一時期のDynaBookは確かに粗雑な作りの物があり、VGAチップの欠陥がある機種がありました。
でも今はそんなモデルは無いと思いますよ。
それに今では殆どのメーカーのPCは中国で生産されています。
いまどき純日本製のPCなどほぼ存在しません。
仮に全てのアッセンブリーを日本で行ったら、単純比較で価格は今の3倍くらいになってしまいます。
実際私は今のPC(ThinkPad)の前にDynaBook G5,G9と使ってきましたが、流石にDynaBookの最上級機種だけあってとても信頼性高いモデルでした。
最近PCを触り始めた人たちは殆ど知らないと思いますが、世界で最初にまともなノートPC(laptopPC)を市販したのは東芝です。
またDELLが安売り攻勢でシェアを広げる前はDynaBookが世界で一番売れているノートPCでした。
こんなメーカーが一時のSOTECのような安かろう悪かろうのノートPCを売り続ける訳がありません。
ちなみになぜこれだけDELLが売れているのかと言うと、それはただ値段が安いからです。
それ以外のPCにとって重要な基本的なハードウェアの信頼性やサポート体制などは決して評価できるような物ではありません。
往々にして、市場のうわさと言うのはごく一部の批判が一人歩きして枝葉がついて、根も葉も無いうわさに広がっていってしまう物です。
他人の根拠の無いうわさに踊らされるのではなく、自分の目で見て実際に触って、そのとき感じた自分の評価を信じたほうが後悔のない買い物が出来ると思いますよ。