潰瘍性大腸炎の患者です。
食事制限に関してはお医者様によっても立場が異なりますし(しなくてもいいという方もいるし、したほうがいいという方もいます)、患者によっても個人差がとても激しいです。
基本的に緩解期(炎症がほとんどない状態)はそれほど神経質にならなくていいと言われています。
調子が悪くなってきたら消化の良いものがいいと言われています。
一般の人でも下痢をしていたり、お腹の調子が良くないときに天ぷらや焼肉などの油っぽく、消化の悪そうなものを避けるのと同じようなことだと思っていただければ良いと思います。
避けた方がよいといわれる代表的なものは揚げ物などの油っこい料理、スパイスが効いた激辛などの料理、消化の悪い食材、繊維の固い食材(ゴボウやレンコンなど)です。
ただ、個人差がとても激しいので揚げ物を食べても大丈夫、という方もいらっしゃいますし、次の日もう調子が悪くなる…という方もいます。
ものすごく冷たい言い方になりますが、最終的には自分の身体で試してみるほかありません。
調子のいい時に少しずつチャレンジしてみて、次の日の様子を見ながら自分が食べられるものを広げていくのが一番いい方法かなとも思います。
私は鶏肉(テフロン加工のフライパンやオーブンで焼いて脂を少なくしたもの)と白身魚、ゆで野菜などをメインに食べています。
ちなみに巨峰やブドウは普通に食べてます。
油は確かにシソ油がいいとはよく聞きますが、あまり気にした事はありません。
潰瘍性大腸炎の情報サイトへのリンクを貼っておきますので、参考にしていただければ幸いです。