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あなたにとっての名馬
シンボリルドルフ、ナリタブライアン、スペシャルウィーク、テイエムオペラオー・・・ など、その時代、その年代には最強馬といわれる馬が必ず存在します。 それらは確かに名馬と呼ばれるにふさわしいと思います。 競馬ファン一人一人にも必ず自分にとっての名馬がいると思います。 GIでは勝てないけれどG(2)、G(3)では好走して馬券でお世話になる馬、思いっきり大逃げ をかますけど結局バテててしまう、でも憎めない馬、などなど・・・。 そんなみなさんにとっての名馬を教えて下さい。 ちなみに私にとっての名馬はブロードアピールです。 根岸SやガーネットSで見せたダートで上がり34秒前半で追い込んで勝つ馬なんて そうはいません。 最後方からごぼう抜きのあの鬼脚は鳥肌ものです。 あんな馬はもう出てこないのかなあ。
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- yaasan
- ベストアンサー率22% (2726/12281)
ではでは、アルゼンチンタンゴについて少々。 アルゼンチンタンゴはミホノブルボンやライスシャワーと同じ世代の競走馬です。初めてこの馬の名前を見たのは競馬ブックの期待の新馬一覧でした。友人とPOGをやろう、という事になって一番初めに視界に飛び込んできたのがこの馬の名前でした。私の好きなリアルシャダイの仔だったので迷わず指名しました。この記事には小倉デビューの一番馬になるであろう、と書かれていましたがデビューする事なく小倉開催が終了しました。 何故デビューしなかったのか?という疑問はその後しばらくして判明しました。骨折をしていたのです。デビューは早くても翌年の夏ごろ、と書かれており、とてもがっかりしました。約一年が経ちそろそろデビューか?!と期待していた時にアルゼンチンタンゴの記事を発見、そろそろデビューなんだ、と思ったのもつかの間、またもや骨折しておりました(;;)。 結局デビューはその年末の中京開催、適当な芝のレースがなかったのだと思います、ダート戦でのデビューでした。デビューから3連闘は全て惜敗してしまいましたが、年が明けた小倉500万下の芝のレースで一変、初勝利をあげます。 次走は不良馬場ながら当時の小倉2600mのレコードをムッシュシェクルとの叩き合いの中で塗り替えるなどし、条件戦を5連勝しました。ここでまた骨折の憂き目に遭いましたが、一年以上の休養を経て復帰した1500万下のレースを堂々と勝利し、6連勝で重賞日経新春杯に進みます。 ここでこの馬にまたまた不運が襲います。阪神大震災です。予定がずれたレースでは力を発揮し切れませんでした。この後軽度の故障を発し、実力が最も出せるであろうG1、春の天皇賞をぶっつけで出走する事になります。 アルゼンチンタンゴは決して万全ではない状況の中、4コーナー先頭から粘りに粘り、7着に終わりました。この年の春の天皇賞(ライスシャワー2度目の制覇)は有力馬にはそれぞれ死角があり、大混戦の様相を呈していましたので、一つ叩けていたなら・・・と今思い出しても悔しい気持ちで一杯です。 それからまたも長期休養に入り、復帰は翌年の夏になりました。復帰のOPで2着し、新潟記念に進んできました。ハンデを嫌われて3番人気でしたが、勝って当たり前と考えていましたのでオッズ的にはありがたい、と思っていました、パドックを見るまでは。 パドックに出てきたアルゼンチンタンゴは以前の状態よりかなり悪いように見えました。年齢的な事もあるでしょう、故障を繰り返す馬である事も承知していましたが、それでも私には以前の姿よりしょぼくれたように見えました。いざ、レースが始まり一番人気トウカイタローが逃げ込みを計る後ろで2着争いの先頭にアルゼンチンタンゴはいました。ゴールの最後の最後でサクラキャンドルに交わされて3着、ゴールした直後にアルゼンチンタンゴの限界を知ったような気になり、あれだけの強さを誇れるものだと思ったアルゼンチンタンゴが結局は重賞どころかOPレースさえも勝てないまま引退しなければならないんだ、と思うと自然に涙がこぼれてきました。 思った通りに新潟記念を最後にアルゼンチンタンゴは引退しました。競馬にタラレバは禁物ですが、この馬だけはあらゆる想像をしてしまいます。これからもずっと競馬を見続けるでしょうが、この馬を越えるほど感情移入できる馬は誕生しないだろうと思います。 少々とか言いつつ、長々と書いてしまいました(^^;。じっくり書くともっと長くなってしまいますので(笑)これぐらいで我慢しておきます。長文ご了承ください。
