• 締切済み

CT被曝量はどのくらいになるでしょうか。

先日造影CT検査をしました。 部位は上腹部と言われましたが、かなり広範囲を撮られた気がします。 台が動くタイプだったので、ヘリカルCTだと思いますが、一度の撮影では終わらず、 造影剤注入前に25秒×1回で全体を。 15秒×3回を繰り返し同じ部位に。 造影剤注入後に25秒×1回で全体を。 9秒×4回を繰り返し。 しばらくして更に15秒で1回。 合計で150秒分ほど、胸の下からおへその下辺りまでの範囲を検査され、恐らく10回とも膵臓を通っていると思います。(膵臓を調べると言われていたので。) CTによる被曝について調べてみると、上腹部で15~20mSVと出ていましたので、私は150~200mSVを膵臓の部分に浴びたことになるのでしょうか。 実は、放射線担当の医師からは説明を受けられず(別の病院の主治医から、検査結果も含め、全てを聞いて下さいと言われた為。)、また、主治医は放射線が専門ではないのか、被曝量については教えていただけず、どの程度の被曝なのか大変心配しています。 CT150秒分の被曝量がどのくらいになるか、大体でかまいませんので、教えていただけたらと思います。 また、この撮影は、一日に一箇所に行うにしては、被曝量が多すぎるということはないですか。心配です。 (検査直後に下痢なども起こしておりまして・・・) 被曝量が心配なさそうであれば納得できると思いますので、大体の被曝量を教えていただきたいのです。よろしく御願い致します。

みんなの回答

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.4

私の記載した回答は低めの数値ですね。少し調べてみましたが、他の回答や質問者さんの記載する大き目の数値は実験的に算出した概算値(おそらく一連の検査でのそう被曝量だと思います)で、機器の精度管理を意図した数値と思います。実測として、人間にあてはめるには最大値と考えた方が良いのかなと思います。 >これから検査をする分については良く説明を聞かせてもらって、 これは重要なことだと思います。 >同意できる回答を担当の先生から聞けない場合は拒否しようかと思います。 ただし、それがゆえに治療可能な時期を逸してしまい、手遅れになることとなっても自己責任といわれてしまいます。もちろん説明する義務はありますが、医療側は説得をしてはいけないのが原則です。被曝を恐れすぎると治療機会を失うこともありうることだけはご理解いただきたく思います。 >造影剤を使うことすら、CTの台に寝かされてから知ったほどです。 これは絶対に良くないです。 >胸部から下腹部以下(足の付け根のあたり)まで撮影されていて、20代女性に同意なくそこまでするものなのだろうかと疑問を抱いています。 頭側、足側に幅を持たせて撮影することは日常的に行われています。妊娠の可能性を質問されていたはずです。もしもしていなければ、問題があると思いますが。 今回は膵臓癌がなかったので、結果的によかったのですが、もしもがんであった場合、その広がりの評価のために少し広めに撮影を行います。また、息止めが合わなかったり、個人差で膵臓などの臓器の位置にずれがある場合を想定して、やや広めに撮影します。胸部の一部が入るのは十分に肝臓をカバーするため、下腹部が含まれるのは十分に腎臓をカバーし、大動脈の周囲にあるリンパ節を十分にカバーするためと思われます。撮影範囲については、被曝線量は問題のない程度という共通認識から、撮影技師や管理医師の裁量権の範囲内と思われます。 撮影後の症状については、必然であるという証明は難しいと思います。おそらく偶然として考えるのが、検査合併症と考えるより妥当かなと思います。被曝したとおもわれる腹部の皮膚が赤くなったりしているのであれば、検査合併症として考えうるかもしれません。 ANo.3の回答にあるように、医療被曝は「検査をしたほうがあなたにとって幸せなのか、検査をしないほうが幸せなのかという観点」でのみ評価されるべきであると思います。

  • piyo7734
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回答No.3

機種や設定によって変わりますが、およそ20-100mSv程度の被曝量と思います。 放射線の検査としてはもっとも多い被曝量になります。 で、検査の被曝量についての議論の方向としては 検査をしたほうがあなたにとって幸せ(病気がわかり、治療方針が決まる)なのか 検査をしないほうが幸せ(被曝や検査代金など)なのか という観点になります。 質問者さんの場合、ダイナミックという撮影方法で、精密検査に用いられます。 おそらく腫瘍の可能性も念頭において検査しているのではないかと思います。 腫瘍があるのかないのか?もし腫瘍があるならどのようなものなのか?情報をえることは質問者さんにとって被曝などのリスクを上回ると主治医が判断した(だから検査を依頼した)ということになります。 腫瘍も念頭においた検査ですので多少の被曝は正当化されると思います。 ちなみに「被爆」ではなく「被曝」です。質問者さんは区別されています。

0pina0
質問者

補足

piyo7734さんの仰る通り、恐らく精密検査ということでCT撮影にまで至ったのでしょうが、急に行うことになったため説明をほとんど受けていませんでした。(造影剤を使うことすら、CTの台に寝かされてから知ったほどです。) その結果が、膵臓にはこれと言った異常は見当たらず、主治医の先生がエコー検査で見つけたものは正常な多臓器の一部が写りこんでいたものだろうという結論だったのです。 結果で判断してはいけませんが、検査をしない方が良かったと思ったのはそのためです。被曝量に心配がないと分かれば、それでもいいやと思えそうでしたので、質問させていただきました。 piyo7734さんの20-100mSv程度という回答は、私も調べて何かで見たことのある数値なのですが、それはこれら一連の撮影の総量ということになるのでしょうか。それとも1回のスキャンでその程度被曝しているということなのでしょうか。 また、再度検査をした病院を訪ねた時に撮影した画像を見せていただいたのですが、胸部から下腹部以下(足の付け根のあたり)まで撮影されていて、20代女性に同意なくそこまでするものなのだろうかと疑問を抱いています。紹介状を見まして、主治医は確かに膵臓の精査しか依頼していないようでしたので、何かのデータ集めのために撮影をされたりはしてないかという思いもあります。 もしもよろしければ、その点もお聞かせ下さい。 よろしくお願いいたします。

