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whois 登録を受け付けないドメイン
レンタルサーバ会社経由であるドメイン(****.**)を取得し、当初はwhoisに情報を公開しておりましたが、レンタルサーバ会社から連絡が来て「実は .** はwhois に登録できない決まりになっていたので、登録を取り消させてもらう。その分のお金は返します」とのこと。 whois 登録を許さないドメインというものがあるらしいのですが、どのような背景(理由)があるのか知りたいです。 よろしくお願いいたします。
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判りにくいかも知れないので補足。 >・ccTLDのうち、管理組織が取得者に条件を課しているTLD(今回の質問者さんのケース) 簡単に言えば「取得者の国籍が違うからダメ」などで引っ掛かってダメだったと言うこと。 例えば、.jpは「取得する者の国籍、または、取得する企業の登記上の本社所在地が日本である事」と言う条件があり、外国人や外国企業が取得しようとしても取得出来ません。 外人が外国にある取得代行業者を使って.jpを取得しようとすると、普通は「取れない」と断わられるでしょうが、チェックが甘いと、whoisに登録されてしまった後でJPNICに文句を言われ、登録を抹消される事になるでしょう。 今回、外国のccTLDで、それと同じ事が起きた訳です。
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- chie65536
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TLD(Top Level Domain)は「gTLD」と「ccTLD」があります。 どちらも「有効なTLD」が決められていて、新しいTLDを勝手に作る事は出来ません。 例えば、.jpなど、jの付くccTLDは.jm(ジャマイカ)、.jo(ヨルダン)、.jp(日本)の3つのみで、.jaなど、勝手に新しいTLDを作る事は出来ません。 gTLD(Generic TLD)は.comや.orgなど誰でも取れる物と、.milや.govなど取得対象者が決まっている物があります。 ccTLD(Country Code TLD)は.jpや.tvなど、国を表すドメインです。 取得方針は、それぞれのccTLDドメインを管理する管理組織(.jpならJPNICとか)が「誰でも取得可能」とか「特定の条件を満たした者だけ取得可能」とか、独自に基準を設けています。 で、取得代行業者が「ccTLDである.**は、誰でも取得可能」だと思い込んで、特定の条件が設定されているccTLDを取得してしまうと、後から、そのccTLDを管理する管理組織から「条件に合わない者には取得させられないので、登録を取り消す」と言われ、whoisから消されます。 なので、取得代行業者、一般人がwhois登録出来ないドメインとは ・gTLDにもccTLDにも存在しないTLD ・gTLDのうち、取得対象者が決められているTLD(.milや.govなど) ・ccTLDのうち、管理組織が取得者に条件を課しているTLD(今回の質問者さんのケース) の3つがあります。
お礼
ありがとうございました。
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ものすごくよくわかりました。 ありがとうございました。