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時をかける少女について教えてください!
アニメの映画の「時をかける少女」を見て、 疑問に思ったところがあるので、教えてください。 1、まことは、ちあきを未来に戻すために、最後に残った1回を使って、理科室の場面に戻りましたよね? で、ちあきの最後の1回が戻った。 それはわかるのですが、理科室に戻ったのなら、まことの回数は元の回数に戻るのではないですか? その辺がすごく不思議でした。 2、ちあきと最後の別れのシーンで、ちあきが「未来で待ってる」とまことに言ってましたが、あれはどういう意味ですか? まことが『あの絵が未来まで存在しているようにする』と言っていたので、未来であの絵が見れることを思ってる、と言う意味ですか? 3、ちあきが「未来で待ってる」と言ったあとに、まことが「うん、すぐ行く」と言いましたが、あれも意味がわかりません。 詳しい方、どうか教えてください。 2回見ましたが、いまいちわからないので、お願いします!
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- ironman28
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1.ですが・・・真琴はそれ以前に最後の1回を使ってしまっていて、腕のカウンターは00になってたんですが、あの坂でブレーキの壊れた自転車に乗った友達2人を助ける為追い掛けますよね・・・タイムリープはもう出来ないので必死で追い掛けるわけですが、間に合わない・・・で、千昭がこっそり自分の最後の1回を使って時間を戻し、二人を助けますよね・・・その時に時間が戻った事により真琴のカウンターも1回前に戻って残数01になったので、タイムリープ出来なくなった千昭を未来に返す為、その1回を使って理科室の場面まで戻ります。 くどくて済みません・・・・ で、最初理科室で真琴は、千昭が落とした胡桃みたいなタイムリープマシンを転んだ拍子に肘のとこで割ったのでタイムリープ能力をチャージされるわけですが、最後に戻った時には胡桃を割る前まで戻った(戻った時間の中では胡桃を割らなかった)ので真琴にはタイムリープの能力はチャージされなかったのです。そして、千昭は胡桃を真琴に割られず、タイムリープチャージができるわけです。なので千昭は未来に帰る事が出来ます。 そういう理由で真琴はタイムリープ出来なくなりました。 2.と3.は・・・真琴の『あの絵が未来まで存在しているようにする』という言葉は・・・真琴の叔母さんである和子(昔の「時をかける少女」の主人公芳山和子ですね)があの絵を修復してたんだったと思いますが、その後を継いで千昭のいる未来まで残るようにする・・・という意味なんだと思います・・・ で、千昭の科白はその事ではなくて・・・ 実際ちょっと忘れてしまって(DVD観直さないと思い出せないんですが・・・)千昭が何年先から来たのかが問題なんですが・・・ もし10年20年くらいの近未来の話であれば・・・ 単純に都合良くだと、また千昭が未来に戻ってタイムリープ能力をチャージして真琴のいる過去に戻って来る・・・てな風にも考えられますし・・・ また、その時点での素直な気持ちを口にしたんで、実際に未来で会えるか分からないのだが、そこは若さ・・・気持ちをまず・・・とも取れますし。 でも・・・ 「未来で待ってる」という科白は「うん、すぐ行く」と対になった科白だと考えられます。私もさっきまでよく分からなかったんですが・・・ ふと思い付きました。 近未来ならば・・・千昭が帰った未来にも真琴は居る筈です。 しかも、千昭と過ごして、タイムリープも経験した記憶のある真琴がいる筈で(千昭が最初に過去に来た時には、千昭の時代の未来の真琴は千昭を知らない真琴)、その真琴は約束を守って絵を保管する仕事に就いてる(勿論これは予測ですが)・・・ つまり、千昭が未来に帰れば、大人になってはいますが、真琴にすぐにも会えるわけです。 「未来で待ってる」 真琴にとっての今現在が千昭には過去なので、表現がちょいややこしいのですが、ここはちょっと洒落て未来に戻って、待ってると千昭は言う。 それに答えて 「うん、すぐ行く」 この時点で真琴は未来で千昭に会う決心を既にしている・・・ だから・・・千昭が未来に去った後・・・その気持ちをずっと大事に持ったまま、真琴は絵を守り、ン年後のある日・・・千昭(勿論この千昭は高校生位)が目の前に現れる、そして再会。 つまり真琴は千昭が去った後千昭に再び会うのには時間が掛かるわけですが、千昭は過去から戻ってすぐに真琴に会いに行くでしょうから、千昭にとっては「すぐ」に真琴に会えるのですね。真琴の「すぐ行く」って言うのは、彼女の想いの強さを表現した科白・・・なのかも。真琴がずっと想い続けてれば、千昭にとってはすぐ会えるワケだし。 まあ・・・その時点で真琴はもう高校生ではなく大人の女なので、高校生の千昭と・・・つまり年下の男の子とうまく行くのかは分かりませんが・・・ この解釈なら「すぐ行ける」んですけど・・・ どうでしょう? また、別のちょっと破天荒な解釈もありますが・・・ 叔母の和子が確か「貴女は、私みたいに待っているタイプじゃないでしょう?」みたいな事を言いますので・・・ 真琴がタイムリープ装置を作って・・か、能力を何らかの形で身に付けて、千昭に会いに行く・・・ってのも無い話じゃ無いかもしれませんね・・・・うーん・・・。 でもまあその場合も真琴はある程度歳取ってるだろうから・・・ この辺の解釈は全て近未来じゃないと成り立たないんで・・・ 記憶が間違ってたら済みません。