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ルールに負けた藤田??
年末の猪木ボンバイエのことですが。 ルールがレスラーに著しく不利だったために藤田や安田は負ける羽目になったと知人が言っていました。 格闘技通の人なら、あのルールであそこまで戦った藤田は勝ちに等しい負けであることをたやすく見抜いていると言っていました。 レスラーの打たれ強さは驚異的であり、また一旦つかまってしまうと打撃系の選手は手も足もでないので、ルールがまともだったらレスラーが秒殺してしまうことは自明の理だとも言っていました。 格闘技通の人はみんなそういった見解なんでしょうか? 私自身は格闘技のことはよく知らないのですが、ミルコの圧勝に思えてならないのですが……。
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答えたくて答えたくてうずうずしてしまったので、久々に回答させて頂きます。 >格闘技通の人はみんなそういった見解なんでしょうか? 違います。絶対に違います。いや、私は別に通じゃありませんけどね(笑) まず、安田は論外なので、省きます。 ミルコ藤田戦ですが、結論からいうと、ミルコの圧勝です。 ~ミルコの勝因~ 1、タックル切りがうまい。 2、タックル切りから、チョーク→頭に膝蹴りという新兵器を引っさげてさらに進化していた。 3、ガードポジションが固く、パスガードをさせない(ミルコ相手にパスガードした選手はまだ一人もいない) 4、下からの打撃も強い(パスガードをしようとしたら下から打撃が飛んでくるため、相手には大変な脅威。桜庭はこれに手を焼いていた) 5、一撃必殺の左ハイがあるため、相手に心理的恐怖を与えることが出来る。 6、ローキックで、しょっぱなからダメージを与えて、精神的に優位に立つことが出来る。(打たれ強いはずの藤田にもかなり効いていた) 7、相手の得意分野につきあおうとは毛ほども思ってない。自分の土俵の中で闘う。そのためなかなか隙が出来ない。例えるとスト2のあのキャラのあの戦法(待ちガ○ル) ~藤田の敗因~ 1、まず、かなり緊張していた。闘う前から精神で負けていた。(私は、1ラウンドの途中で、藤田の負けを確信しました) 2、足タックルから、テイクダウン→パスガード→袈裟固め(もしくは肩固めか上四方固めからの膝蹴り)という作戦だったのだろうが、なんとかの一つ覚えのようにそれしかやろうとしなかった。 3、ミルコには、藤田必殺の隠し技があったのに対し、藤田にはミルコ必殺の技が何もなかった。 4、藤田有利の下馬評があった理由は、藤田のパワーならパスガードできるという読みがあったのだろうが、パワーでも藤田が勝っていたようにはどうも思えない。 藤田は、決してミルコに引けを取る選手ではないと私は思っています。しかし、今回は誰が見ても完敗です。私は、メンタル面での負けと作戦負けだったと思っています。私はプロレスファンなので、これでも精いっぱいの藤田びいきの分析です。VTでは負け癖がついてしまうと大変なスランプになることがよくあります。おそらく藤田もそうなってしまうでしょう。そして私のようなファンは、そんな藤田に感情移入をしてしまい、よけいに応援の声が強くなりそうな予感です(笑&泣) 総合で、いま、ミルコに勝てそうなのは、ノゲイラ兄か、ヒョードルか、シウバくらいでしょうか。勝てるかはともかくVS吉田も見てみたい気もしますね。 よけいなことまで書いてしまってすみません
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僕もミルコ圧勝に1票です。 その知人の方の考え方がよく分からないですね。
- masshigura
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格闘技はルールによって勝敗が左右されることが多いのですが、キックボクサー相手に寝技有りの1R5分は藤田の土俵に合わせたルールなのでレスラー超有利だと思います。 とりあえず私もミルコ圧勝に1票!
- buffaloes
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別に、どちらにも思い入れはありませんが、打撃一辺倒だったミルコが、きちんと総合のトレーニングを積んでいて、藤田のタックルを、ことごとく捌いて見せたことに、驚きを感じました。 実際、ミルコは捕まっても、一瞬では終わってませんしね。 冷静に見れば、賞賛すべきは、Strikerなのに、総合ルールに対応してきたミルコのほうだと思いますよ。 それに、ルールって言っても、PRIDEと同じようなルールですから、プロレスラーに不利なルールともいえません。 藤田も、安田も、ずっと、このルールで戦ってきたんですから。 ちなみに、僕は、プロレスファンです。
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