FXでも同じことで、
ある通貨について買われると値段は上がり、
売られると値段は下がります
たぶん本の中で言われてることは
買われすぎ、売られすぎになると、
自律反発的に、売り抜けや買い戻しが
起きてくるとことについてでしょう。
ご存知のとおり
買いポジションは売りで決済して
売りポジションは買いで決済しますね。
あなたが決済する相手は、
あなたのポジションを買っているのです。
つまり、溜まってきた売りポジションに対して
割安感から買う人が多くなると、
今度は値段が上がってくるわけです。
このとき、相場には底が形成され、相場は反転します。
値段が上がってからの仕組みはその反対ですね。
割高感が出て売られ始めると、相場には天井が形成され、
値段は下り坂になります。
FXや相場をする上で
底売りと天井買いだけは避けたいですね。
もし、そういうポジションを持っていることに気づいたら、
すぐに損切りましょう。
また、もう上がらないだろうと売りポジションが増えてくると、
逆に買い進まれる動きが、相場には往々としてあります。
そのポジションに設定されたストップロスつまり
損切り決済の買い注文を、投機的に狙ってくるわけです。
大量のストップロス決済が実行されると一気に値段が動き、
その動いた値段で、さらに決済が行われるという仕組みです。
自主的に損切りを設定していないと、
大きな値動きに耐えられず、ロスカットとなる場合もありますので
くれぐれも資金管理を徹底してくださいね。
お礼
皆様、ありがとうございました。 陳氏の本の中で、相場は少数派に味方する傾向があるので、売りが多いと上がるとありまして、悩んでました。 実際に売りが多ければ下がるんですよね。 すっきりしました。 >そのポジションに設定されたストップロスつまり 損切り決済の買い注文を、投機的に狙ってくるわけです。 の部分は参考になりました。 さすがにもう上がるだろうと先日立てたポンドルと豪ドルは、さらに下がって損切りに引っ掛かり、残りユーロドルも月曜には損切りの運命かも知れません。 難しいです。