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.2

>上腹部で15~20mSVと出ていました >私は150~200mSVを膵臓の部分に浴びた 上腹部のCTだと1回の検査で0.2mSv程度の間違いでしょうね。データを取った頃よりも被曝低減が発達していますし、多く見積もって0.2x10回としても、2mSvに達しない程度でしょう。100mSvも当たるようなものであれば、検査自体が成立しないものとなります。 ちなみに、胃のバリウム検査や大腸の検査は2-4mSvくらいで、自然界からの放射線被曝は年間1.4mSv程度はあるようです。 短期間に被曝した場合には、250mSvまでは人間の身体には影響が出ません。500mSvを浴びるとリンパ球と呼ばれる白血球の一部が一時的に減ります。 >また、この撮影は、一日に一箇所に行うにしては、被曝量が多すぎるということはないですか。 膵臓のCT検査、特に質問者さんが受けられたようなダイナミック造影CTは通常行われている検査です。安全性は高いともいます。質問者さんの計算なら多すぎると思いますけど、前述の通りですので。 白血病やがんの発生との因果関係については、被曝量が増えると発症する確率が上がるということしか言えません。もっとも、これらが実際に証明できているのは、原爆や原子力発電所の事故級の被曝であり、医療被曝程度では証明できていないのが実情です。それゆえに「これだけ被曝したら白血病になる」や「これだけ浴びると癌になる」は現状では嘘であるといえます(将来的に証明される可能性は否定できませんが、大規模な人体実験が必要ですね)。これらのリスクを考慮すると、必要な検査以外はやるべきでないという結論になってしまいます。 また、放射線ホルミシスと呼ばれる現象があり、放射能のある物質を含む温泉がでている地方では癌が少ないという奇妙な現象もあります。これも定かではありません。 医療従事者の被曝線量はかなり厳しく制限されています。被曝すること自体が労災ですからね。

参考URL:
http://shimonagaya.com/radiation.htm
0pina0
質問者

お礼

awjhxeさんへのお返事にも書きましたが、検査後の下痢、腹痛などの症状がひどかったため、CTの影響ではないのかと心配で質問させていただいたのですが、腸炎が起こるほどの被曝量ではなかったことが分かり安心しました。 ただ、私は色々な刺激に弱い方の人間で、白血球などももともと少なめ(正常とされる範囲より若干低い程度です)ですので、少ない放射線量でも何らかの症状が出る体質・・・ということが私にだけあってもおかしくないような気持ちも残っています。 今回の被曝量については、検査をした病院で再度尋ねてみましたが、先生からは「1回の撮影が胸部のレントゲンの10枚分くらいになると思うが、具体的に何mSVであるとは即答できない」というお返事で、放射線技師の方にも直接お会いして聞きましたが、「人体に影響が出るレベルではない」という話しか聞けませんでした。 ですので、具体的な値を聞かせていただいて大変参考になりました。 もう、浴びてしまったものは仕方ないという気持ちになってきましたが、様々な専門家により見解が異なるのも事実のようですので、これから検査をする分については良く説明を聞かせてもらって、同意できる回答を担当の先生から聞けない場合は拒否しようかと思います。 専門的な回答をしていただいて本当にありがとうございました。

  • awjhxe
  • ベストアンサー率28% (531/1888)
回答No.1

下痢の症状と関節が痛む,喉がひりひりする。私が繰り返し被爆検査を受けてた体験です。 次第に血行障害で耳鳴り鼻の炎症,喉からの膿,胸痛,全身がだるい, 手首が痺れ,足首の痺れ, で長年私が苦んだ体験です この症状で更に全身のさまざまな不具合に陥り各病院を渡り歩きましたが,異常なしと出るだけです。 では自分で調べるほかありませんでしたので,医療検査の放射線被爆関連の書物を読み漁り 一般人の年間被爆真量は........0,5remを超えては成らないと知りました。 年間0.822 mSvを被爆すると白血病になると書かれてありました。 年間0.560 mSvを照射すると発癌すると記載されてます。 年間の被爆量は,胃のバリューム検査一回分に相当する量ですので,これを超える被爆は私は現在絶対拒否します。 この事実を質問者に体験談を超える的医療関係者から削除を要求され管理員から即削除される ことが何度も繰り返され医者からのコメントしか掲載されないのは一般庶民の体験を無視する .................大変怖い掲示板だと思います。

0pina0
質問者

お礼

一番早くに回答をいただきまして、ありがとうございます。 実は、私も下痢の症状(割と重症な感じでした)が直後に現れたので、CTの影響かと心配になったのです。検査直後から2日ほど、腹部に違和感があり腰も重く、腸炎などを起こしてはいないかと気になってしまいました。 でも、他の専門家の方からの回答もいただけて、原因は別かもしれないと、考え直しています。 ただ、前日21時から絶食で、当日も検査のために昼過ぎまでは飲み物しか飲んでいない状況だったため、食あたりとは考えにくく、原因がCTではないとしたら造影剤か何かの影響ではなかったかと思っています。 awjhxeさんの体験は、こういった下痢などの症状が出る人もいるということで、私としては少し安心しました。もしそれが100人に1人も起こらない症状だったとしても、それはそれで貴重なコメントだと思いますので、削除されなければ良いなと思います。 お互いにこれからも健康には気をつけてがんばっていきましょう。