過去の後悔から立ち直り、自分を受け入れるにはどうすれば良いのでしょうか？

質問

はじめまして。私は旧帝大の理系の大学院に通っている２４歳の男です。

教授とのトラブルから大学院での居場所がなく、精神的に落ち込み自分の過去を後悔ばかりしてしまいます。（このことについてはまた機会があれば相談させていただきたいと思っています。）

私が後悔していることとは、元々国立医学部志望で早慶の理系学部を入学を辞退して浪人したにもかかわらず、浪人後の受験では風邪をこじらせて入院したため、滑り止めの滑り止め程度に考えていた関西の私大の理系学部しか受験できず、親の説得もあり結局その大学に入学したことです。

もちろん当時は体調管理の出来なかった自分が悪いから仕方がないと思い、前向きに考えるべきだと積極的に大学生活を楽しもうと努力し、都会の大学での生活のように刺激のある生活ではなかったのですがそれなりに楽しめましたし、大学の勉強も自分なりには頑張れたと思っています。

しかし事情を知らない親戚や高校の同級生、近所の人からは「あいつは浪人して遊んだから駄目になった」「勉強しかとりえがなかったのに、自分の子供の行った大学の方がランクが上だ」「浪人してあの程度の大学か」などの言葉を聴くたびに後悔して自分に腹が立ち、自分を受け入れられませんでした。

とにかく悔しくて、学歴に対してコンプレックスをもち大学院でランクの高い大学に移った結果今に至ります。（もちろん研究がしたいという思いも強かったです）

浪人せずに大学に行っていたら、もう一年頑張っていたら、他人の言葉なんか無視して自分の学歴を受け入れて大学院を移らずにそのまま大学院に行っていたら、医学の道をどうして諦めてしまったのだろう、と自分でも嫌になるくらい過去を振り返っては後悔ばかりしています。自分が情けなくて泣けてきます。

そして過去において選択を誤ってきた自分自身に腹が立って、もうどうしようもありません。

長々とすみません。

学歴以外でも構いませんが、過去の後悔から自分を受け入れることのできなかった方はどのようにして立ち直り、自分を認め、受け入れることが出来るようになったのでしょうか。

もしよろしければ回答をいただけませんでしょうか。

回答No.5

acmac · ベストアンサー

内容は違いますが、私も２２歳頃に挫折して、過去の輝かしい自分と現実の惨めな自分とのギャップを受け入れられずに苦しんだことがありました。「なんでこんなことになったんだろう」「私はなんでここにいるんだろう」「なんでこんなことをやっているんだろう」と呆然とした気持ちでしたね。受け入れ難い、の一言でした。

私がその時楽になったのは、親友に、「人生のステージが変わったんだよ」と言われたことでした。歴史に栄枯盛衰があるように、多くの人の人生は波乱万丈で、単調に「一幕」で終わるわけじゃないんですね。二幕、三幕とステージが待っている。「私の今のこの状況は、過去の栄光とつながってなくてもいいんだ、だってステージが変わったんだから。」そう思えた時にスーッと楽になれました。

とびきり優秀な高校生だった時までが、貴方にとって人生の第1幕でした。浪人して不本意な大学入学をしたのが第2幕の始まり。不本意ながらも前向きに頑張って良い大学院に進んだのが第2幕の終わりかな。かっこいい終わり方ですね。そして今は第3幕、大学院での生活とこれからの社会人人生の駆け出しまで、というところでしょうか。

まだ20代だと、栄光の1幕のままずっと続いている友達や同級生も多いでしょうね。だから自分だけ・・・と思うかもしれないけど、貴方は少し物語の展開が早いだけのことですよ。

私が何を言いたいかというと、こうやって人は、いくつかのステージを経ながら、唯一無二の人生のストーリーを作っている、ってことです。そのまま優秀な学生が医者になったって話でも悪くないけど、何だかそれって、1幕がダラダラ続いている気もする。私は貴方の、優秀な学生が不運な目に遭って挫折して、でも頑張ってる話のほうが素敵だと思うな。第3幕はどんなふうになって、どんな第4幕が待っているんでしょうね。自分でそう思いませんか？

何かの本で読んだけど、「成功する人生より『絵になる人生』を送りたい」と言った人がいました。いいこと言うなあって思いました。

貴方は今のところ、とても絵になる人生を送っているように思いますよ。十分肯定するに値する。もう過去に囚われるのは止めましょう。「後悔・失敗の連続だったあの2幕目が、3幕目、4幕目につながったんだよな～！」と後で思えれば良いのですから。

