あの・・・メーカーさんはメチャクチャ色々考慮してますよぉ。(苦笑)
高温低音を含めて、いろんな耐久試験をします。
何故なら?
水道の金具には様々なグリスや油を使用していますし、
当然、(高温、低音、家庭用などの)湯沸かし器も考慮していますのです・・・・はぃ。
一般ユーザー向けに売られている水道栓のパッキン類は、
大別すると「EPDM」または「NBR」というゴムの材質が多いと思います。
メーカーでは用途は、パッキン類の仕様部位によって設計段階で選定します。
どちらも、水栓金具に広く使われているシリコン系の油やグリスには強いです。
耐熱的にも一般的な高温(90~100℃)なら、どちらも大丈夫でしょう。
ただ、ゴムはいずれは劣化する材料なので、
耐久性については、高温使用の頻度が高ければ交換時期(メンテナンス時期)は、通常の使い方より早くなるかも知れません。
ホームセンターで売られているパッキン類には必ず材質が標記されているはずですので、確認して下さい。
一般論として、※水道パッキンの場合
EPDM製は
・金属同士が密着する部分なら基本的にOK(お勧め)です。
シリコングリスや油を使用して下さい。
NBR製は
・金属と樹脂(プラスチック類)との密着部分にお勧め(使用)します。
油には元々強い材質です。
耐熱性は、ややEPDMが勝りますが
90℃~100℃未満なら、どちらも使用OKです。
お礼
詳しい情報 ありがとうございます 大変参考になりました