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為替ってインチキではないですか?
ここ最近の金融不安で為替もだいぶ変動しています。 昨年のサブプライムローン問題の時もそうでしたが、金融不安が起こると対円の為替が全面的に下げます。 が、これって常識的にはありえないのではないですか? 米ドルだけでなく、ユーロ、ポンド、加ドル、豪ドル、NZドル、スイスフランから香港ドル、南アランド、トルコリラまで、ほぼ全通貨といっていいぐらい下げてます。 為替の教科書的な本には、どちらか一方の通過を売ってもう片方の通過を買うことになるのだから、どんな時でも必ず買われる通貨はある、という説明がされています。 ですが、これでは納得できません。 アメリカが震源地なのですから、米ドルが他の通貨に対して全面的に下げた、というのなら理解できます。しかし、直接的には関係ないスイスフラン/円とか香港ドル/円まで何故大きく下げるのでしょう? これはつまり、 アメリカがやばそうだ → 米ドルを売ろう → 米ドルだけでなく他の通貨も全部売ろう → 代わりに何かの通貨を買わなくちゃならない → そうだ、円を買おう っていうことですか? 「風が吹けば桶屋が儲かる」よりも無理があると思います。 たしか去年のサブプライムローンの時も、対円で全面的に下げたと記憶しています。有事の時にはスイスフランが買われるらしいですが、金融不安の時は日本円が買われるということでしょうか? 今の円にそんな信用力も魅力もあるとは思えないのですが… こういったことを考えると、為替市場は純粋な需給バランスで価格が形成されるわけではなく、裏の見えないところで政府とか政府系の金融機関がいいように操作して、一般の投資家を犠牲にして構造的に儲かるようにしているのでは、と勘ぐってしまいます。 為替市場は、ワラントと同じように本当はインチキで成り立っているのではないでしょうか?
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おお、なるほど! そういうことでしたか! ちょっと目から鱗が落ちそうになりましたよ。 特に今回のような株価大暴落時、一番手っ取り早い(かどうかはわかりませんが)対処は利下げですもんね! ただ、ご回答が正しいと仮定した場合、円と金利差が大きく開いてる通貨ほど下げるはずですよね? 気になったので調べてみました。 下記HPで主要通貨の9/26(777ショック前日)と9/29(777ショック当日)の終値を比較し、政策金利順でソートすると… http://money.www.infoseek.co.jp/MnForex/fxlast/ NZ$ -3.82% 豪ドル -5.21% ポンド -3.59% ユーロ -2.95% カナダ -2.77% スイス -1.70% 米ドル -1.73% おお!やはり金利が高い通貨ほど大きく下げる傾向にありますね。 因みにGoogleFinanceのチャートで他の高金利通貨を調べたら、トルコリラは-4.92%、南アランドは-4.35%でした。 とすると、今度は反対のケースで確認したですね。 反対というのは、円が高金利で他通貨が低金利のときです。 その場合に金融不安が起きて対円で全面的に他通貨が上昇すれば、完全に納得できます(今でも大体納得しましたが)。 >ワラントは一方通行の取引なので仰るとおりインチキ商品です ですよねぇ。ワラントって投資家同士のオークションで成り立っているわけではなく、GSが「販売」しているみたいですから、そりゃ儲かるわけないですよね。 リスク説明に「満期参照原資産価格が権利行使価格を下回っている(プット型ワラントの場合は上回っている)場合に、その価格はゼロとなる」とか書いてますが、ゼロになった分の損失がどこに行くかって言うと、GSの財布に入るんでしょうね、どうせ。