お礼

回答ありがとうございます。

回答いただいた通り第一幕の輝いていた過去の自分にとらわれ、それ以降の人生を悲観していました。

また自分もどうしてこう考えるようになったのか分からないのですが、つい他人の人生と比べてしまうようになり、希望大学を卒業後一流企業に入り充実した日々を送る友人、私が諦めてしまった医師の道を進み来年から医師として社会に出て行く友人などと比べてつい悲観してしまいがちでした。

しかし、回答の「成功する人生より『絵になる人生』を送りたい」という言葉にあるように、自分のこれからも続く人生の第３幕、第４幕を輝かせ、他人の評価ではなく自分が本当納得できる人生を送りたいと思います。

そして結果として社会に貢献できる人間になりたいと思います。

私は弱い人間ですので、これから何度もまた質問内容にあるような過去のことで悩むことがあると思いますが、その度にこのページを見て頑張りたいと思います。

回答をいただき本当にありがとうございました。

回答No.7

noname#76141

(1)まず、人生は天びん的選択の連続であり、その時その時のトータルでの自身のベストと感じる選択をして来たという現実を認識しましょう。
理性でこうした方がいいと感じていても、感情欲求的に別の欲望が働き、トータルでは後者に傾くことすらあるわけで、それはその時点での自身の現実だったわけです。

(2)後悔できるということは、ある意味では正常な理性が働いている証拠でもあるわけで、そのおかげで改善できたりすることもあるわけです。

(3)(1)(2)を踏まえた上で、(2)と矛盾するように思われるかもしれませんが、脱後悔のポイントを挙げます。
それは、社会人マインドになりましょう、ということです。
学生までは「自分が有【能】かどうか」、または「将来いい職業に就きたい」ということに関心があることも多いかもしれませんが、社会に出れば「その時点で有【用】（＝実際に役に立つ）かどうか」ということが大事になります。
学歴・資格や、有名・人気の高い職業、といった【自分の飾り物】のみに関心があるようでは社会人以前のマインドであると言えるかもしれません。
それよりも、【今後、他者や世の中をもっと喜ばせたい。それが自分の喜びだ】と思えるようになることが肝心であり、更により多くの貢献をしたいために自分をより向上させたい、ということならいいことだと思います。
そして、そのように思えるようになった時には、ご質問にあるような後悔は既に消えていることになるでしょう。

ちなみに、後悔すべき過去や挫折から一新して世の中に多大な貢献をして行っている方々は現代でも大平光代氏や星野富弘氏等々多数いらっしゃいます。
また、エジソンは実験室が焼失し、生涯かけて作った試作品のほとんどを失ってもその３週間後に最初の蓄音機を世に送り出しています。
福沢諭吉は蘭学を修めた時に、既に蘭学は時代不適合であることを知り、そのまま続いて英学修学しています。
少しでも早く多くの人々に幸せを届けたかったのでしょう。その一心でいっぱいだったのでしょう。そしてこういう方々は結果的に今でも多者から尊敬・感謝され続けているのです。

お礼

回答ありがとうございます。

確かに私はまだ学生という身分が故に自分を評価する、評価されるための書類上の物差しが学歴しかないことから、つい学歴ばかりを考えてしまったのだと思います。

逆に高校生のときは、他者の評価など気にせず、純粋に医学で社会に貢献したいと言う意思を持っていたはずだったと思います。

もう一度過去にとらわれず自分の進路等を真剣に考え、学歴や他者の評価で無理やり納得させてきた道ではなく、自分が本当に良いと思える道を進み社会に貢献できる人間になりたいと思います。

そしてそれが達成できたときに自分の中で後悔が消えている事を願い、頑張りたいと思います。

ありがとうございました。

回答No.6

tukudani0

あなたのいけない所それはネガティブなところですね。
どうしたら過去にこだわらなくなるか、それはネガティブな性格を直すこと。
では、どうしたら性格が変わるか、アフォメーションテクニックを使いましょう。どうするのかといえば、
「私は毎日あらゆる事に対して常に前向きで明るく接している。」
「私に人生は毎日あらゆる面でどんどん良くなっている。」
と毎日十回紙に書いて音読してください。これは驚くほど効果があります。毎日続けるうちに言葉が潜在意識に染み込んで考え方が変わってくるからです。考え方が変わり、行動が変わり、意識が変わり、そして性格が変わる。サボらないように枕元にメモとペンを置いておくと良いでしょう。

