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肝硬変(肝がん手術後)のインターフェロン治療
親しい友人の肝臓病の治療についての相談です 彼(62歳)は長年のC型肝炎を経て肝硬変(中期以降)そして昨年10月に肝細胞ガンで肝動脈塞栓手術をして今年に入り新しいガンが見つかり8月に都内大学病院で二週間入院のうち二回のラジオ波焼灼療法手術をうけました もともと健康な人と同じ生活をして【禁酒はあり】いたのですが、病状は本人いわく以前よりかなり良好で『先生にも治ったと言われた(冗談?)』などと言って退院後は前にも増して元気な様子です 先生との間柄もとてもフレンドリーな関係で問題は無いのですが… しかし私が気になるのは、この後、検査数値などの改善(血小板の数値の上昇??)があればインターフェロンをすると言われたとのことです(私も先生から直接聞きました) 私は一般的にはインターフェロンは肝硬変や肝臓ガンにならないための治療と認識していました 言い方が悪いのですが有名な都内大学病院ともなると<研究材料?モルモット?>という考えが頭をよぎり… 確かに大学病院の目的は治験など研究に役立つためが前提という事はわかっていますが… 腎臓、脾臓も芳しくなく高血圧、食道静脈瘤もある肝硬変それも中期以降の患者にインターフェロンの治療というのは今の医学では常識なのでしょうか? そうであれば、その治療によってどのような効果を期待できるのか(肝硬変は治らないと思うのですが) また副作用のことなどが大変心配です 今まで近くの医院で受けていた週三回ほどの50ccの肝庇護治療の強力ミノファーゲンCの注射も 『することは悪くはないが100cc以上でないと効果が無いし、特別にする必要がない』 との意見な様です お酒についても(飲まない事に超したことはないとの言葉ありで) 『肝臓ガンの直接な原因ではない』 と言われ当人は少しだけならと考えているような感じで… ちょっと話がそれましたが… お酒の事はさておき、今後のインターフェロンと強力ミノについての今の医療の見解について知りたいのですが… ネットで自分なりに調べてみたのですが、すでに肝硬変(肝がん手術後)のインターフェロンの治療についての答えが出せず相談した次第です よろしくお願いします
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- USB99
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肝臓癌で肝動脈塞栓術までした人にインターフェロンを投与するのは確かに一般的ではないです。ただ、虎ノ門病院の熊田先生などがよさそうというデータを出しているので、他大学や病院も追従している状況です。厚生労働省の研究班あたりがそれらのデータをまとめて本当によさそうなら、一般的な治療法として普及すると思います。 この場合、インターフェロンの少量長期投与でAST・ALTなどの値は下がるので、強ミノをあえて投与する意味合いはないかと思います。
インターフェロンは免疫を高めるので、癌が出来てからでも、再発予防でも使います。 副作用はインターフェロンによっても、各個人によっても変わりますが、一般的に、倦怠感、嘔気、嘔吐、微熱ですね。 強ミノは、確かに気休めのところはあると思います。 モルモットというか、研究材料にするなら、患者本人の承諾が必要なので、違うと考えて良いと思います。 強ミノの事からも、必要な治療しかしない。無駄な治療はしない。と言う考えなのでしょう。医師を信頼して、治療に専念しても良いと思いますよ。もちろん疑問に思った事は納得するまで、聞きましょう。 お大事にして下さい。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 当人は『俺はモルモットか~?』と笑っておりましたが このご回答を見せたらきっと更に安心して治療を受けてくれそうです。 先生に『あなたのような(明るく前向きな)性格の人は副作用もない!太鼓判を押すよ。それに肝臓病さえ治るかもしれないよ』等と嘘とも冗談ともとれる事を言われ当人もその気になっているようです。 良い意味で思い込みが強い事も必要な事かもしれませんね。 他の臓器にも問題があり楽観は出来ませんが、先生を信頼して治療に専念してもらいます。 本当にありがとうございました。
お礼
たいへん明確な回答をありがとうございます。 やはり、一般的ではないですか…? あくまでもインターフェロンが可能かは、今後の数値が改善されたらの話であと数ヶ月経ってみないと分からない事なのですが…日々の医学の進歩には驚かされます。 ウルソ等の薬の服用はありのものの、強ミノについては一ヶ月ほど投与していませんが別段変わりもなさそうです。 ただ長期に亘って強ミノを投与し続けていた本人には戸惑いがあるようです。 しかし今の先生を信頼して治療に専念するよう話してみます。 ありがとうございました。