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古畑任三郎『黒岩博士の恐怖(おみくじ殺人)』・カンニングの意味
古畑任三郎「黒岩博士の恐怖」を見ました。 通称:「おみくじ殺人」です。 その中で、古畑が黒岩博士(緒方拳)の大学に聞き込みに行ったら、試験問題がポラロイドカメラで撮影されるというエピソードがありました。 容疑者の学生を呼び出し、黒岩博士は生徒と握手し、手の汗を調べるという話です。 この話、本編(事件解決)と全く関係のない気がするのですが、何か意味があったのでしょうか。(学生は冤罪のようです) ただの時間稼ぎでしょうか。 私がキーポイントを見落としているだけでしょうか? ご存じでしたら教えて下さい。 緒方拳さんのご冥福をお祈りいたします。
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この件では、黒岩博士は学生が、手に汗をかいている→人はうそをつくと汗をかく→と言うことから学生が犯人だと言います。 しかし、古畑は現状に落ちていた、フィルムの袋の切れ端の切り方から、犯人は左利きだと見抜き、疑われた学生は右利きなので(握手した時に出した手が右だった・部屋を出て行くときにドアを開けた手が右だった)犯人は彼ではないといいました。 これは直接ストーリーには関係はありませんが、このときの古畑の洞察力を黒岩博士は「只者ではない」と感じたのではないでしょうか。 つまり、自分の犯罪を暴かれるかもしれないと言う不安を感じる発端になったのではないかと思います。 ドラマを見た私の主観ですが・・・
お礼
回答ありがとうございます。 回答者様の仰るように考えると納得です! ありがとうございました。