- grtt
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プリティキャストです。 天皇賞・秋がまだ3200メートルのとき 半周以上ぐらい差をつける大逃げをして最後バテバテになりながら勝った姿がいつまでも忘れられません。 本当にすごかったです。
お礼
回答ありがとうございます。 プリティキャストですね。 これも結構昔の馬だなあ。実際のレースは残念ながら見たことありません。 半周以上大逃げするってすごいっすね。 今じゃありえないですからねえ。 ぜひ今度ビデオででも見たいと思います。
- hotman2002
- ベストアンサー率11% (17/147)
ナリタタイシンです。 肺出血の為、菊花賞でビワハヤヒデに超大差のシンガリ負けした時は、完走できた事に喜んだもんです。
お礼
ありがとうございます。 皐月賞馬ナリタタシシンですかー。 皐月賞で一気に伸びてきたあの足は見ていて気持ちよかったです。 菊花賞惨敗後の目黒記念で勝った時もうれしかったなあ。
- neterukun
- ベストアンサー率17% (993/5831)
neterukunです。 平凡かもしれないけどナリタブライアン、 葦毛の馬が嫌いなんで、兄のビワハヤヒデは嫌いでしたけど、 あのシャドーロールをはやらせたのもこの馬ですしなんと言っても 競馬を楽しんではじめてみた関西の三冠馬です。 早くなくなったのは本当に残念だけど 名馬中の名馬といっていいでしょう。 私の架空実況には「外のほうからナリタブライアン、光り輝くシャドーロールが上がってきた、はやいぞはやいぞ離すぞ離すぞ、今1着でゴールイン、他の馬は今ごろ第4コーナーをまわったところだ!」とチョイとオーバーですが それくらいインパクトあります。 夢のある馬といえばトウカイテイオーもお父さんのシンボリルドルフ以上の名馬でしょう、なんと言っても勝ち方がジャパンカップ、引退の有馬記念、 すごく感動的だったじゃないですか、しかも足は細いわ(まぁその代わり毎年骨折してましたけど)流星が綺麗な顔だわ、本間にハンサムでスターホースって感じです パドックで花見して動かなかったッてこともあったそうで、なんかのほほんとしてながらも勝っちゃうんですね。 配当的に言えばまずタマモモノノフ、地味ですがそれまで20倍以上の配当当てたことなかった私に74倍・・74000円を運んでくれた馬です。 また障害に転向したあとも重賞を勝ち、調教中の事故で予後不良となったことを 知ったとき、スポーツ新聞に手を合わせてしまいました。 もう一頭ロゼカラー、デイリー杯3歳Sで¥22800という配当を運んでくれた ロゼカラー、藤田騎手も私は大好きです。娘のローズバドは期待されて勝たないのにお母さんは期待されずに勝つんだからすごいです。デイリー杯のときも 4コーナーまでほとんどラストにいながらのごぼう抜き、感動でした。 こんな感じでいかがでしょうか⌒(*^∇゜)v
お礼
回答ありがとうございます。 ナリタブライアンですね。この馬もほんと強かったですよねー。 古馬になってからGIは有馬記念しか勝てませんでしたが、なんといっても 三冠馬ですからね。 タマモモノノフですか。名前は知ってますが詳しくはわからないなあ。 ローズバドのお母さん、ロゼカラー。 なかなかの堅実派でしたねー。 ローズバドも似てしまったのか堅実すぎてGIにあと一歩のレースが続きました。 末脚炸裂でGIタイトルを取ってほしいんですが。
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2726/12281)
ブロードアピールですか。クロフネと並んでダートを芝と同じぐらいの時計で走れる馬でしたね。 私からはアルゼンチンタンゴ。知っておられるでしょうか。脚元が弱くなければ、一体いくつ勝っていたのか、今でも私の中では最強馬であります。
お礼
回答ありがとうございます。 アルゼンチンタンゴ・・・。残念ながら初めて聞く馬名です。 いつの時代の馬か、ダートなのか芝なのか、全くもってわかりません・・・。 もしよろしければどんな馬だったのか教えて下さい。 聞いたことないような馬でもその人にとっては名馬や最強馬になるのですから 競馬って奥が深いです。
No.6で回答させていただいた者です。 カウンテスアップ、ロッキータイガーは共に80年代の地方競馬 の名馬です。 ロッキータイガーはあのシンボリルドルフが勝ったJCに於いて地方馬枠で出走し、中央、海外の強豪を押しのけて二着に突っ込んで場内を驚かせたことで有名です。 カウンテスアップも同時代に川崎記念を三連覇する等、地方の最強馬として活躍しました。 このころの地方競馬は本当に熱かったのですよ。 ほかにもサンオーイ、テツノカチドキ、グレートローマン等の強豪馬が犇めきあっていました。 蛇足とは思いましたが、つい書いてしまいました。
