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本における1行の文字数
先日、気がつきましたが、本の1行って原稿用紙と違います。 数えたら、1行、22文字ありました。でも、「 が入ると23文字ありました。 何か、規則性があるのでしょうか。 それとも、適当なのでしょうか。
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こんにちは。 >数えたら、1行、22文字ありました。 本のサイズ、体裁はさまざまですから、1行の文字数もいろいろだと思います。大判に細かい文字を使えば文字数は増えるでしょうし、段組したりすれば減ります。 また、字間を変更したり、文字の縦と横の比率を変えれば、1行に収まる文字数も違ってきます。新聞の文字の場合は縦方向に圧縮されています。低学年の教科書などは、字間も大きくとってあると思います。 > 「 が入ると23文字ありました。 例えば、<。>と<」>がセットになっている場合、 < 。 」> で2文字分を配置するのではなく、 <。」> のようにまとめて1文字に扱ったほうが、スペース的に見栄えがいいと判断して、1文字分減らす方針のことがあります。 あるいは、その部分だけでなく、一行全体を見通して、文字と文字の間隔(字間)を調整する方針もあります。場所をとらない文字は、等間隔あけるのではなく、つめたほうが見やすいです。 本ではありませんが、この「goo」でも、時計の文字盤などに使われる2、3、4にあたる文字は1文字ではなく2、3、2文字使って、間隔をつめています。 II I+I III I+I+I IV I+V 行の頭に<、>や<。>や<」>などがきたときに、それを行末に少しはみ出して置くという方針で、1行の文字数が1つ増える行がでてくることもあります。 >何か、規則性があるのでしょうか。 >それとも、適当なのでしょうか。 それぞれ方針を持って、見やすく、また意味が通じやすいように配置しています。
お礼
回答どうもありがとうございます。