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アメリカの大型トラックの疑問
日本の大型トラックはキャブオーバー型が多数派です、そして日本のは運転席と荷台が一体となっているのがほとんどです、時々セミトレーラーも見ることがありますが、明らかに運転席と荷台が一体となっている大型トラックの方が多いです。 アメリカの場合は、小型トラックの場合は日本と同じくキャブオーバー型で運転席と荷台が一体となっているのが多いようです。しかし大型トラックとなるとボンネット型のセミトレーラーがほとんどです、日本のように運転席と荷台が一体となっている大型トラックはアメリカでは見たことがありません。ここで質問になります、何故アメリカの大型トラックはセミトレーラーが多いのでしょうか?何か特別な理由でもあるのでしょうか? もう一つ質問があります、アメリカの大型トラックの運転席の後ろ辺りにマフラー(煙突?)が空に向かって突き出ていますが雨の時とかマフラーから雨水が入ってエンジンがぶっ壊れるんじゃないかなと思いますがどうなのでしょうか? 御存しの方回答宜しくお願い致します。
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日本は車の長さが決まってるんですよ。 全長が同じで、ボンネットとキャブオーバー どちらの方が荷台の大きさを取れますか? キャブオーバーの方が大きいですよね。 また、エンジンの大きさも関係します。 キャブオーバーはエンジンの上にキャブが乗っかってます。 小さなエンジンならキャブが乗っても高さは抑えられます。 アメリカのトラックのようなクソ馬力は日本では必要ではないですし。 道路の大きさや、都市設計も日本とは大きく違いますから、日本の大型トラックでは、アメリカでは中途半端です。 マフラーについては、動いているときは排気ガスの圧力で入ってくることはありませんし、動いていないときは蓋が閉まるので入ることはありません。 蓋は排気ガスの圧力で開きます。
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- pochi2tama
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日本の道路事情からくる車のサイズと、荷物をいかに多く積めるかのせめぎあい?から、運転台がどんどん前に移動しています。前にボンネットがあるより、そこに運転席があれば、より多くの荷物が載せられます。運転席の後ろには寝台スペースがありますが、この部分が「もったいない」という事から、頭上に寝台スペースがあるトラックもあるほどです。 寝台が頭上にくれば、寝台の幅ぶんだけ荷物のスペースがひろがります。 広大なアメリカ大陸の長距離トラックでは、無理して運転台のスペースを削る必要は無いですね。
お礼
アメリカの大型トラックの寝台スペースほどまではいかないが、日本のトラックの運転席の後ろに少しだけ寝台スペースがある事は存していますが、頭上に寝台スペースがあるタイプもあるんですね。 なんだか日本のトラックはどんどん前(運転席)に押し付けている感じがします、少しでも荷台のスペースを多くしようと必死なんですね。 御回答ありがとうございました。
- nourider
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トラックは登場してきた頃にはほとんど全てがボンネットタイプのトラックだったのです、それが様々な国事情や規制などでほとんどキャブオーバータイプが世界的に生き残ったのです。 だから、アメリカ以外の国ではほとんどキャブオーバータイプが主流であります、またキャブオーバーといっても一定以上の大きさ(日本では4トン以上)になるとキャビン自体にサスペンションがついていますので、荷台とは一体化しているわけではありません。 さてアメリカには州ごとにさまざまな規制がありますが、全アメリカ的に一軸あたりの荷重規制がとても厳しく、日本や欧州のトラックに比べて多軸車が多いです。アメリカの荷重制限のことを「ブリッジフォーミュラ」というのですが、トラックの荷重で橋(ブリッジ)が壊れるのを保護するためにある法律なので、こう呼ばれているようです。 州と州を結ぶインターステーツ(フリーウェイ)においては連邦が定める軸重20000ポンド、タンデムアクスルの軸重34000ポンド、車両の様々な軸間での荷重もすべてクリアしている必要があり、尚かつ総重量(GVW)規制もあるなど、とても厳しい規制の中で大型トラックはクラス1~8まで分けられています。そういった規制があるのでトレーラー型の方が軸重量管理がやりやすいのでトレーラー型のほうが多いのです。またトレーラーの方が小回りが利きますから、巨大化するアメリカトラックの世界ではトレーラー化は必然とも言えます。そういったトレーラ主流の運用形態のなかで、あの巨大なボンネットタイプの通称「ビッグ・リグ」タイプが生き残り、発展してきたのだとおもいます。 だからトレーラーじゃない比較的小型以下のダンプやミキサーなどの重量物を積むものは、ムカデみたいにたくさんタイヤが(つまり軸が多い)ついていたりします。 マフラーの構造についてはみなさんおっしゃっているように、雨が入るわけではありません。
お礼
えっそうなんですか、トラックが登場した頃はほとんど全てがボンネット型のトラックだったんんですか!日本は全長規制が厳しくボンネット型にすると荷台の部分が短くなり効率悪くなるようですね。 その他アメリカの大型トラックの事について詳しくご説明ありがとうございます。
- janpa
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NO.1の補足です。 ボンネット型が多いのは道路が広いのでキャブオーバーでなくても 運転に困らないから。 大きなのエンジンを乗せるにはボンネット型のほうが容易である。 そんな理由です。
お礼
わざわざ補足ありがとうございます。 なるほど、アメリカは日本と違い道路の幅も広いしボンネット型でもいけそうですよね。私個人的にはキャブオーバー型よりもボンネット型の方が好きです。
アメリカの場合、長距離・大量輸送が主です。 トレーラーの最大メリットは、荷の積み替えをせずにそのままトラックのヘッドだけ交換して、次の輸送担当に渡せます。 長距離を輸送する際、荷物の積み替えを行わずにいけると言うのは大きなメリットになるわけです。 日本はそこまで広くありませんので、トラックを交換してという需要があまり多く無い訳です。 トラックのマフラーに関してですが、ふたが付いていますので、エンジンが止まってる時はふたの重さで穴は閉じています。 エンジンが掛かると排気ガスの圧力でふたが開きます。
お礼
確かにアメリカの場合は鉄道もあまり普及してなくてあれだけ広い国だから自動車(トラック)が多く活用されそして大量輸送になりますよね。 トレーラーのメリットまで詳しくご説明して下さりありがとうございます。 御回答ありがとうございました。
- janpa
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アメリカの合理主義(いろんな意味で)の結果からです。 荷積みと運搬を分業化すれば荷積みの時間トラックを止めておく 無駄がないからその分利益が上がります。 それと、排気管の先には蓋が付いていてエンジンがかかると 排気の勢いで蓋が開きます。普段はバネで閉じる仕組みです。 排気していれば雨など入りません。
お礼
マフラーの先には蓋が付いていて、排気するとその勢いで蓋が開くのですね。御回答ありがとうございました。
お礼
ああ確かに日本はアメリカみたいに大量輸送、長距離輸送ではないのでクソ馬力は必要ないですよね。日本のは大して馬力を必要としていないからキャブオーバー型でもやっていけるのですね。 御回答ありがとうございました。