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MSの独占って具体的にどこがどう悪いのか

今現在MSはOS、Officeを実質独占しています。 独占が悪いことのように言われますが、独占した結果としてどういうデメリットが現在進行形で存在するのか分かりません。 OSもOfficeも価格は上がっていませんし、逆に昔は何万円もしたMS製アプリケーションのいくつかは無料になりました。 Vista64bitでようやく16bitアプリがきられる互換性の高さ。 Googleマップのストリートビューのようなサービスはありませんが。 IEが独占するかと思われたブラウザにFirefoxというライバルが出現したのは独占以後です。 独占してどういう害があったのか具体的なところをご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

みんなの回答

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.8

>OSもOfficeも価格は上がっていませんし 値段が下がっていないともいえます。 「競争があるHD、DVD、モニターなどは値下がりしている中、OSやOfficeは独占しているから値段が高止まりしている」 >逆に昔は何万円もしたMS製アプリケーションのいくつかは無料になりました。 これは、独占でなくなったからです。 他社から安く良質な競合品が出てきたので、無料にせざるを得なかった。 >IEが独占するかと思われたブラウザにFirefoxというライバルが >出現したのは独占以後です。 独占していたからこそFirefoxまで時間がかかってしまったと言えます。MSはブラウザ市場を独占してから新バージョンのリリースをやめてしまいました。(V6が2001年、V7が2006年リリース) この間、ブラウザは進化が止まってしまいました。IEより優れた技術や発想のものが生まれてもMSが独占しているが故に、なかなか一般人に普及させられなかった。 「タブブラウザなど一般人には不要」とMSは決め付けてタブブラウザを提供しませんでした。 ⇒実は一般人はタブブラウザを必要としていたのであり、細々とした草の根運動の結果ようやくタブブラウザが広まるようになった。 また、IE自体の欠点のせいでIEでしか動作しないページが多くなり、他の優れた技術を持つ正しい動作をするブラウザが駆逐されるということがありました。【正しく動作する】他ブラウザではそのページが動かないという現象もまだ起こっています。

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  • aigacy633
  • ベストアンサー率14% (7/50)
回答No.7

OSではなくて、音楽関係(メディアプレーヤー)、ネット技術などの抱合せ販売が問題になったのでは? これだけパソコンが普及すれば、ソフトウェアの知的価値というものはゼロになってしかるべきです。これはコンピュータ社会の『性善説』ですね。生活必需品というものはパテントが公開され、様々なメーカーが参入し価格競争をする結果、消費者が望む価格に近づくのです。しかし市場原理というものは大きな力を持つ側によって、消費者に不利な方向に歪められることが多々あり、それを防ぐため独占禁止法が存在するのです。ヨーロッパでは消費者の運動が盛んですから、こういったことにシビアになります。かの地ではすでにOpenOfficeが主流になっているそうですね。OSだって、秘密のコード(それがユーザーに有用であればよいのですが…)が無ければ、Unixの例を見ても、価格はゼロになるべきなのです。他の回答にあるように、コストにシビアな消費者は、高価な(他の選択肢が0円なら1円だって高価になる)MS製品を避けるでしょう。その英断を下せない消費者は、信者なのか、不安を煽られているのかは分かりませんが。

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回答No.6

MSはOSを実質独占していません。 OfficeはMSのソフトですが、嫌なら代わりのソフトがあります。 Windowsのシェアが高いのは事実ですが、高価格政策をとれば、3年で市場から駆逐されるでしょう。 かつてのアップルがそうであったように。 MSは製品に可能な限りの高値をつけているだけです。 事実、競争のないVSでは、極端な価格のつりあげを行っています。 株主サイドから見れば、高く売れるのはいいことですが、寡占化をタテに、さっそく高飛車な行動を起こし、うまくいっていません。 経営陣のそうした経営センスの悪さが、市場で信用されない理由になっています。 あまりに巨大な企業になって、部署ごとにばらばらにやっている計画の全体を、コントロールできる人物がいないのです。 あの会社はやはりビル・ゲイツ氏一代のものだったのかもしれませんね。

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  • 999taka
  • ベストアンサー率30% (77/252)
回答No.5

今は、アプリケーションソフトも オフィスが当たり前のようですが、 OSを開発する時、次の目玉機能を、オフィスソフト開発と歩調を合わせれば、OS発売と同時に、その機能を使った、アプリケーションソフトが発売できます。それに対して、ジャストシステムや、ロータスはOSが公開されてから、アプリケーションソフトを作るのですから、勝てるわけありません。じゃあ、今のオフィスが、最高の出来かどうか。競争の無い環境の物が、一番なんてことは、絶対ありえません。(比較する物がないから使っているだけで) 基本的にOSは、人類の財産みたいな物ですから、企業が独占する性質のものでは有りません(個人的な考えですが)。 MSの作戦は、OSの概念をドンドン広げて、アプリケーションの分野まで、OSと称して、削除できないようなシステムを作り上げていることが問題です。 MSの性格は終始変わりません、DOSの頃から、プリンターのTAB情報一つ公開しませんでしたから。