お礼

回答ありがとうございます。

浪人後の受験失敗から自分でも驚くぐらいネガティブな思想に陥ってきたと思います。

アフォメーションテクニックというものも初めて聞きましたが是非実践したいと思います。

ありがとうございました。

回答No.4

noname#94733

今は精神的に落ち込んでいる状態だから、きっと過去に気持ちが向いてしまうのだと思います。
周りの人の言葉もひどいものですね。その時は、心ない周りの言葉を気にして進路を決めてしまった、
しかし、今なら自分が本当に行きたい進路を決められるんじゃないでしょうか。誰かに良いと思われるための進路、学歴で人を判断するような人に尊敬されるためよりもっと素晴らしい進路が目の前にあるのではないでしょうか。

その時はその時で自分なりに頑張ったのですから、過去の自分には
「ああ頑張ってきたな。」で、弱さも受けとめてあげてください。
理屈ではないから難しいかもしれませんが、弱いところがあっても、浪人しても失敗があってもいいじゃないですか。勉強しかとりえのない人
とご自分で思われていたなら、それ以外の分野で自分の良さを見出して、視野を広げられては如何でしょう。
挫折を知らないエリートよりも、深みのある人間になれたんです。

何かひとつの分野だけで人を評価するのは、人間としてはもったいない生き方です。自分と全く違う価値観で生きていて、自分を肯定している人と接してみるのもいいかもしれないですね。そういう人は、質問者さんの悩んでいることは全く気にしていない、と言うと思います。

今でも、医学部へ行きたいでしょうか。その理由は、他人を意識するものではなく、たとえエリートの地位でなくても行きたいでしょうか。
もしそうなら、その道へ進まれることを応援いたします。
今でも、大学院で学ばれたいですか。どういう道が好きですか。
何を、一番大事にして生きて生きたいでしょうか。

お礼

回答ありがとうございます。

頂きました回答にあるように学歴など他人の評価ではなく自分が本当にこれでよかったと思えるような道を探したいと思います。

また医学に関しては高校のときは自分が無医村で育った経歴から純粋に社会に貢献したいと言う気持ちがあったがゆえに目指した道であり、今でもその気持ちを忘れずに持っているのか自分自身に再度真剣に問いかけ、もう一度真剣に進路として考えたいと思っています。

そしていつの日か挫折もあり、色々と悩んだ結果これでよかったのだ、過去があったが故に自分は成長できたと言える日が来るようがんばって生きたいと思います。

ありがとうございました。

回答No.3

tukinyanko

凹んでいるところに辛口すいません。

貴方は、良い学歴で医者になって皆が認めてくれたら満足できたのでしょうか？
私だったら、貴方の様な医者には体を診てもらいたくなです。
勉強すると試験に受かって、資格が取れて、世間的地位を獲得できて、全くおめでたい世の中です。
自分の人間性とは真逆の職業に就き、犯罪を犯しては新聞やニュースを騒がしている愚か者達、貴方はその予備軍ですね。
何の為に大学に行くのですか？何の為に医学があるのですか？一流大学に行かないと医学は学べませんか？年齢制限はありますか？
他人に良い目でみられて、チヤホヤされたいなら芸能人にでもなって下さい。
真剣に医学を学んでいる人や、貴方の通っている大学院生に失礼です。
過去を悔やまず、未来に溺れず、現在を真剣に生きて下さい。
自分は一体何なのか？自分は何をすべきなのか？一生懸命考えて下さいよ。
立ち直るではなく、立ち上がって下さい。お願いします。

お礼

回答ありがとうございます。

＞過去を悔やまず、未来に溺れず、現在を真剣に生きて下さい。
＞自分は一体何なのか？自分は何をすべきなのか？一生懸命考えて下さいよ。
まさにその通りだと思います。もう一度真剣に現在を生きるためにも、もう一度自分のあり方を考え直したいと思います。

回答を頂いた立場で反論するのは申し訳ないのですが、自分の進路を応援して浪人するチャンスをくれた両親、自分の夢を応援してくれた周りの人のためにも、そして自分のあり方を考えるために過去を否定する事を止めなくてはならないと思いますので反論させてください。

確かに大学に入り学歴で評価されるようになり学歴至上主義のような考えに陥ってしまいましたが、高校生のときに医師を目指したのは他人から評価をえるためではなく、地位や名誉、金のためなどでもなく、無医村で育ち、体調が悪くても病院に通えない老人が身近にいる環境を体験してきたことなどから自分が医師を目指し医学でこの町に貢献したい、社会に貢献したいと言う純粋な気持ちからです。

今の腐った自分は回答にあるような人間だと評価されても仕方ありませんが、少なくとも医師を目指していた自分のこの気持ちには嘘偽りはありませんでした。それだけはご理解ください。

