他国のIPアドレスの使用とIPアドレスの売買
Tracertで追跡して、Who isで確認して国の名前なども表示されるが、本当にその表示された国にそのサーバーがあるかわからないという話を聞きました。
よくよく考えるとそのようなことが可能なのでしょうか?
IPアドレスは各国に決められた番号が割り振られていて、さらに各国のISPが管理しているはずです。
例えば自分が自宅でwebサーバーのためにIPアドレスが欲しいけど、今国内(日本)のIPアドレスが枯渇しているので、海外の空いているIPアドレスを取得します。そうするとサーバー自体は日本にあるけど、IPアドレスは海外帰属のものなので、tracertするとあたかも海外にあるように見える。
ということが可能なのでしょうか?しかしどうやってそのようなことが可能なのかその裏側の仕組みを知りたいです。
そもそも海外のISPの空いているIPアドレスを日本国内のISPに移管してもらうことができるのでしょうか?
IPアドレスの売買の話を聞くのですが、誰が売って、誰が購入しているのでしょうか?
ISPなしで企業間で取引もできるのでしょうか?
その場合は企業はどうやってそのIPアドレスを管理しているのでしょうか?グローバルIPアドレスを管理できる自社サーバーなどがあるのでしょうか?
企業はISPを通さずIANA、 APNIC, JPNICと直接IPアドレスの取引も可能なのでしょうか?
以前に「マイクロソフトがノーテルのIPv4アドレス66万個を、750万ドルで購入」という記事を見ました。これはノーテルがカナダのISPと契約していた複数のIPアドレスをマイクロソフトが主に契約しているアメリカのISPに移管したということでしょうか?
自分はIPアドレスは必ずISPが管理しているという認識があります。でも何が違う気もしています。考え出すととても混乱してしまいます。
ネットワークの仕組みに詳しい方、ご教授頂けるとうれしいです。
お礼
ありがとうございます。 ずばりそのとおりでした。