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回答No.4

 独占による価格の上昇圧力については他の回答者により回答されていますので補足的に技術の面から。  独占すると競争が行われにくくなるため、技術の発展速度が低下します。質問者さんもお気づきのように、MS自身、Google等のようなインターネットのビジネスに出遅れて関連企業の買収が必要になったりしています。  ちなみに、私のまわりでこの独占で直接的に困った事と言えば、OSの不具合でも殿様商売で対応が遅いことが挙げられます。  とあるソフトウエアの開発時、不具合として照会したら、回答に時間がかかった上に、最終的に仕様だから我慢せよみたいな対応をされたことがあります。  独占状態でなければ、こういったケースが積み重なると、ユーザーは競合他社へ逃げることができますが、Windowsに関しては逃げることができません。  ちなみにExcelの統計関連の関数に謎の動作をするものがあります。(長期にわたって修正されなかったことは、関係者の間では有名です。)そのため、精度を必要とする場合、別途ソフトを用意する必要が生じたり等で付加コストが発生し、利便性も低下する状況もありました。これを放置していても独占しているとユーザーは我慢を要求されます。

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回答No.3

戸惑う設計、不具合、ハードとソフト総合結果に及び腰で、この種の装置に共通する問題が解消されない。 生活用具として誰でも使える優れた製品の実現を阻害している。

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  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.2

独占が悪とされるのは、ライバル他社の排除につながり競争原理が働かなくなることが一番大きな理由です。 これは、資本主義経済の拡大期には自由放任主義的であり、そのため各業種で一部の資本家が市場を独占するようになっていきました。 有名どころとしては、カーネギー財団やロック・フェラー財団なんかですね。 それぞれ鉄鋼、石油の部門で市場を独占しライバル他社がまったく育たなくなりました。 そうなると、労働者の賃金も上がらないので(労働者獲得競争がなくなるから)労働者問題に発展したりして、反トラスト、反独占へと世論が動いていきます。 で、米国では1890年に独占禁止法であるシャーマン法が成立しました。 とまぁ、こういった流れで、市場の独占は自由主義に反することと考えられるようになりました。 で、MSの独占が悪いところは、各PCメーカーにOSを提供するときにWin以外のOSを乗っけないように圧力をかけたり、OfficeやIEを抱き合わせでないと売らなかったり、、、。 つまり、OSの独占を図るとともにOfficeやブラウザソフト等を「抱き合わせで強制的に消費者に買わせて、同業他社の製品の締め出し」を図ったりしました。 結果として、ほとんどの企業でWindowsOSとマイクロソフトのOfficeを採用せざるを得ないようになりました。 また、価格競争が無くなるので、MS社の胸三寸で決まります。 Firefoxなどのライバルは、ネットの環境が整いだしてやっと出てこれるようになりました。 これは、IEのライバルであり、MSの抱き合わせ商法に悩まされていたNetscape社が、自社のブラウザであるNetscapeシリーズの著作権を守りながらソースコードを公開することを可能にするライセンス(オープンソース)という方法をとったことに始まるようです。 これによって、Netscape社とは関係ない人間でも自由にソースを改変して機能を拡張したり不具合をなおしたりすることが出来るようになり、それが受けて徐々にIEからシェアを奪うようになっていきました。 また、インターネットを通してフリーソフト(著作権を守りながら、無料で提供されるソフト)が配られるようになりました。 これにより、Officeなどと互換性があるソフトなども生まれ、徐々に正常な状態(自由主義競争)に戻りつつあります。 が、まだまだMSの独占状態が続いてますし、独禁法で委員会から勧告がでても従わなかったりと、この問題は続きそうですね。 OSの分野では、Netscapeのようにオープンソース化することで開発スピードとシェア拡大を狙うLinuxが徐々にシェアを伸ばしてきています。 特にサーバー分野では、ほぼLinuxに置き換わってきているようです。 デスクトップPCでのシェア獲得に向けては、どのように対応アプリケーションを増やすかが課題でしょうか。 ではでは、参考になれば幸いです。 http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20368348,00.htm

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  • snowplus
  • ベストアンサー率22% (354/1606)
回答No.1

いえ価格かなり上がっています元々ウィンドウズはタダのOS として始まったのですから それが今やオフィスとセットで 5万以上します  例えばリナックスなんかは未だにフリーでいけるものもありますし winと比べて驚く程性能差があるわけじゃないです 現に官公庁や 企業の一部では9割近くリナックスにしてしまったところもあります 個人的にはwinはイマイチだなあと感じることが多いですね 家にヴィスタもありますが重いし技術的にすぐ改善できるところも 改善されてない たとえば車といえば何十車もありますが GMしか買えないなんて事になったらウンザリしません あれに 近いですね今のOS業界は  日本にはwinの対抗機として東大のトロンやソニーのOSなんかも あったんですがうまく消されましたね 個人的にはソニーに OSを作ってもらったら面白いなあと思うんですが

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