高齢化社会における民生委員の役割について
地域に民生委員がいますが、民生委員は何もしてくれない。その名前も顔も知らないという方が多くおられます。
近くの町内会では、民生委員と町内会が一緒になって、70歳以上の独居老人を対象にして、毎年、食事会を開催しているようですが、毎年同じ人が参加をしており、それ以外の人には、声掛けすらしていないようで、形骸化しているように感じられますが、私どもの地域の民生委員は、それすら行っておらず、相談があれば応じるが、主体的に動こうとはせず、受け身の状態で、それでよいと指導されているようで、特別な行事は行っていない様です。
民生委員として、その上部組織から、最低限度、どの様な人(例:70歳以上)を対象に、どの様な活動(例:定例訪問等)をする様にという、指導や目安があるのでしょうか。
例えば、70歳等の年齢で限定していた場合、それ以外の年齢で「要介護」認定を受けており、手助けが必要な人がいた場合、対象外となってしまいます。
また、民生委員と町内会(自治会)との連携は、どの程度期待されているのでしょうか。
町内会から、老人会に補助金が出ており、毎年、老人会独自の食事会が開催されていますが、その参加者も毎年限定されおり、それ以外の人がどの様な状態か、老人会も町内会も把握していないと
思われます。
老人会に参加せず、民生委員の訪問対象となっていない老人から、民生委員や町内会はなにもしてくれないという不満が出ています。
このままでは、孤独死が発生してもおかしくない状態と心配しています。
民生委員や町内会がどの様な役割を果たすのが適切かお教え願います。
ただ、町内会は全くのボランティアであり、よほど献身的な人がいない限りは、活動の限界があると思われます。