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肝臓がんと生体肝移植
先日、夫に肝細胞癌が見つかりました。 夫は現在30代半ばですが、18歳の時に輸血でC型肝炎に感染し、20代の早い段階で肝硬変になりました。 そして先日、エコーで3cm弱の肝細胞癌が見つかり、肝動脈塞栓術(TAE)の後、腹腔鏡下の外科手術で癌を取りきる予定です。 問題は今後の治療です。 肝硬変の場合、一度肝癌にかかると短期間で繰り返し再発すると聞きます。 素人判断では根底治療となる生体肝移植を行うべきではないのかと思ったのですが、 先生は「肝移植は術後の感染症など危険性が高い上、C型はウイルスが消滅しない限りまたすぐに肝硬変になってしまう。 インターフェロンでとにかくウイルスを抑え、新しい薬が出るのを待ちましょう。」と仰います。 インターフェロン療法はリパビリン併用で3ヶ月ほど前から始めていたのですが、 その時は副作用が強く、最終的に輸血を要する極度の貧血になり2ヶ月で中止になりました。 次に始める場合は、造血剤を併用しながらでも止めずに続けていかなくてはいけないとのことです。 そのようなきつい治療を行いながら、いつ出るかわからない薬を待つというのは あまりに先の見えない話に思え、どうしても不安がこみ上げます。 先生の仰る通り肝移植の危険性を考慮し、インターフェロン療法を選択すべきでしょうか? それとも、肝移植を考えるべきでしょうか? 長文になってしまい、すみません。 どなたか助言をお願い致します。。。
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こんばんは 医師の仰る指示に従う方が良いと思いますよ。 がん治療に臓器移植は聞いたことがありません。 唯一、知っているのは元プロレスラーのジャンボ鶴田氏が フィリピンでやはり肝炎ウイルスで肝臓がんに犯され 死体肝移植を試み。残念ながら亡くなった事位です。 質問者さんが生体肝移植を希望されるのならば 肝臓手術の第一人者である東京の日赤医療センターの幕内院長に診断を仰いだら如何ですか。 信州大で生体肝移植を行ったパイオニアで、その後東大医学部教授を 経て現職についています。 肝臓手術の世界的権威です。 この方が手術不可となれば無理でしょうね。 下記のURLは「プロフェショナル」と言う番組で紹介内容です。 http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070703/index.html 肝臓がんの名医(この中の動画で肝臓がんと生体肝移植にコメントしています) http://www.meiitv.net/cancer/liver_cancer.html 参考になれば
- akira-45
- ベストアンサー率15% (539/3495)
移植したからといって正着しなければ失敗です。移植しても先生が言われるように感染症の危険がありそれを抑制する免疫抑制剤を一生服用しなければならないのです。 ご参考まで。
お礼
ありがとうございます。 移植というのは恐らく自分が考えているよりもっとリスクの高い賭けとなるのですね。
お礼
ありがとうございます。 確かに肝臓がんですぐ生体肝移植、というのは聞きません。 聞くことが多いのは、肝不全で移植をしなければ命に関わる、という状況でしょうか。 しかし、肝硬変からなる肝臓がんの場合、命に関わる状況というのは 肝臓がんが他の臓器などに転移することでは・・・そして その状況下ではもう移植は遅いのでは・・・と思うのです。 生体肝移植の保険適用条件にも、肝癌の場合 「5cm以下が1つ、または3cm以下が3つ以内」とあります。 つまり、癌が増えすぎれば保険対象にするほど生存率が見込めない、という意味なのではないかと思い 先立って移植を検討するべきかどうか悩んでいます。