが、模様が見えてこないので、 進めません。 どなたか教えてくださいませんか。 お願いします!!!
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時間があって本を見ることが出来たので、詳しく説明します。 55ページということは、bのロングカーディガンの、55ページ右下に載っている模様編みの記号を元にマフラーを編まれているということですね。 まず、この模様編み26目だけだと縁の表目1目の部分が丸まって、両側の縦の模様がきれいに出ないかもしれないので、左右に何目ずつかゴム編み・ガーター編み、もしくはuの「なわ編みのマフラー」のようにかのこ編みなどをしたほうがよいかもしれません。(同じように編み始めと編み終わりにもゴム編み・ガーター編み・かのこ編みなどをすると全体をふちどったようになります) さて本題のアラン模様ですが、ふちどりの段がない場合で説明します。 まず、模様編みの表の作り目(←)ですが、ロングカーディガンでは別鎖の裏山を拾うことになっていますが、指で掛ける作り目も同様で、マフラーの1段目になります。 次の段(→)は裏側から編む段でマフラーの2段目になります。記号を左から右に見ながら編んでいきます。 模様編みの記号図は → ー||||ーーーーーー||||ーーーーーー||||ー (裏1目、表4目、裏6目、表4目、裏6目、表4目、裏1目) となっていますが、偶数段なので裏側を見ながら編みますから、 実際に編む時には記号を逆に読んで(頭の中で記号図を裏返して下さい) |ーーーー||||||ーーーー||||||ーーーー| ← (表1目、裏4目、表6目、裏5目、表6目、裏4目、表1目) と編みます。 【マフラーの3段目=模様編み1回目の1段目】 記号図通りに、 裏1目、左上1目交差1回(P55の左上図)、右上1目交差1回(P50の上から3番目の図)、裏6目、右上2目交差(P42の模様編みの写真)、裏6目、左上1目交差1回、右上1目交差1回、裏1目。 【マフラーの4段目=模様編み1回目の2段目】 記号図は → ー||||ーーーーーー||||ーーーーーー||||ー 偶数段は裏から編むので、また左から右に記号を逆に読んで実際には |ーーーー||||||ーーーー||||||ーーーー| ← (表1目、裏4目、表6目、裏5目、表6目、裏4目、表1目)と編みます。 【マフラーの5段目=模様編みの3段目】 記号図通りに右から左に編みます。 裏1目、右上1目交差1回、左上1目交差1回、裏5目、左上2目と1目の交差1回(P42写真)、右上2目と1目の交差1回(1目は裏編み、P42写真)、裏5目、右上1目交差1回、左上1目交差1回、裏1目。 【マフラー6段目=模様編み1回目の4段目】 記号図は下記のようになっていますが、 → ー||||ーーーーー||ー|||ーーーーー||||ー 記号を逆に読んで、 |ーーーー|||||ーーー|ーー|||||ーーーー| ← ※右から左に記号を見て下さい。 (表1目、裏4目、表5目、裏2目、表1目、裏3目、表5目、裏4目、表1目)と編みます。 このようにして、18段目(マフラーでは3~20段目)まで編むとダイヤ部分を含めた一模様ができます。 あとは1~18段を繰り返し編んでお好きな長さまで編むとよいのです。
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- hiyobo
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アラン模様のニットは裏・表がはっきりと分かれます。 ガーター編みに慣れていらっしゃるということですが、ガーター編みの裏表どちらも表編みのみ、という要領でアラン模様を編んでもまったくアラン模様にはなりませんよ。 記号は表から見た時の状態を表しているので、マフラーなどの平らなものを編む時は、 表(奇数段)を編む時は、記号を右から左に記号通りに編み、 裏(偶数段)を編む時は、記号を左から右に、表目の記号は裏編み、裏目の記号は表編みと逆の編み方をしないといけません。 (これは編物の基本中の基本ルールです) きちんと編んでいくと、表側は本の写真のとおりに裏目のベースに表目が模様として浮き立つし、裏側から見ると表目ベースで裏目部分がひっこんで見えるはずです。 表・裏が分からないということでしたら、段数カウンタを使う(棒針に刺して編むごとにダイヤルを回す)、正の字を書いていくなど、いま何段目を編んでいるかが分かるようにした方がよいでしょう。 慣れてくると、段数などを数えなくても見た目でどこを編んでいるか分かるようになりますし、模様も繰り返しなのでおぼえて記号を見なくても編んでいくことが出来るようになります。 同じ本を持っていますが、いま手もとにないので、週明けでしたら詳しいことを書き込めると思います。
- hiyobo
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アラン模様は裏目が引っ込んで、表目が浮き立って見える模様ですが、 模様が表に来たり裏に来たりということは、編み図の記号の見方を誤っていませんか? ダイヤ模様や綱模様などの交差部分は表側(奇数段)でします。 玉編みなどが入っている場合も同様です。 裏側を編んでいる時は、表目・裏目の記号を逆にしないといけません。 (「こんなこと分かってます」だったら、ごめんなさい) 他には模様が出ない理由はあまり思い当りません。 お持ちの本の名前やページ数などがわかるとアドバイスしやすいのですが……
お礼
回答ありがとうございます! おっしゃる通り、原因はどこか編み方を間違っているような気がします…。 あと、ガーター編みに慣れていたので、 1段編んで、反対の棒にうつる際、特に表裏を意識することもなく 編んでいました。 もしかしたら、そこで裏返って編んでいるのか?など、 考えていました。 参考にしている本は、 日本ヴォーグ社の「編んでみよう アランもようのウエアと小もの」 P55です。最近は発行された本のようです。 よろしくお願いいたします。
お礼
回答ありがとうございました!! かなり詳しく書いていただいて、本当に感謝しています! 記号を逆に読むなんて想像もつきませんでした。 基本がまったく分かっていませんでした。 さっそく編んでみたいと思います。 ありがとうございます。