生意気に反論して申し訳ございませんでしたが、ご回答には本当に感謝しております。

ありがとうございました。

回答No.2

tyty7122

ストレートに言うと、貴方は卑怯者だ。そして弱い。今の貴方の境遇は全て貴方自身の弱さが作り出したものだ。

もっと砕いて言うと、貴方は「今の努力をサボりたい口実として過去にその原因を求めている」のだ。正真正銘の負け犬だな。大笑いだ。過去を考えるのはな、「現実逃避」が原因だ。貴方は現実から逃げてるんだよ。

＞そして過去において選択を誤ってきた自分自身に腹が立って、もうどうしようもありません。

過去なんてどーでもいーだろうーがよ。将来のことだけを考えろ。で、貴方は具体的に将来どんな職に就きたいんだ？　研究者か？　企業戦士か？　で、もっと具体的に何をどうやって社会貢献したいんだよ、それを考えろ。

＞教授とのトラブルから大学院での居場所がなく、

ほー。それならば他の研究室の教官に相談すればいいだろうが。浪人して２４ってことはまだ修士だろ？　ならばドクターから他大学に移ったっていいだろうが。教官との折り合いが悪くてドクターから他に移るなんて、別に珍しくもなんともないぞ。要は貴方の行動力だ。自分で積極的に動かなければ何も始まらないんだよ。自ら動けよ、動けないから「自分の過去がどーだこーだ」と情けない泣き言いって自分を慰める恥ずかしいカスに成り果てちゃうんだよ。

過去なんてどーでもいいんだよ、振り返らずに自分の将来を考えろ。将来のために何をどうするべきかを考えろ。逃げて過去に引きこもるな。

お礼

回答ありがとうございます。

ご指摘の通り過去の栄光にすがり付き、過去の選択ミスに泣きつき今の現実から逃げ出していたのだと思います。

確かに選択を誤らなければ私の今現在はもっと輝いていたかもしれませんが、今の問題を抱えたこの現実が私の生きる現在の現実、私がもがき苦しんでも進んでいかなければならない現実なのですよね。

もう一度自分が今から目指すべき道を考え直したいと思います。

その結果が大学院に残ることであれば再度教授と話し合いの場を設けさせてもらえるように懇願したいと思います。今を何とか変えなければただ学位を得るためだけに大学院に行く事になり、全く意味がないので、それこそ退学覚悟で教授に改善を訴えたいと思います。

＞過去なんてどーでもいいんだよ、振り返らずに自分の将来を考えろ。将来のために何をどうするべきかを考えろ。逃げて過去に引きこもるな。
これから先、何度もまた質問と同じように過去を振り返り悩むことがあるかもしれませんが、その度にこの言葉を思い出し頑張りたいと思います。

回答をいただきありがとうございました。

回答No.1

noname#142947

過去は過去、です。
そして、過去があったから、今を色々と考える事が出来る自分がいるのです。
本当に後悔をしているなら、今から先はどう生きたいのか、しっかり考えて、これからの時間を無駄にしないようにしたら良いと思います。
あなたは何を一番したいですか？
今の大学院で研究を続けたいなら、教授とどの様なトラブルがあったのかは私には分かりませんが、何とか歩み寄る努力をして、自分の居場所を作るべきです。
また、もしも、医学の道に進みたいなら、今からでも方向転換をすればよいではありませんか。
まだまだ時間ありますよ。
明るく考えましょうよ。
私は親元を２２歳で離れてから苦労して生きてきましたが、
４０歳を過ぎてからやっと自分の人生を前向きに考えるように
なりました。遅いです(笑)
それでも老人になる前には、夢を実現させようと努力しています。
誰しも後悔する過去を持っていますよ。
後悔だけしていては、過去を過ごした意味がありません。
成長しましょう！
それと、あなたは十分高学歴だと思いますよ。自信をもって下さい。

お礼

回答ありがとうございます。

＞本当に後悔をしているなら、今から先はどう生きたいのか、しっかり考えて、これからの時間を無駄にしないようにしたら良いと思います。
＞あなたは何を一番したいですか？
まさにその通りです。
今はただ研究も出来ずに研究室に通い雑用をこなし、その結果学位だけは得ることは出来そうなのですが、こんな何の意味もない生活を送っていても時間を無駄にするだけであり、きっと何年後かに振り返ったときにまた後悔するだけだと思います。

もう一度自分の進むべき道、自分の進みたいと思う道を他人からの評価を恐れず考えたいと思います。

それが大学院に残ることであれば何とか自分の居場所を作れるように努力したいと思いますし、それが医学の道であればスタートが遅れた事を恐れずに自分の選択を信じて頑張りたいと思います。

kz1626さんのように人生を前向きに考え、そして自分の夢に向かい頑張れる人間になりたいと思います。

回答をいただきありがとうございました。