お礼
再度回答ありがとうございます。 そういう馬だったんですねー。知りませんでした。 JC2着も、川崎記念3連覇もどっちもすごい! 地方競走馬がそんなに強かったとは・・・。 勉強になりました。
- mrtommy
- ベストアンサー率24% (140/582)
ナリタブライアンが年度代表になった年 スプリンターズを最後に引退を迎えたサクラバクシンオー 引退レースが1着しかも1’07”01のレコード勝ち 強烈なインパクトでした! まだ単勝馬券を大事に持っています
お礼
回答ありがとうございます。 サクラバクシンオーですか。 その名の通り、快足馬でしたねえ。 レコード勝ちしたのに引退ってのはとてももったいない気がしますよね。 これからもその馬券、大事にして下さい。
- gon1234
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NO.9です。 TTGはトウショウボーイ・テンポイント・グリーングラスの3強です。 暮れの有馬記念ではトウショウボーイとテンポイントが鼻から逃げて壮絶なレースになったのですが、マルゼンスキーもこのレースに出走予定だったのです。故障で出走はかないませんでしたが、出ていればトウショウボーイとテンポイントの逃げよりさらに数馬身前を走って逃げ切ったでしょう。 ブルードメアサイアーとして息長く影響力を残していますね。
お礼
再度回答ありがとうございます。 TTGとはその3頭でしたか。 杉本清さんがこの時の有馬記念が一番印象深いとおっしゃってました。 ビデオで見ましたが確かにすごかったです。 最近の3強というとテイエムオペラオー・ナリタトップロード・メイショウドトウ でしょうか。 まあ、3強というかほとんど1強でしたけどね。
- mayurin
- ベストアンサー率25% (49/193)
私はハギノトップレディです。華のある馬でした。 ブロケードとの一騎打ちも見ごたえありました。 あ、ハギノカムイオーも私の名馬ですね。そんなに勝たないうちから 歌が作られてたのにはびっくり。ちゃんと自分の値段以上に稼いだ のはエライと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ハギノトップレディにハギノカムイオーですかー。 ハギノカムイオーはクラシックは不振でしたが、後に宝塚記念や高松宮杯も 制してるんですよね。 歌があったってのは知らなかったです。
セイウンスカイでしょう。 最強世代と呼ばれている1998年世代で2冠を制したすごい馬だと思います。 しかもマイナー血統で。 特に菊花賞は先週の天皇賞で予後不良になってしまったサイレンススズカ(この馬も大好きでした)を思わせるような大逃げで見事菊花賞をレコード勝ち。 感動しました。
お礼
回答ありがとうございます。 出ました!セイウンスカイ。そろそろ出るんじゃないかと思ってました。 確かに逃げて2冠、しかも3000Mの菊花賞まで勝つなんて、普通の馬じゃ できませんよね。強かったなあ。 ラストランの天皇賞で、一頭ずばぬけて遅れてゴールしたのを見た時、 2冠を制した頃とのギャップで涙が出そうになりました。 こんな馬じゃなかったのにって。
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お礼
回答ありがとうございます。 アルゼンチンタンゴですかー。名前は知ってましたけど、詳しいことは知らなかったので、このカキコでよくわかりました。 ケガと常に闘いながら走って、それがまた勝つ時ってすごく感動しますよね。 重賞は勝てなくても競馬ファンの心に焼きつく馬はその人にとっての名馬になり ますものね。 強いだけが名馬ではありませんよね。
補足
この場をお借りして大変恐縮ですが、そろそろこのへんで締め切らせていた だきます。 みなさん本当にありがとうございました。 みなさん一人一人の心の中にはそれぞれ名馬がいるのだというのがよくわかりました。 強い馬は確かに名馬であると思いますが、強いだけではなく、その人の心を打つような なぜか惹かれるものがある馬も、それは名馬であると思います。 馬券で収支に躍起になるのもいいですが、自分で見つけた名馬を追いかけていくのも 競馬の一つの楽しみであると思います。 そんな馬を見つけながら、これからも競馬を続けていこうと思います。 クソ真面目にすいません。