こんにちは。
私はクラッカーコミュティーの潜入調査や対策ソフトの多角的性能テストなどをしております。
まず、ウイルス対策ソフトはシステムのローモードで入出力監視をしていますので通常のメールであろうとWebメールであろうと関係ありません。Webメールは単にWebページをメールとみなしてるだけです。WebメールはHTTPやHTTPS、通常のメールはPOPやSMTPなどですが、対策ソフトはこれらのアプリプロトコルには左右されません。
>あと閲覧しただけで感染するようなウイルスにも対応しているのでしょうか
これはどの対策ソフトでもそうですが、その対策ソフトによります。最近よく聞かれるようになってきたWeb経由のドライブ・バイ・ダウンロードに対応しているものとしてはノートンの「ブラウザ保護」やカスペルスキーの「Webアンチウイルス」、Alwilの「Webシールド」、あと、ESETにも同様の機能が付いてると思います。私の知ってる範囲内では。
これらの機能はMalwareをドロップされる以前に未然に防ごうとする機能で、より早い段階での対処を狙っています。セキュリティーゼロにはこの機能はありません。このソフトは基本的に「なんちゃってセキュリティー」ですので、他の大手どころのソフトにしたほうが私はいいと思います。
ここ最近のMalware作者やクラッカーは対策ソフトの導入を見越した攻略を仕掛けてくるようになっています。暗号化などによってスキャンをすり抜けたり、デフォルトブラウザに成りすましてFWをすり抜けたりします(ウィンドウレス)。また、対策ソフト自体への攻撃も行われることもあります。
このような状況を踏まえると、Kaspersky Internet Securityが今のところベストです。
お礼
質問者です。 ありがとうございました。 参考にさせていただきます。