債務整理の家族への影響

質問

現在、私は消費者金融他クレジット会社からの借金が４００万程あり、
任意整理か個人再生を考えているのですが、
現在、就職活動中の大学生（4回生）の妹がおり、信用金庫への内定がきまっていて、私が債務整理をすることにより、内定の取消しなど、何か影響がでてきますか？
金融機関への就職は、家族に破産者などがいるとできないというのを聞いたことがあります。
現在は妹は実家。私は家をでて別居です。

回答No.2

oska

＞私が債務整理をすることにより、内定の取消しなど、何か影響がでてきますか？

表向きの回答として。
兄が任意整理しようが自己破産しようが、妹には全く影響しません。
兄を原因とした内定取消は、違法行為です。
履歴書にも、家族構成（氏名・生年月日など）を記載する欄は無くなりました。
今から数十年前までは、内定が決まると専門部隊を用いて徹底的に身内の調査を行ないましたよ。
それだけ、当時の銀行・行員は信用が高かったのです。

裏向きの回答として。
内定が決まると、社員人事調査書を書く場合があります。
履歴書になかった家族構成（氏名・生年月日・職業・勤務先など）を記述します。（どこの会社でも人事部が管理します）
この調査書を、どのような理由で用いるのかは各社の判断です。
金融機関の場合、自由に各個人信用調査機関に個人情報を照会する事が出来ます。
一般的には、行員の親族にブラックが関係する事は嫌がる傾向が強いですね。

然しながら、「採用内定の取消事由は、採用内定当時知ることができず、また知ることが期待できないような事実であって、これを理由として採用内定を取消すことが合理的と認められ社会通念上相当として是認することができるものに限られる」との最高裁判所の判決があります。
兄の任意整理・個人再生を理由とした内定取消は、違法ですから信金側としても妹の内定取消はしないでしよう。
内定取消になった場合は、別の原因となります。

結局は、妹さんが内定した信金人事部のみが知る！ですが・・・。

回答No.1

noname#136967

信用金庫がいつの時点で採用決定するかにもよりますが、任意整理や個人再生をされた場合には、個人情報に一斉に記載されますので、それを信用金庫の担当者が確認した場合には、別居していたとしても内定（採用）取り消しもゼロとは言えません。金融機関は特に、厳しい家族関係や親戚関係全般についての個人情報審査を厳しく行なっております。