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北朝鮮のアナウンサーはどうしてあんなに偉そうな話し方をするの?
これは皆さん、思われていることだと思います。 北朝鮮の国民は皆、普段からあんな話し方をするのでしょうか? それとも、国営放送のアナウンサーは、あんな話し方をするような訓練を受けているのでしょうか? 一昔前の日本の軍部を思わせるような話し方ですね。国家が一方的にその国民に権威主義的にふるまいたい時に、あんな話し方をするのでしょうか? 尚、お礼はすぐには出来ないことがありますが、気長にお待ち下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
あぁ、これは金正日の指示だからです。 彼の発言に「もちろん、放送内容によって強く叫んで話す場合もあり、順々に解説するように話すこともあるでしょう。しかし、どんな場合でも放送員が言葉で気迫を失ってはいけません」というものがあります。この言葉は、「放送員話術」という、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のアナウンサー教本の中の言葉です。 ご承知かもしれませんが、北では金日成・金正日の発言はそのまま指導・指示ですから、彼がそう言っている以上、ああいう話し方がスタンダードになるわけです。
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- nishikasai
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あのしゃべりかたは本当に可笑しいよね。 ただ、日本にもそれとは違うけど外人が聞くと「なんか変だ」という表現はあります。デパートのアナウンスです。上品で丁寧すぎるというものです。われわれは慣れているからそう感じませんが・・・ 恐らく北朝鮮の人はあれが一番良いと思っているのでしょう。
お礼
遅くなりましたが、有難うございました。 日本人も北朝鮮人も、慣らされるとおかしく感じなくなるのかもしれませんね。
- artofauror
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あの力強く発音していることを言っているのであれば、それは見ている側に強い印象与えるためでしょうね。 普通に日本のアナウンサーが話すような口調よりも、ああやって威圧的?に言ったほうが、印象として深く残りますからね。 何となくですが、昔のヒットラーもあんな感じの口調で演説していたと思いますが、それも同じ理由だと思います。
お礼
確かにああいう話し方をされると、えりを正して、正座して聞きたくなりますね。ヒトラーの話し方については知りませんでしたが、戦前の日本でも、「大本営発表・・・」などという時、同じような話し方をしてませんでしたっけ? 又、不謹慎だとは思いますが、昭和天皇の終戦の詔も同じような話し方のような印象を少し受けます。実は私は昭和天皇が大好きなのですが、天皇の場合は、大衆を威圧しようとか、という気持ちはおありにならなかったと思いますが、当時の君主は、あのような威厳のあるイントネーションで話すように、幼い頃から、躾けられたのでしょうか? もう少しこの質問をオープンにしておきますので、ご存じの方がおられたら、教えて下さい。
補足
お礼で追加質問をしましたが、回答がないので、そろそろこの質問も締め切ります。 あの時代は、あのようなイントネーションで話すのも一般的だったのかなとも思います。戦後の家庭団らんで、親子でも友達みたいに口がきける時代とは違いましたからね。みんな緊張でピリピリしてたんでしょう。(9/10〆切にあたって)
- miknnik
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ご存知のように北朝鮮はキム.ジョン.イルの独裁下にある軍事国で、テレビなどの放送局も全て国の運営下にあります。そのような国では放送出来る内容も国で検閲され、アナウンサーも特殊な訓練を受けて、あのような話し方をするように指示されます。
お礼
遅くなりましたが、有難うございました。 なるほど・・・国家から指示されている話し方ですか?
お礼
遅くなりましたが、有難うございました。 随分、北朝鮮の内情にお詳しいですね。・・・と思いましたが、「北朝鮮」、「放送員話術」で検索したら、トップに「北朝鮮アナウンサーの話術の秘密を『放送員話術』から分析する」http://www.abiweb.jp/report/hwasul.htm というサイトがあり、その中に 「どんな場合でも放送員が言葉で気迫を失ってはいけません」という説明がありました。 有無を言わせず、金正日の意思を一般人民に伝えようとするその緊迫したプロ意識に、この体制の善悪は別として、少し感銘を受けました。