特に何もない場合は、無難なところで社会科学系統に進むと良いでしょう。
家にいようが学校に行こうが、それで進路が決まるとは思えません。
万人が目的を持って大学に進学しているわけではありません。
お薦めできない専攻。
芸術系:その道での就職は困難、普通の就職にほぼ無関係、入試に学力も今一かほぼ要求されないため、質の低いのが集まりがちで、ますます就職(評判)が。
外語系;芸術系ほどではないが就職には今一。
余程好きなら、特に語学の「研究」や「文学」に興味があるのならありかも知れませんが。
語学「だけ」できる奴はそこそこ居れば良いだけで、語学に加えてやはり社会科学系の知識がないと。
理系:きついんで、基本的には好きでないと。
好きでもないことを次から次からやらされるのは苦痛でしょう。
その悩み方をしている時点で理系は..。
就職が良いからというだけで飛び込むと悲劇が待っている。
留年率一割二割は当たり前でしょう。
人文系統:ありと言えばありですが、これも就職は今一。普通と言えば普通でしょうが。
それなら社会科学系の方が。
と私は思っています。
消去法で社会科学系。
で、学力的には問題ないんでしょうか?
どの進路がどうだといくら悩んだところで学力の裏付けがないと。
あなたの学力にも依りますが、結論が出てから勉強します、では間に合わないことが多いでしょう。
いい加減な学力で行ける大学の評価はやはり酷い物です。
また、頭をきちんと鍛えておけば、それだけ留年が遠ざかります。
それに、もし大学に入った後目標が見つかって大学を受け直す、なんてことになり、その時に学力が全然ありません、では打つ手無しです。
学校がダラダラしているのは、それはそれでメリットがあります。
自分の勉強をそれだけしっかりできますから。
難易度の高い授業、なんてのは期待できませんけどね。
模試はきちんと受けていますか?
進学校なら模試を受けさせる物ですが、進学校でないところで模試を受けさせていないところがあります。
自分の学力がどれほどなのかさっぱり判らずに受験準備を進めようというのは困難です。
少なくともどこを受ければ受かるのかということが見えてこないでしょう。